Nekotana@Nekotana

Nekotana
Nekotana
@Nekotana
21 Articles
9 Reviews
0 Contributions
0 Likes
Nekotana

Nekotanaのレビュー・評価・感想

一度死んでみた
8

テンポ感が良い!

シンプルに面白かった。何も考えずに見ることができる、いわゆるハートフルコメディ。
良い意味でめちゃくちゃバカバカしい映画(笑)
もういいよ!というくらい、あらゆるところにギャグが散りばめられているのに、後半で全部の伏線を回収していて驚いた。
作中で主演の広瀬すずさんがたびたび歌唱するシーンがあるのだが、澄んだ声で心地よかった。
そして可愛い。清楚なイメージしかなかったが、デスメタルバンドの格好もなかなか似合っていた。
吉沢亮との絶妙なコンビネーションも良かったと思う。
そして何より驚いたのが、豪華俳優陣の無駄遣い!「えっ…出演シーンこれだけ!?」という超有名人が何人も出てくる。
実は黒幕、など何か深い意味があってキャスティングしたのかと思ったら、本当になんでもない。無駄遣いがすぎる!

それから、この物語の軸となる父と娘の関係性も良かった。
この手のストーリーだと展開やラストが分かりきっているが、それでも満足できるような内容になっている。
悔しいけどちょっと泣ける。

上映時間が1時間30分と少し短めなこともあり、飽きることなく最後まであっという間に見ることができた。
コロナウイルスが流行り始めた時期に公開した作品だけあって、この時期にピッタリのクスッと笑える作品なのではないだろうか。

何者
10

就活をフォーカスしたリアルな映画

「何者」は就活生をフォーカスしたストーリーで、それぞれの心情が深く描かれていて、実際の就活のようでもあった。
普段からよく使うSNSなどもよく出てきていて、就活生視点で見たらあるあるだなと思える形であった。
選考が進まないと同時に、他の人たちの選考が気になるという就活をした人なら分かるようなシーンもよく使われていた。
就活を成功させるためにみんなで必死に頑張るというのはちょっと就活だとよくないかもしれないという感想である。
しかも大学生であるという点では、大学生らしさなどのあるあるも感じる。
個人個人が探りを入れ、どんな感じかが気になるというところは1つの心理でもあった。
特に他人がどうみているかという点では、SNSがよく分かりやすくこれがキーワードでもあったので楽しめる。
SNSは企業でもよく使われていたり、学生の中では必須だろうとも言われ、これが選考に影響してくるという感じでもある。
同時に、一人の主人公である男子学生がメンバーのなかでもなかなか内定がもらえずに他のメンバーたちもどうしてかというのがわからなかった。
彼らは内定は取れたが、その彼だけが取れていなかった。
これはそれぞれいろんな意見があるので、映画をみたなかの意見があると面白い。

BiSH / ビッシュ
8

斬新アイドル

メディアにも多く取り上げられている『楽器を持たないパンクバンド』のBiSH!
彼女たちのファンには著名人も多く、『アメトーーク』では『クセがすごい女性グループBiSHどハマり芸人』として特集され、一気に世間に知れ渡り、1万人規模のライブができるまでに成長しました。

なんといっても彼女たちの魅力は、一人ひとりの個性が死んでいないことだと思います。
<アイナ・ジ・エンド>
BiSHの振り付け担当。BiSHの個性的な振り付けは彼女によるもの。メンバーの癖などから振り付けを考えているのだとか。
彼女の1番の魅力はハスキーボイス!CDTVで披露した椎名林檎さんの『罪と罰』のパフォーマンスは圧巻の一言。
<セントチヒロ・チッチ>
アイナと一緒にリードボーカルを担当している。
チッチを見れば今のBiSHの状態がわかると言われるほどの存在。
かわいい見た目と声でメンバーを引っ張っている。
<モモコグミカンパニー>
BiSHの曲の作詞も担当している彼女。客観的にメンバーのことを観察していて、等身大の歌詞が心に刺さる。
本も出版している。SNSの更新頻度が高く、ファンとの交流も大事にしている。
<ハシヤスメ・アツコ>
メガネ担当の彼女。メガネを取った姿を見られると首になってしまうそう。
ライブではコントを担当している。持ち前のキャラクターから衝撃的なソロデビューを果たす。
<リンリン>
無口担当の彼女。しかしSNSの更新頻度は高め。
作詞や絵の才能、独特な髪型でファッションの業界でも注目されている。
名前から中国人なのでは?と噂されていたが、静岡県出身と公表された。
<アユニ・D>
妹担当の彼女。加入したのは1番遅いが、すぐにファンにも認められた愛されキャラ。
「PEDRO」というバンドプロジェクトに於いて初めてベースヴォーカル、全曲の作詞等に挑戦している。

そんな個性豊かな彼女たちですが、楽曲も素晴らしいです!
初期のころはバンドサウンドが多い印象でしたが、大きな会場に似合うロックアンセムな楽曲も多くなってきています。
彼女たちを一躍有名にした『オーケストラ』はぜひみんなに聞いてもらいたいです!

ONE PIECE / ワンピース
10

20年以上続くこれ以上ない傑作!!

ワンピースは連載当初から人気の作品で、今でもジャンプになくてはならない作品です!
初期のルフィは割とテンション高めで、元気な感じですが、2年の修行を終えた後はなんだかちょっと大人になっています。
話のひとつひとつにテーマが設定されているらしく、初期のクリークの話では戦争がテーマらしいです。
これは私の予想ですが、ホールケーキアイランド編は「いじめ」、パンクハザード編は「薬物」なのでは…と思っています。

どの話も手を抜いておらず、必ず盛り上がりがあり、いつも次が気になります。

おススメの話は、最初のイーストブルー編、マリンフォード編です。
イーストブルー編では仲間の目的が明確に書かれているので、知らない人には特に読んでほしいです!
かなり泣けます。
マリンフォード編はワンピース史上かなり人気の話で、ルフィの兄弟エースの話が泣けます。
物語で重要人物、黒ひげが有名になる原点がわかります。

他にも、ワンピースはキャラクターデザインでもセンスがよく、「ああ、こんなキャラいるよな」という感じではなく、いつも斜め上をいくキャラクターばかりで先が予測できず読んでいて楽しいです。
女性キャラも男性キャラもかわいい、かっこいいキャラばかりで割とメジャーなキャラでもファンが多く、フィギュアも充実しているので集めがいがあります。クオリティも高いです。

マンガ好き、アニメ好きなら一度は見ておくべき作品です!

エリン・ブロコビッチ
10

観るたびに元気をもらえる『エリン・ブロコビッチ』

ジュリア・ロバーツ主演の、実話を元にした2000年公開作品です。
観た後に爽やかな安堵感と元気をもらえるので、落ち込んだときや行き詰まりを感じたときにお勧めしたい映画です。
主人公のエレンは学歴やキャリアのないシングルマザー。仕事がなかなか見つからず、強引な形で弁護士事務所で働き始めます。
口が悪く感情的になりやすい彼女は敬遠され、誤解されながらも、担当することになった公害訴訟原告団のために奔走します。
法律の知識はゼロ。でも持ち前の行動力や正義感、共感力、記憶力、コミュニケーション能力、体力を総動員し、はじめは訴訟に否定的だった汚染地域住民の心をも動かしていくエレン。その飾らない魅力をジュリア・ロバーツは見事に演じ、第73回アカデミー賞を受賞しています。
和解金の成立額を原告の女性に伝えるクライマックスもさることながら、被告側弁護団との顔合わせで火花を散らす場面は特に、エリンのユーモアのセンスとしたたかさが絶妙な表現で描かれていて痛快です。
風邪を引いているのに出社し、エドと一悶着する場面のジュリアの演技は実際にそうなのではないかと思うほど真に迫っていて、エリンがこの訴訟に全てを賭けていることがひしひしと伝わります。
日々の生活に行き詰まりを感じて自信をなくしたり、心が折れそうなときに観て欲しい作品です。

back number / バックナンバー
10

どんな感情にも寄り添ってくれる最高のバンド

back numberと言えば、失恋の曲。
多くの人は、そんなイメージがあるかもしれない。

でも、back numberはそれだけではない。確かにback numberが歌う失恋の曲は名曲が多いが、それ以外にもたくさんの名曲が存在する。

私はback numberというバンドが生み出す曲が、どんな感情にも寄り添ってくれると感じている。
落ち込んだ時に、ただ「頑張れ」「負けるな」そういってくれる応援歌はたくさんある。
けれど、back numberはそれだけが応援歌じゃないことを知っている。
ひどく落ち込んだ時に、自分の感情をどう表現していいか分からない時がある。こんなこと思ってしまってはダメだ、と無意識に自分を責めてしまうこともある。
そんな感情にすら、back numberの曲は優しく寄り添ってくれる。時には目を背けたくなるような感情ですら、ちゃんと曲にして、世の中にリリースしてくれる。私はそれに凄く救われている。きっと、私以外にもそう思うファンは多いと思う。

好きになったきっかけは「花束」という恋愛ソングだったが、今は恋愛ソングだけでなく、日常の葛藤を表現した曲ももちろん大好きだ。

恋愛をしている人も恋愛をしていない人も、是非back numberを聞いてもらいたい。

残穢-住んではいけない部屋-
5

残穢―住んではいけない部屋を観た感想

ホラー要素を期待して観たわりに、あまり怖さはなく、どちらかというと探偵ものを観ているような気分だった。観始めたときは、昨今話題の「事故物件」をテーマにした話だと思ったが、登場人物が探偵のごとく問題を深堀していく。その建物が建つ前、またその前、と歴史をどんどん遡り、たぐっていくと、ひとつにつながるものが見えてくる。それぞれの住人にまつわるエピソードのひとつひとつはチープなものだが、全体として見たときにひとつにつながる、という視点は面白い。自分が住んでいる家が建てられる前にどのような土地で誰が住んでいたのか、そこまで考えることは滅多にないし、それを言ったらどこもかしこも事故物件になってしまう気もするが、歴史的な「土地柄」という視点を持つことで見えてくるものもあるのだろう。主演である竹内結子の淡々とした喋り方、ひょうひょうとしたキャラクターによって、現実感やリアルさが増し、ホラー的な怖さが軽減されているように感じた。映画のタイトルの印象はいかにもホラー的で怖そうであるが、内容的には怖さよりも、調べていくうちにピースがつながっていくワクワク感のほうが強いので、それほど怖がらずに観れる作品だと思う。

Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆
10

タイトルなし

劇場版アニメreゼロから始める異世界生活第2弾です。前回の映画の後日談として物語が始まります。主な内容としてはヒロインであるエミリアの過去のお話でした。エリオール大森林の事件の後の時系列です。ですので、同胞はみんな氷漬けになっていました。
森林内には猛獣がたむろしていて、危険になっています。近くには村があります。当時のエミリアはこの村の商人のつてで食いつないでいました。対価は森林内にあった氷の結晶で、木の実と交換していました。森林内には村の人がまれに足を踏み入れてしまうことがあります。その際に当然猛獣により危険にさらされてしまいます。ある日そのような場面が陥った村人をエミリアが助けに行き、無事、戦闘能力で上回ったエミリアは敵を排除することに成功します。しかし村人の前でローブが取れてしまいます。その姿は、本物語上で最も歴史的に恐れられている嫉妬の魔女の容姿とうり二つでした。銀色のハーフエルフはその姿だけで、人々から恐れられてしまうのです。村人も例外ではなく、感謝どころか恐れられ逃げられてしまいます。そんな光景を見て肩を落としたエミリアに誰かが励ましの声を掛けました。それが大精霊パックです。
そんなこんなで二人の絆を中心に物語が進行していきました。感想としては泣けました。特に主題歌のノノックさんの「雪の果てのに君の名を」が素晴らしかったです。小説ももらい満足の一言でした。

Fortnite / フォートナイト
10

フォートナイトはどのようなゲームか

フォートナイトとは、PC・PlayStation・Nintendo Switch・スマホなど様々なプラットフォームでプレイが出来る、バトルロイヤルシューティングゲームです。2017年から運用がスタートされ、スキンなどを購入の際には課金が必要ですが、基本プレイは無料となっております。
「世界を救え」「バトルロイヤル」「クリエイティブ」の3つのモードがあります。「世界を救え」はゾンビのようなものを撃退し仲間と協力しながらプレイできるモードで、「バトルロイヤル」は最大100人のプレイヤーが戦い、最後まで生き残りを目指すモードです。1人でプレイするソロ、2人1組になるデュオ、3人1組のトリオ、4人1組のスクワッドがあり、最後まで生き残り1位になることを「ビクトリーロイヤル(通称ビクロイ)」と言います。「クリエイティブ」はプレイヤーが作成したマップで武器や建築の練習をすることができます。
「建築」が出来るのがフォートナイトの特徴です。通常、他のシューティングゲームでは相手に打たれた弾を避ける手段には動き回るか建物を利用するしかないのですが、フォートナイトでは自ら建築を立てて坂や壁を作ることが出来ます。建築をする速さや上手さも勝負のカギとなるので、「クリエイティブ」で建築練習をしてから本番に挑むという人も多いです。
フォートナイトは「建築」がある分、やりこみ要素が強いゲームとなっております。基本プレイは無料なので、まだプレイしたことがない人はぜひプレイしてみてください。