STRF4@STRF4

STRF4
STRF4
@STRF4
5 Articles
2 Reviews
0 Contributions
0 Likes
STRF4

STRF4のレビュー・評価・感想

デイライト / DAYLIGHT
10

トンネル事故パニックアクションムービー最高傑作 主演シルヴェスター・スタローン

この作品「デイライト」はトンネルを舞台にしたパニックアクション映画です。
何といってもあの「ワイルドスピード」「トリプルX」を作ったロブ・コーエン監督とシルヴェスター・スタローンがタッグを組んだ映画で、この作品のあと「ロード・オブ・ザ・リング」に出演したヴィゴ・モーテンセンも出演しています。
派手な爆発シーンやアクションシーンが事細かく描かれている作品になります。映像もCGに頼らない作りになっていて、とてもリアルな仕上がりです。
物語は、海底トンネルの事故から始まります。
トンネル内に閉じ込められた人を、元緊急医療班のキット(シルヴェスター・スタローン)が助けに行くというストーリーです。
トンネルで閉じ込められたため有毒ガスが発生したり酸素が薄くなったり、地盤が崩れて水が浸入してきたりとあらゆる問題が発生していきます。
事故にあいパニックになってしまった人や、生きたいがために自分勝手な行動をする人、助け合おうとする人など色んな人間模様が鮮明に描かれている作品になっています。
全員が助かる訳がなく、死んでいく人々の中には生きたいのに「自分がいれば足手まといになる為、置いていってほしい」という怪我人もいました。
みんなで助け合う中で芽生えてくる絆はとても綺麗で感動します。
もう助かるというところでの問題発生もあり、最後まで目が離せないのがこのデイライトという作品です。
ぜひ、一度視聴してみてください。

平川地一丁目
7

完全復活 13年ぶりのオリジナルアルバム 平川地一丁目!

平川地一丁目のオリジナルアルバムになります。前作雪解けの頃に届く手紙から13年ぶり、再結成後のアルバムになります。
全8曲収録
1.マルーン色の電車、2.砂の箱舟、3.からくりの街、4.君と永遠の空、5.鏡の世界、6.プレリュード、7.虹色のパレッド、8.また会う日まで
全ての作詞作曲は兄の林龍之介氏が手掛けており13年ぶりのインディーズアルバムとはいえなかなかの仕上がりです。新しいけど懐かしい、そんな癒し。時代に左右されない平川地一丁目の世界観は健在でした。ボーカル担当の林直次郎氏は流石に全盛期の声とまでは行きませんが落ち着いた低域の声が胸に深く染みわたります。
おそらくこのアルバムでアーティスト側がシングル扱いしているのが砂の箱舟だと思われます。イントロから刺激があり時代の変化に抗う、変わる事、変わらない物、大切な物そんな物など日常的な歌詞が書かれています。ギターソロの部分では林龍之介氏のお得意のリフが聞けます。昔からのファンであれば林龍之介!のお得意なサウンドだと気が付くでしょう。また最終曲に収録されている、また会う日まではもともとはフリーで活動していた林龍之介氏の楽曲になりますがスローテンポで優しく温かい仕上がりとなっております。最後に平川地一丁目は現在インディーズで活動されてますがブランクを感じさせない良曲が詰め込まれています。時代に左右されない楽曲を作り上げる彼らは今後も残っていくでしょう。