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MEGRACHIVE7のレビュー・評価・感想

米津玄師 / Kenshi Yonezu / ハチ
10

今や日本を代表する人

おすすめしたいのは米津玄師(よねづけんし)です。
彼の作る楽曲の世界観、彼の歌声、全て最高です。彼の歌声は切なく、人の心を惹きつけます。映画やドラマで彼の曲がかかると、グッと心を掴まれる感覚があります。

「Lemon」を筆頭に、多くの曲を作っています。「Lemon」はTBS金曜ドラマ『アンナチュラル』の主題歌でした。「Lemon」は亡くなった彼の祖父に宛てて作った曲です。
『アンナチュラル』は死体から死因を究明するスペシャリストたちが不自然死の謎を解き、その人たちの人生や生と死について描かれていくドラマなのですが、ぴったりのタイミングと編集で「Lemon」がかかると話題でした。
2018年に『NHK紅白歌合戦』で、彼の出身地である徳島の、大塚国際美術館で歌ったシーンが印象深く残っている方も多いのではないでしょうか。

様々な映画やドラマやアニメの主題歌を手掛けており、最新のものだと『シン・ウルトラマン』では「M八七」という曲が主題歌となっています。

1991年徳島生まれ、米津玄師として歌い始めて10年。彼の作る独特なサウンド、リズムは圧倒的で、歌詞も曲ごとのテーマに深く細部まで作り込まれています。どこか孤独感や刹那を感じる楽曲に引き込まれたファンも多いことでしょう。

元々はボーカロイドプロデューサーとして登場した彼ですが、今や日本を代表する歌手・クリエイターです。
「NHK2020応援ソング プロジェクト」として認証されている、Foorinの歌う「パプリカ」(作詞作曲米津玄師)は、日本中の子どもたちが歌い、踊りました。誰もが1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
これからも彼の作る楽曲や世界が楽しみです。

ずっと真夜中でいいのに。 / ずとまよ / ZUTOMAYO / ZTMY
9

ずっと真夜中でいいのに、というアーティストの魅力

ずっと真夜中でいいのに。は日本の女性アーティストです。リズミカルな曲調と、深い意味が隠れていそうな独特な感性をもって書かれた歌詞が最大の魅力です。
acaねさんという方が歌われています。彼女は音域が広いため、曲の音域がとても幅広く、聴き応えのある曲ばかりです。どの曲も違う色を持っていて、何度も繰り返し聴きたくなります。そして繰り返して聴くたび、新しいメロディーを発見してさらにその曲に惚れ込みます。
初回限定盤にはライブ映像を収録したDVDがついていることが多く、映像を見ながら聴くのも曲の良さが倍増して好きです。顔出しはしていなくても身体のシルエットや服装、髪型は見えるので、acaねさんのファッションセンスに毎回うっとりとしています。彼女の世界観がとても好きです。
一番直近では、ミニアルバム「伸び仕草懲りて暇乞い」が発売されています。全6曲が収録されており、それのインストルメンタルも聴くことができます。もちろん声ありバージョンも好きですが、メロディーだけで聴いてみても違った聴き方ができて楽しいです。
ずっと真夜中でいいのにを好きになったのは今から1年ほど前ですが、これからも良い曲がたくさん聴けることを楽しみにしています。
新しさが欲しい、ダークでありながらポップな世界観が好きという方にはぜひ聴いてもらいたいアーティストです。

鬼滅の刃 / Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba
10

劇場版の焼き直しと侮るなかれ!!令和最高の化け物コンテンツのアニメクオリティ

2019年のテレビアニメの放送を期に、令和最高の社会現象となった「鬼滅の刃」。劇場版は日本一の興行収入となり400億円を突破したことでも話題になりました。
その最大の化け物コンテンツが秋アニメとして、放送されるとあって人気の衰えをみせることなく再度注目されました。ですが、放送中のシリーズは劇場版で既に公開された無限列車編とあって、内容を再度編集し放送されるとあって疑問の声も寄せられました。私もその一人でしたが、アニメオリジナルとなる第一話を視聴すると、製作会社のufotableの美しい作画技術が惜しみなく発揮されていることを目のあたりにし、圧倒されました。作画もさることながら、納刀する所作すら美麗でありこだわりの詰まったシーンに、ネットでは称賛する呟きが多数見受けられました。人気も映像技術も衰えをみせず、さすがと感嘆の声がこぼれてしまうほど圧倒的な出来をみせた今作。
第二話以降の映画通りの物語を区切った話でさえ、新規カットの追加、新たなアイキャッチ映像と描き下ろしされたOPとED映像。特に、映画での既存の映像ではなく新たな映像によるOPとEDは通常のアニメーションのOP映像などと比較すると、考えられないほどキャラクターは動き、3Dのように浮き上がる美麗なイラストには目を奪われました。細かな映像にもこだわりをつらぬき、映画以上に技術を詰め込んでいることが素人目でも伝わってきました。スタッフの熱量の熱さを感じ、今後の新規カットはどこに追加されるのか?など、間違い探しをしているようで劇場版とはまた違った楽しみ方ができるようになっています。ファンにとっても、初見の方でも物語を知っていてもなお、充分に満足できるようなクオリティです。

怪盗グルーの月泥棒 / Despicable Me
7

三姉妹に振り回されているのがいい

月を盗むために、まず孤児3人を引き取ろうってどんな作戦やねんと思いましたが、すごくおもしろかったです。
最初、作戦のためとかいっていたグルーが三姉妹に振り回されているのがかわいかったです。
グルーは最初、ひどい態度だったのに、それでもマーゴたちがなついたのは、グルーがほんとはいい人だというのが、彼女らに伝わっていたからだと思います。
なんだかんだいって、遊園地とか連れて行っちゃうし、結局、置いていけないし、そういうところがかわいいです。
マーゴたちが、グルーの危機を聞いて、お金を出し合うところは感動しました。
それに、悪党でいるのにも、そのための費用を借りるのにも審査がいるだなんて、なんだか新鮮です。面白い設定だと思います。
また、この映画のあと、主人公らよりも人気が出たと言っても過言ではないミニオンズも、素敵でした。
出番はそんなにないのですが、いるだけでかわいいし、おもしろいし、ほんといいキャラクターだと思います。
日本語吹き替えの鶴瓶さんの声はいかがなもんだろうと思っていたのですが、聞きなれるとそんなに変じゃないです。
ただ、ちょっと年が上のように聞こえるので、グルーってほんとは何歳なんだろうと思っちゃいます。
鶴瓶さんは面白いし、演技もうまいんですけどね。そこだけがいつまでも気になるって感じです。