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Ken120

Ken120のレビュー・評価・感想

任侠ヘルパー
7

認知症介護の過酷さ

ヤクザなメンバーが介護施設でヘルパーとして働く姿が珍しかった。
過酷な現場の中で、日々悪戦苦闘しながら認知症介護をするということは素晴らしいと思った。
しかし、認知症高齢者を介護するということは最も大変である。
慣れない職業を徐々にこなしていく姿を見て彼らは成長したなと思った。
一方で、紅一点のリコ(黒木メイサ)が印象的だった。
表面的にはきつそうな印象を受けるが、本来は母性的で人にも親切にするというところでギャップを見せた。
おそらくリコの役を演じた黒木メイサも母性的で親切な方なのかもしれない。
普段はそんなチャラそうな介護職員は見かけない。職業柄の関係にもよるが…。
一人一人の高齢者が認知症を抱える中でどのようなことで困っているのか、どのような問題を抱えているのか垣間見ることもできた。
また、夏川結衣が演じた羽鳥社長が若年性認知症で倒れてしまうシーンが印象的だった。
日常生活の中でどのような症状が出るのか多少知ることが出来た。
私たちも若年性認知症には気を付けたいものだ。ただ若いからと言って油断するのもよくない。
日々の生活を改め、健康を保ちつつ元気で暮らせることが一番大事である。
また、笑顔で暮らすのも一番大事である。

Official髭男dism / オフィシャルヒゲダンディズム / ヒゲダン
9

official髭男dism

official髭男dismとは、まだ若い4名で構成されているグループのバンド名である。official髭男dismは、2012年に結成されて今では若者を中心に絶大な人気を誇っている。
私は、初めて友人にofficial髭男dismというバンドを教えてもらった時は、変わった名前のバンドだなあ、とその時はバンド名を聞くだけで曲を聞かずにいた。
しかしある時、何気なくラジオを聴いていてofficial髭男dismの曲、「ノーダウト」が流れた、リズミカルな音楽に特徴のある歌詞、そしてボーカルの綺麗な歌声に、
official髭男dismの曲に興味を持ちそれから毎日、official髭男dismの曲を聴かないと物足りなさを感じるようになり、今では中毒のようになっている。

最近まで、高校野球のイメージソングとして「宿命」という曲が使われていた、高校野球にぴったしの曲だなあと歌詞を聴いて感心したものである。高校野球の選手たちのプレーはもちろんのこと、テレビから「宿命」が流れることによってより一層、感動し心揺さぶられたものである。
また、シングルとして出た「Pretender」という曲は、私自身、最近リアルタイムに失恋をして、私の気持ちをそのまま代弁してくれているような曲で、聴くと辛い思いが
するが何かしら聴いてしまう失恋ソングである。

以上、official髭男dismの代表曲を聴いた感想を書いたが、まだまだこれからのバンドだと思う。どういった曲をこれから作っていくのか凄く楽しみのバンドである。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ / Godzilla: King of the Monsters
9

あの怪獣がハリウッドのクオリティでよみがえる

ゴジラの歴史の中で、最初にハリウッドでの作品化されたものは私たち日本人が知っているゴジラの姿とはだいぶ違っていました。今回はオリジナルのゴジラにしっかりよせてくれました。一安心したのがはじめの感想です。
そして物語が進む中で昔ゴジラと大決戦を繰り広げてきたモスラ、ラドン、キングギドラもハリウッド映画らしい大迫力で登場!モスラに関してはだいぶ神々しく演出してくれていました。ラドンとキングギドラについては、あのかっこいい容姿をそのままに描かれています。特にゴジラも含め怪獣たちにかなり接近しているシーンも多く、顔のつくりや瞳や皮ふなどかなり細部まで映しています。
ストーリーについて、今回登場する主人公の女性エマは怪獣と心を通わせることのできるものを発明しました。それによって怪獣たちとの意思疎通をはかることのできるようになったのですが、これが事を大きくしてしまいます。それを巡って、さまざまな人との争いと愛する家族と地球も守るための闘いが始まります。その人間模様はラストに感動と悲しい結末となっています。
本作には日本を代表する俳優、渡辺謙も怪獣を研究する博士のひとりとして出演し、チャン・ツウィーも同じく博士役として出演しています。怪獣たちの戦いも非常におもしろいのですが、豪華な俳優陣にも注目です。