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MiyukiIgarashi_artmoviel2

MiyukiIgarashi_artmoviel2のレビュー・評価・感想

RPGツクール
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気軽に創作したいやゲーム制作に興味がある人にオススメ!

ファミコン時代に初めて登場した、ファミコンソフトの「RPGツクール」は、プレイヤーが自分で作ったシナリオを、簡単にロールプレイングゲームにできます。システムとしては、プログラミングができなくても簡単な操作だけでRPGを作ることができる固定ユーザーもいるゲームです。
「RPGツクール」には、サンプルマップ、音楽、グラフィックも豊富に収納されており、自由に使用できるので一からゲームを作るよりも簡単にゲーム制作できます。
漫画や小説など創作活動に興味がある人にもお勧めできます。自分で作ったシナリオをいくらでもゲームで形にすることができなくなる。漫画を描きたくても絵が苦手とか、小説を書きたくても文章が苦手、という人は是非、「RPGツクール」をプレイしてみてください。楽しく創作活動できると思います。
ゲーム制作に少しでも興味がある人にもオススメです。「RPGツクール」から本格的にゲーム制作に興味を持ち、さらにはプログラミングに興味を持ったりすることもできます。
現在Nintendo Switchで発売されている「RPGツクール」は、いろんなユーザーがオリジナルRPGを発表しています。色々な人の オリジナルRPGをプレイすることもできます。興味のある方は是非どうぞ。

ベクシル 2077日本鎖国
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ベクシル 2077日本鎖国(2007年公開映画)ネタバレ感想

予告編の「日本ハイテク鎖国」のフレーズに興味を抱き視聴。
作中の日本は世界の市場を独占し大きくリードするほどのハイテク技術を有しており、国連との衝突から鎖国状態にある。
物語はアメリカが「日本が国際協定を無視したロボット研究を行っている」との情報を掴み、特殊部隊を潜入させるところから始まる。
この下地となる設定とアイデアが非常によく、これは面白そうだと期待を膨らませた作品だったが、実際には話の展開に落胆してしまった作品。
しかし2021年以降に視聴すると違った感想になるかもしれない。
理由は「鎖国中日本で何が起きていたのか」を描いたシーンにある。
作中では危険なウイルスが発見され、日本政府は国民にワクチン接種を義務付ける。
しかしこのウイルスはでっち上げの情報であり、ワクチンは人体実験だった…というのが真相である。
ここでコロナウイルスに世界中が衝撃を受け、そこから国民がワクチン接種に至るまでの実際の出来事がチラついてくるのだ。
映画公開当時は非現実的なご都合主義設定としか思わなかったシーンなのに、逆に一番怖いシーンになってしまった。
とはいえ各所に見受けられる設定の矛盾がなくなるわけではなく、また主人公サイド敵サイドともに愛着が湧くでも魅力を感じるでもないのも事実。
悪の組織ポジションである大和重鋼を崩壊させる経緯にしても、え?これで終わり?という呆気なさで、爽快感より拍子抜けという印象。
ちなみにだがワクチンによる人体実験は、人間をアンドロイド化させるというものなので現実世界に恐怖を煽る心配はない。あくまでも連想することが作中のスパイスになる程度である。
良い点と言えば「ハイテク鎖国」という現代日本の得意分野と、歴史上実際に行われた鎖国を組み合わせた設定の下地。からの不法入国することで明かされる国民の悲惨な現状という落差。良い素材を料理人が活かしきれなかった…そんな作品。しかし今後暫くは不謹慎とされ制作には勇気を必要とするであろうシナリオだけに、独特の刺激を得られるのでないかと思う。

パブリック 図書館の奇跡 / The Public
8

そういうやり方か!

主演の人がすごく良かったです。
最初は巻き込まれたあって感じだったのに、結局ホームレスの味方になり、次の手を考えていくようになるのがかっこよかったです。彼らの言い分も分かりますが、終わりは見えてるなって感じだったのでどうなるのかなと思って見ていたら意外な終わりでした。いや、大筋は思った通りだったのですが、ああいう形で抗議をするとは…。馬鹿げている気もしますが、思いが伝わってきました。たしかに、平等だ平等だと言われても、世間は平等ではないし、私自身、すべてを受け入れるのは難しい気がします。でも、彼らにだって言いたいことはあったし、誰でもホームレスになりうる可能性はあるよねと考えさせらえました。
一番好きなシーンは「怒りの葡萄」の一節を暗唱するシーンです。今まで彼のことを黒幕だとか言ってた世間を味方につけるきっかけになる場面で、ぞわぞわってしました。こういうのを見ると、博識であることって大事なんだなと思います。
あと、キャストでいうとクリスチャン・スレーターさんが出ていて良かったです。彼って昔、よく主演とかしていて、それから日本ではあまり見かけなくなりましたが、全然いい役者さんです。まず、あまり若いころと印象が変わらないことに驚きました。若いです。ぜひ。チェックしてほしいです。