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Syoto0076

Syoto0076のレビュー・評価・感想

DEATH STRANDING / デス・ストランディング
9

壮大な世界観と美しい映像

タイトルからホラー系のゲームに思えますが、その実、荷物を延々と運ぶ配達屋さんが主人公です。
舞台は現代文明が「時雨」という時間を奪う雨により滅び、生き残った人類が身を寄せ合い、または地下シェルターに避難し孤独に暮らしています。それはまるで今私たちが生きている社会の未来のようであり、物流が過度になり人と会わなくても物が届き仕事が出来暮らしていける、配達の技術が発達した矢先に文明が滅んだかのようでした。
国と人が分断された世界で配達人はライフラインを支える重要な役割を持っていました。主人公であるサムは生き残った人々のライフラインを支えるため荷物を運び続けます。現実にあるかのような世界観と、現実にはあり得ない「時雨」や「ビーチ」の存在。死後の世界や現代社会の在り方まで考えさせられる奥の深い世界です。
またゲーム性もよく、オープンワールドで自由に移動できるのも魅力です。ホラーではありませんがところどころ怖い表現はあり、ビクッとしてしまうことも。荷物を運びたいだけなのに、ハラハラドキドキな展開や大きな敵と戦ったりと大いに楽しませてくれます。基本的には静かな作風ですが、随所に散りばめられている遊び心はプレイヤーの心をくすぐります。サムのお茶目なところも必見です。

中森明菜
10

若い世代に聴いてほしい昭和の歌姫

昭和のアイドルといえば、松田聖子や松本伊代の様に清純派な歌を歌っているイメージが強いと思うが、彼女の歌は女の子がちょっぴり背伸びをして歌っているような印象を受けるかっこいい歌ばかり。しかし、かっこいい中に可愛さも入ってキラキラしており、歌唱力、ルックスともに歴史上のアイドルの中でトップではないかと思われるような人です。大きな瞳で可愛らしい顔立ちなのに、歌声は低めでしっかりと芯のある声。歌う姿も10代とは思えない凛とした態度。しかし、圧巻のステージ前後で他の人と話しているシーンなどを見ると、表情はあどけなく10代の女の子そのもので、歌っているときとそうでないときのギャップもまた彼女の大きな魅力のように感じます。
彼女の歌で初めて知ったのは「少女A」でした。かっこいい歌で綺麗なお姉さんが歌っているのかと思いきや、幼い少女が歌っている姿に衝撃を受けました。「TATOO」や「十戒」の様にかっこいい歌もあれば、「難破船」のように静かなバラードでは歌声と圧倒的な表現力により歌に引き込まれます。「サザン・ウィンド」のようにアップテンポな曲も可愛くこなす彼女は、天使だといわれても信じてしまいそうです。
圧倒的な歌声と表現力、そしてルックスを兼ね備えた歌姫のステージは同じものを何度見ても飽きず、移動時の車内で彼女の音楽をかけると、家族も大熱唱します。いつまでもいつまでも新曲を待ち続け、彼女の歌を楽しみにしています。

ONE PIECE / ワンピース
7

感動したい人は読んでみて

まあまあ面白かったです。
能力者系の漫画って山ほどあるけど、感動レベルはこの作品がトップじゃないかな?
自分は、魚人島でのオトヒメ王妃の人種差別に立ち向かう姿に号泣してしまったけど、感動エピソードとして他の人がよく挙げるのはドラム島編のチョッパーが出てくるとこだよね。
若い子は知らないかもだけど、ドラム島編はそれ単体で映画化されて、当時ブームになって、上映終了後もテレビで何回もやって、その年代の人はほとんどの人が見たんじゃないかって言うくらい人気だったなー。
あと、女子キャラが魅力的かな。見た目も可愛かったりセクシーだったりするんだけど、それ以上に内面がちゃんと描かれてて、女子キャラをここまでちゃんと描いてる少年漫画って他にない気がする。
序盤でいえば、アーロンパーク編のナミのエピソードは、何で少女が泥棒稼業に手を染めているのかっていう理由を、幼い時に遡って丁寧に描いてる。少年漫画って、女子キャラを単なるヒロインとして話を盛り上げる便利キャラ的に扱っちゃうのが多いけど、男女ともちゃんと描いてるのがONEPIECEの良さじゃないかなー。
長期連載漫画だからいちから読むには量が半端ないけど、それが平気なら、感動して泣きたい人はこれを読めばいいんじゃないかなー。
上に書いたドラム島編は15巻?17巻だから、試しにそこまで読んでみてもいいよね。

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー
8

ユーモアは必要。

自殺未遂の男が医師の態度に失望し、自ら医師を目指すという話です。そして、患者の元を訪れ、彼らを笑わせて…って展開でとても感動しました。たしかに治療は大事だけど、それを熱心に受けるためにも医師との関係って大事だなと思います。こんな笑わせてくれる医者がいたら、その病院をなんだか信じたいと思える気がしました。なんだかんだいって、一番大事なのは笑いなんだなとすご苦感銘を受けました。主演のロビン・ウィリアムズさんは笑いのセンスが抜群なのはもちろんのこと、悲哀も感じさせることのできる名優ですから、もともとは精神的に落ち込んでいたというパッチ・アダムス役がぴったりでした。彼は中年だし、いろいろと事実と違うところはあるようですが、これが実話ベースだなんておどろきです。最後、公聴会で、ロビンの語った話には色々考えさせられました。確かに違法なことをしていたけど、患者さんのためというのが伝わりました。ユーモアが治療になるだなんて、異論もある論理だけど、確かにそうかもしれないと思わせてくれる何かがパッチ・アダムスにはありました。これは極端な話ですが、医療の現場にユーモアがあればすごくいい結果を産むんじゃないかなと思えた映画です。

メカニック(2011年の映画)
8

プロ意識から学べることは多い

私が紹介するのは『メカニック』という映画です。主演はジェイソン・ステイサムで、プロの殺し屋で生計を立てる主人公を演じています。
私がこの映画を好きな理由は、殺し屋とはいえトッププロの仕事に対する意識の高さに「物事への取り組み方や考え方を学べるのでは」と感じているからです。
ジェイソン演じる主人公のアーサーはプロの殺し屋であり、その腕は右に出る者はいないとまで言われています。彼が殺しを行う際は、現場の下見やターゲットの動向チェック等かなり細かい準備を徹底しており、あらゆるトラブルに対処できる知識と経験を持っているからこそ、冷静沈着に仕事をこなすことが出来るのです。
アーサーには殺しの全てを教えてもらった師匠がいましたが、ある日その師匠を殺す依頼がアーサーの元に入ります。アーサーは仕方なくこれを引き受け、師匠を殺します。
師匠の息子である飲んだくれのスティーブは、自分の父親を殺した犯人を見つけられず、やけになっていました。
アーサーは生前の師匠がダメ息子を気にしている事を知っていたため、面倒を見る気持ちから、自分が彼の父親を殺した事実を隠しながらスティーブに殺しの方法を教え、パートナーとして一緒に仕事をするようになります。
ところが、ふとしたきっかけからスティーブにその事実が知られてしまいます。スティーブはアーサーを暗殺しようとしますが、アーサーは事故死に見せかけ生き延びることに成功します。

作中に登場する言葉で「周到な準備が勝利を招く」という言葉があり、それを実行するアーサーの生き方は自分の普段の仕事にも活かせると思いました。

モンスターファーム2 / MF2 / モンファー2
9

大人気育成ゲーム モンスターファーム2

本作の舞台は、円盤席に眠ったモンスターを再生しバトルさせることが大流行している世界。
プレイヤーは新人ブリーダーとして大会に挑んでいき、最高称号である“名人”を目指します。一人前のブリーダーとなり、数百種類のモンスターを再生して育成するゲームです。モンスターは円盤石から誕生します。
プレイステーションからシリーズが始まり、お気に入りのCDを読み込ませてモンスターを再生させるというものです。
用意されているCDは、古いものから最近のものまで対応。スマートフォン版でリメイクされたものでも、その楽しみがしっかり味わえます。
モンスターの再生が済んだら、ゲーム時間の大半を占める育成です。
モンスターは様々なパラメーターを持っており、トレーニングを通じて各パラメータが成長し、どんどん強くなっていきます。自分なりの育て方を探して、最強モンスターを育成しましょう。
成長の仕方はそれぞれ!中には戦いが嫌いなモンスターも?!
同じモンスターでも性格によってバトルでの技が変わってきます。四季折々に変化するフィールドの中でモンスターが自由に駆け回ります。ボタン一つで歩き回るモンスターを鑑賞することも可能です。
シリーズファンから最高傑作との呼び声も高い「モンスターファーム2」!これから初めて遊ぶ方も間違いなく楽しめるでしょう。
ハマり過ぎて夜更かし注意の大人気育成ゲームです。