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a0a8a1m6k7のレビュー・評価・感想

ひぐらしのなく頃に / Higurashi When They Cry
10

ホラーミステリー好きにはおすすめ

ひぐらしのなく頃には正解率1%のミステリーというキャッチフレーズで、話題を呼んだホラーミステリー作品です。あらすじとしてまず前原圭一(主人公)が雛見沢という小さな村に引っ越してくるところから始まります。最初は村のクラスメイト達と楽しく日々を過ごしているのですが、ある日ゴミ山に宝探しに行った際主人公は村についての奇妙な事件をたまたま通りがあったフリーのカメラマン富竹次郎に聞かされます。内容はこの村で過去にバラバラ殺人があったこと。そしてその死体の右腕がまだ見つかっていないことです。これだけを伝え富竹はその場を後にしてしまいます。事件に対し興味を抱いた主人公はクラスメイトにバラバラ殺人について尋ねようとします。しかし、なぜかクラスメイトはその話題になると必要以上に拒絶し、雰囲気がまるで変ってしまうのです。最初はあまりよくない事件なので、話したがらないのも無理はないなと飲み込む主人公でしたが、村について詳しい警察の話によると実は殺人事件は一度ではなく4年連続続いていること、そしてその被害者にクラスメイトの身内がかかわっていることを知らされ、そして村人はオヤシロ様(その村に祭られている神様)の仕業だと決めつけていることを聞かされます。それにより主人公は疑心暗鬼にとらわれていくといったものになっています。
ひぐらしのなく頃にはこの事件を全7編かけて読み解いていくというものになっているのでミステリー好きにはたまらない作品となっています。

ゆず
10

ベスト盤を入口に自分の好きなテイストを探してみましょう!

「ゆず」はアテネオリンピックのNHK番組テーマ曲にもなった「栄光の架橋」や「夏色」など、幅広い世代に知られている2人組のミュージシャンです。
1998年にメジャーデビューしてから長く音楽シーンの第一線で活躍していますが、音楽性は時代とともに緩やかに変化(または進化)を遂げています。
メジャーデビュー前後の2人のアコースティックギターサウンドを中心とした素朴な曲から、近年は電子音なども多用したある種実験的な曲まで多彩なレパートリーがあります。
ゆずの曲をあまり聞いたことがない人は、まずは2017年にリリースした20周年記念ベストアルバム「YUZU 20th Anniversary ALL TIME BEST ALBUM ゆずイロハ 1997-2017」から聞くことをオススメします。NHKの朝ドラ主題歌の「雨のち晴レルヤ」やドラえもんの主題歌「またあえる日まで」、アニメHUNTER×HUNTERの主題歌「表裏一体」など、どの世代の人でも聞いたことがある曲が見つかると思います。
また、全部で50曲収録されているので、その中から好きな曲を見つけて、その曲が収録されているオリジナルアルバムを聞けば、ベストアルバムには無かった魅力に出会えると思います。
爽やか曲だけにとどまらない、ゆずの毒味もぜひ味わってもらいたいです。

ハイキュー!! / Haikyu!!
10

冗談抜きで、人生を変えてくれた作品です。

私が感じるハイキュー!!の魅力、それは、バレーをやっている人も、やっていない人も、諦めてしまった人も、つまりどんな人でも、キャラクターの「誰か」には確実に共感できる、という点です。
多くの場合、漫画やアニメでは主人公たちの「勝利」にスポットが当てられるように思います。努力をして、努力をして、勝利を勝ち取る。そんな彼らの姿に感動を覚える人も確かにいるでしょう。しかし、ハイキュー!!では、「勝者」だけでなく、「敗者」にもスポットが当てられます。
1回戦で敗退するチームも、丁寧に心情描写、過去回想がなされ、主人公たちにとってただ数十分、ネットを挟むだけの関係性でしかない彼らにも、彼らだけの「物語」が、「青春」があることを教えてくれます。
そして、主人公である日向翔陽も、彼の「相棒」である影山飛雄も、彼らを支える2、3年生も、「負ける」ことの悔しさを、もどかしさを、痛さを、確かに「知っている」。
ハイキュー!!の世界の中には、「敗北」を知らない人がいません。
チームのカラーや戦い方、強さ、そしてチームを構成する選手たちの性格は違えど、皆が平等に「敗北」を知っていて、それぞれの姿勢で「敗北」と向き合っていく。
だからこそ、私は、私たちは、彼らに共感するのだと、そう思います。
ハイキュー!!には、誰もが経験しえた「もしも」の青春が詰まっているのです。
あのとき、もう少し真面目に練習に取り組んでいたらあったかもしれない私の「青春」
少しサボって仲間と駄弁ったからこそ手に入った「青春」
いくつもの「もしも」の先にある、私たち自身の「青春」がハイキュー!!では、描かれています。
最も遠い「理想」である「青春」と、実際に体験した「現実」である「青春」、そのどちらもが共存する不思議で、魅力に溢れる作品だと思います。
それでは最後に、私自身が特に好きなハイキュー!! のセリフをご紹介したいと思います。
「何かを始めるのに”揺るぎない意志”とか”崇高な動機”なんて無くていい
成り行きで始めたものが少しずつ大事なものになっていったりする
スタートに必要なのはチョコっとの好奇心くらいだよ」 (烏野高校 マネージャー 清水潔子)
私の稚拙な言葉では、到底作品の魅力を伝えきることはできません。
しかし、このレビューを機に少しでも興味を持っていただけますと幸いです。
お読みくださりありがとうございました。

Apex Legends / エーペックスレジェンズ
8

一風変わったバトルロイヤルゲーム

バトルロイヤルゲームを代表するゲームといえば「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」(通称PUBG)が有名ですが、今回は一風変わったバトルロイヤルゲーム「Apex Legends」(通称apex)を紹介します!

apexは、用意されたLegendsたちを操作して、3人1組のチームを組んでチャンピオンを目指すゲームです。
基本的なルールはPUBGと同様で、安全圏を進みながら敵を倒していくのですが、
PUBGとの大きな違いは、「マップの広さ」と「操作キャラクター」という点が挙げられます。

一つ目のマップについて、PUBGのマップは広大で、接敵する頻度も減りますし移動のために車や船なども利用します。
対してapexはマップがかなり狭く、高確率で接敵します。
そのため、他のバトルロイヤルゲームに比べてスピード感のある試合展開が楽しめます。

二つ目のキャラクターについて、PUBGはキャラごとの性能に差はなく、せいぜい着ている服くらいしか違いがありません。
apexは、キャラごとに使えるスキルや基礎能力が違います。
スキルで敵を発見したり、有利は地形を陣取ることができるため、幅広い戦略で戦うことができます。

さらにapexはパソコンとPS4でプレイ可能で、基本プレイは無料となっています。
課金要素はキャラや武器のスキンなどといった、プレイする上ではあまり必要のないものなので、
FPS初心者でも気軽に始めることのできるゲームだと思います。