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LMoNE5のレビュー・評価・感想

ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
8

誰でも楽しめる

DS時代のポケットモンスターダイヤモンド・パールのリメイクバージョンです。
捕まえられるポケモンも、まさにダイヤモンド・パールに出てきたポケモンそのものが捕まえられますし、
登場人物(主人公やポケモン博士、ギンガ団)も、ストーリーそのもの(ポケモンジムやコンテスト等)も変わっていなくて、
通信の幅とか広がっている感じなので新規でやる方はもちろん、リメイク前のソフトをやっていた方もすごく始めやすいのでは?と思いました。
またハクタイジムクリア後にポケモンセンターの右にいる地下おじさんに話しかけるともらえるたんけんセットがあるのですが、
たんけんセットは屋外にいるときに使えて地下大洞窟で現実で言う化石掘りの様な体験をすることができます。
そこでは化石はもちろん、様々な色のタマを沢山手に入れて、数に応じておじさんが様々な道具と引き換えてくれるので、欲しい道具がある時は便利だなと感じました。
また、様々なポケモンが出現したりもします。
なので野生でこのポケモンに会いたくても会えないとかこのポケモンが欲しいとか感じていたポケモンにも、
割と高確率で遭遇できたりもするチャンスでもあるので、ポケモンを集めたい人にもオススメだなと感じました。

ワールドトリガー / ワートリ / World Trigger
10

ワールドトリガーの魅力

この作品はバトル漫画です。
主にバトル漫画といえば、個人が1vs1で戦うのがほとんどだと思いますが、この作品はチーム戦が主体の漫画です。なので、キャラの数がとても多いのが特徴です。
しかし、キャラが多いのにもかかわらず、一人一人のキャラ設定が作り込まれているのが魅力的です。
特に驚愕だったのが、物語の序盤ではモブのような立ち位置にいるキャラだと思っていたら、後にもともと腕の立つ人で人材の教育のために立ち位置を下げたという設定を見て私は驚きました。このようなキャラ以外にもキャラの個性が強く作り込まれているので、見ていて飽きない作品だと思います。
この作品のもう一つの魅力は最強核のキャラに対しても、いくつもの思考を重ねて倒してしまうところです。主にチーム戦で行われるバトルなため、いくら一人のキャラが強くても、頭を使わなければ勝てないようになっています。あるバトルでは、頭もよく戦いも強いので注目されているキャラがいましたが、そのバトルでは相手のとっさの判断や作戦で思うように動けずに1番最初に落ちてしまいます。
このような波乱が波乱があるので、最初から最後まで何があるかわからなくなっていてとても面白みのある作品です。

ミステリと言う勿れ / Do not say mystery
9

ただのミステリー漫画ではない!子育て中の人に読んで欲しい

ミステリー系漫画はほとんど読まないのですが、タイトルと絵が好きだったので試しに読んでみたところ、すぐにハマりました。タイトル通りミステリー漫画だけに括れない、子育て中の方が読んだら思わずうるっとしてしまう物語なんです。

主人公は天パが特徴的な大学生 久能整(くのうととのう)。ある日、仲良くもない大学の同級生の殺人容疑をかけられ警察に任意同行されてしまいます。もちろん無実なのですが、彼の独特な話術にベテラン刑事もお手上げ状態。若い男性刑事は久能くんに家庭の相談をしてしまう有様。

私が一番印象に残っているのが、その相談に対する久能くんの答え。
若い男性刑事のアイロンがかかっていないシャツや汚れた靴を見て、久能くんは彼が夫婦喧嘩をしていると見抜きます。
刑事は「妊娠5ヶ月の奥さんがいっつも機嫌悪くて……。仕事が忙しいけど、ゴミ捨てとかやってるし、少しは手伝っているって感謝して欲しい」と言います。
久能くんは「ゴミ捨てってどこからやってますか?」と聞きます。家中のゴミ箱から集めてくるとこからはじまって、分別されてなかったら分別して、ゴミ箱に新しいゴミ袋をつけるところまでがゴミ捨てなんだと説明します。玄関に置いてあるゴミ袋を持って行くだけだった刑事は言葉を失います。

久能くん……本当にそう!!そういうのをわかっていない男性が多すぎる!!
予想外なところでうるっとしてしまいました。
こんなエピソードがたくさん出てきます。時代錯誤の男性陣にガツンと言ってくれる久能くん。本当に素敵です。

子育ての息抜きにおすすめの漫画です。