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akihabara4のレビュー・評価・感想

刀剣乱舞 / Touken Ranbu / とうらぶ
10

歴史を学ぶ第一歩に繋がるかも!?

『刀剣乱舞』とは実在する刀剣、槍、薙刀、剣の「付喪神」が人の姿となり、「刀剣男士」として戦う育成シミュレーションゲームでございます。
私たちプレイヤーは「審神者」(さにわ)として「刀剣男士」を沢山の合戦上へ送り、歴史改変を目論む「時間遡行軍」を倒し、正しい歴史通りにすることがゲームの主軸となっています。

刀剣乱舞の良いところは、登場している刀たちは一振り一振り違った良さを持っていることです。
ゲームを進める上での戦闘力は勿論、一振りごとのストーリーも奥が深く始める方のほとんどが沼にハマっていきます。
また、ゲーム以外でも『刀剣乱舞』は注目されていて、ミュージカルや舞台にもなっています。その2つは「2.5次元」とも言われています。
ミュージカルの場合は、一部と二部に分かれています。一部はストーリーメインですが、二部は衣装替えをし、歌やダンスがメインになっています。その際のファンサービスがとてもかっこよくて、さらに沼にハマるが沢山いらっしゃいます。

さらに『刀剣乱舞』を始めて、歴史に興味を持つ方もいらっしゃいます。私もその1人で、『刀剣乱舞』のおかげで日本史の点数が上がりました!
全国各地の博物館や神社などが『刀剣乱舞』とコラボして、ゲームの立ち絵パネルと共に刀本体を展示することもあります。
地域の活性化にも繋がっているようで、一人の審神者として嬉しく思います。
これからも沢山の人に愛されるコンテンツとしてさらなる発展を期待しております。

鋼の錬金術師 / ハガレン / Fullmetal Alchemist
10

『鋼の錬金術師』

『鋼の錬金術師』は荒川弘氏による漫画で、『月刊少年ガンガン』で2001年8月号から2010年7月号まで連載されました。アニメや実写映画も作られており、息の長い人気作と言えるでしょう。錬金術を使うことができる世界が舞台で、主人公の兄弟2人、エドワードとアルフォンスは、人体練成という錬金術師最大の禁忌を犯し、エドワードは右手と左足を、アルフォンスは体そのものを失ってしまいます。彼等が失った体を取り戻そうと旅を続ける中で、国の重大な秘密を知り、いろいろな事情で集まった仲間たちと一緒に敵を倒すために戦うのです。
話の根底を支えるのは「一は全、全は一」という考え方。登場人物たちが容赦なく死んでいく作品も多い中、命の尊さ、そして命のつながりを改めて認識できる作品と言えるでしょう。何せ、主要な登場人物の一人、ロイ・マスタング大佐が部下たちに放つ言葉は「死ぬな」なのですから。
また、重要な役割を果たす「賢者の石」は、人間の魂から作られたものですが、エドやアルは魂だけの存在になってしまった賢者の石に対しても、人として扱おうとします。人の、そして命の尊厳を強く訴えかけていると言えます。もちろん、きれい事では済まされない、非情な論理で話が進むところもあり、そこの部分は、むしろストーリーのリアリティーさを増しています。最後は大団円とはなるのですが、決して手放しのハッピーエンドではないので、とても余韻のある作品です。

蜘蛛ですが、なにか?
7

何度も観たくなる異世界転生アニメ

転生アニメはたくさんありますがこの「蜘蛛ですが、なにか?」は少し異色。そもそも主人公が蜘蛛ですから!私は蜘蛛が苦手でして、このアニメだけは絶対観ない、って思っていたのですが「がんばれ!蜘蛛子さんのテーマ」という前期のエンディングテーマを聞いてアニメにも興味を持ちました。可愛らしい蜘蛛が必死で生きている。こんなに生きる事に一生懸命だと応援したくなるんですよね。
場面は異世界で虫や動物などの魔物とか 人間のような人族とかが出てきます。主人公は高校生で、学校にいるとき転生したのですが、一緒に転生したクラスメイトのほとんどは人族に。人族のストーリーと蜘蛛さんのストーリーが平行して進んで行きます。でも、時間がずれているのでなかなか難しい。そこもこのアニメの魅力の一つです。最初はちんぷんかんぷんでも 何話か観ているとなるほどなるほど となってきます。そうすると最初からもう一度観たくなる。観れば観るほどお話がわかってきて もう一度最初からっとなっていきます。私のように気に入った作品は何度でも観たい!と言う方には おすすめです。続編が作られるか まだ わからないようですが ぜひ作って頂きたいと思っています。

サヨナラまでの30分
8

音楽を続けたかったよね

いい話でした。ウォークマンを拾ったことで、30分だけ、ウォークマンの持ち主で死んでいるアキと入れ替われることになった颯太の話なのですが、アキがまたバンドを始めたいと元メンバーとか元メンバー且つ恋人に会いに行って、音楽始めたりして、バンド映画が好きな私にはまりました。やっばり、バンドっていいなと思います。友達でもあるメンバーが亡くなってて、バンド続けられないよねとも思うし、音楽をもっと続けたかったろうに死んでしまったアキの無念さも伝わりました。また人付き合いが苦手だから、そこんとこアキに代わってもらってラッキーとか思う颯太の気持ちもすごいわかりました。私もできれば誰かに変わってもらいたいです。二人がうまい具合に共存していて面白かったです。なんか、ちょっとわかりにくいところとか、ここに持っていきたいがための展開とかもあるなとは思いました。まず、ウォークマン拾うかな?と思います。なんか、漫画とか世に奇妙とかだと、急にきれいなウォークマンが現れてみたいな感じで話が進むと思うのですが、汚い、どう見ても捨てられているウォークマンだったし、拾いますかね。気になりました。でも、全体的にはいい話で泣けてしまいます。

夏目友人帳 / Natsume's Book of Friends / 夏友帳
10

夏目友人帳のここが見どころ!

夏目友人帳とは、緑川ゆきによって造られた日本の漫画作品です。読者からは「夏友長」と略称されたりして親しまれています。
漫画は2003年6月から発表されていてアニメシリーズも長きにわたって放送されていました。

あらすじは、幼い頃から普通の人には見えない妖(妖怪、あやかし)の姿を見たり声を聴くことが出来る能力を持つ高校生の夏目貴志が両親を亡くし、父方の親戚の家を転々としていましたが能力のせいで厄介者とされ、父方の遠縁の親戚、藤原滋・塔子夫妻に引き取られ藤原夫妻の愛情に報いるため自分の能力を隠し通しながら生活します。
ある日、「名前を返せ」と言う妖に襲われ逃げる貴志は祠に封じられた妖怪、斑(まだら)の封印を解いてしまい、貴志を見た斑は「夏目レイコじゃないか」と尋ねます。レイコは貴志の母方の祖母だったことを思い出しそこからレイコの数少ない遺品の中から「友人帳」を見つけます。
「友人帳」とは貴志と同様に妖が見え周囲から孤立していたレイコが妖怪たちと勝負し負かした結果、奪った名を集めた契約書の束でした。やがて友人帳は「多くの妖を従え、使役出来る宝物」として妖たちの間に噂として広まっていき、斑は貴志から友人帳を奪おうとしますが貴志は「俺が死んだら友人帳はお前にやる」という約束を交わし代わりに斑は貴志の用心棒になります。依り代である招き猫と強く結びついてしまった斑は普通の人間には頭の大きな猫に見えるため「ニャンコ先生」と呼ばれるようになります。
こうして貴志とニャンコ先生は友人帳から名を取り戻そうとする者、友人帳を奪おうとする者、希有な存在である貴志を喰らおうとする者、夏目レイコの復活を知って訪ねてきた者、相談事を抱えてきた者など様々な妖怪たちと関りを持つことになり「大切なもの」を守るため、ニャンコ先生と日々奮闘していく物語になっています。
物語はとても長いのですがその分飽きることなく内容が濃く、時には面白く、時には考えさせられる内容だったりで見どころいっぱいです!
この作品にはたくさんの妖たちや様々な登場人物が出てきますので妖などの伝奇物語が好きな方には特におすすめです!

モーニング娘。 / モー娘。
10

15期メンバーの成長が見られる

『モーニング娘。』の通算69枚目のシングルとなる「純情エビデンス/ギューされたいだけなのに」は、両A面シングルで、2曲とも「つんく♂」楽曲です。
「純情エビデンス」では、女戦士のような強気な歌詞が印象的です。今のモーニング娘。を象徴するような1曲となっています。
「ギューされたいだけなのに」では、「ウサギちゃんシンドローム」や「今週の末はどうすんの」、「街の真ん中泣いたろか」等つんく♂節が炸裂している1曲です。
特に注目して見てほしいところはMVです。MVでは、15期メンバーの成長が見られます。
15期メンバーの中でも特に北川莉央の成長が著しいです。15期メンバーにとっては2枚目のシングルとなります。
北川は、15期メンバーの中でただ一人ダンス未経験者で加入しました。歌も少し習っていた程度です。ダンスに関しては加入当初は一番苦戦していました。撮影でも、研修生出身の山﨑や、子役で活動していた岡村と比べてもぎこちない印象。しかし、この2曲での北川は「私を見て!」というような印象を受けます。特に「純情エビデンス」では北川のソロカットが多用されており、フリーダンスでは自信に満ち溢れたパフォーマンスを見られます。ビジュアルも進化しており、垢抜けのスピードが半端ないのも見どころです。
2曲ともカッコよくて、何度も聞き返したくなるような中毒性があります。
MVに関しても、北川以外のメンバーそれぞれに見どころがあり、何度見返しても楽しめる作品になっています。
楽曲に関しては「さすがつんく♂」といった2曲であり、メンバーのパフォーマンスも過去最高と言っていいでしょう。

SUPER BEAVER / スーパービーバー
10

自己肯定感の低い人にこそ聞いて欲しいミュージシャン

SUPER BEAVERは、男性のロックバンドです。メンバーはボーカル渋谷龍太、ギター柳沢亮太、ベース上杉研太、ドラム藤原広明の4人組。曲調は速いテンポでバンドサウンドなものが多めですが、スローテンポな曲も有ります。
SUPER BEAVERの特徴のなかで私がオススメしたいものは、大きく分けて「直球な歌詞」と「ボーカルの表現力」です!
まず1つ目の直球な歌詞について話す前に、バンドとかロックって「楽器の演奏がカッコいい」とか「曲のリズムやサウンドにハマる」ということが多いと思いますが、SUPER BEAVERの曲はそれに加えて、初めて聞いた時に歌詞を調べたくなるような曲が多いです。
レビュータイトルにあるように、社会のストレスや規範に疲れて自己肯定感が低く、「不幸せだな」と感じている人にこそ聞いてほしい歌詞だと思います。
決して、ただ明るい歌詞を並べているとか、ありがたいことを説いてくれる訳でもなく、ただありのままをまっすぐ表現してくれるので、歌詞が胸に飛び込んでくる感じです。音楽を聴いているだけで、まるで歌詞を語りかけられた気分になります。
彼らの曲を聞いて、嫌な事やストレスが無くなることはないけれど、それを乗り越える勇気をもらえるような歌詞がとても魅力です。
2つ目のボーカルの表現力については、ボーカルの渋谷龍太さんがライブなどで歌う時、歌声に加えて、ステージ上を動き回ったり身振り手振りで表現したりして、直球な歌詞に深みや厚みが増します。さらに渋谷さんは、全身でビブラートをかけているのですが、文字通り全身を震わせて歌っている姿を見ると本当に胸が熱くなります。
短いですが、SUPER BEAVERのオススメポイントを紹介させていただきました!
言葉足らずなところもあり彼らの魅力が全て伝えられた訳ではありませんが、興味を持つきっかけになれば嬉しいです。