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Gerqwurobosc3のレビュー・評価・感想

斉藤和義 / Kazuyoshi Saito / せっちゃん
10

生粋のロックンローラー! 斉藤和義

斉藤和義は日本のミュージシャンです。音楽性は、ロックテイストからポップスといった幅広いジャンルを抱えています。「歩いて帰ろう」や「歌うたいのバラッド」が代表曲です。元はギタリスト志望と言うこともあって、ギターのセンスや技術は目を見張るものがあります。様々なアーティストとも交友関係があり、小説家の伊坂幸太郎、俳優の大森南朋、映画監督の中村義弘という多彩なジャンルの人々から愛されるミュージシャンです。無類のライブ好きで、積極的に地方のライブに赴くほどです。のど飴のCMでは斉藤和義自身も出演しており話題になりました。ドラマ「家政婦のミタ」の主題歌「やさしくなりたい」は爆発的な大ヒットを記録。紅白歌合戦にも出場しています。その後もドラマ、CM、映画ソングなどヒットを連ねています。「一人多重録音」を実践していて、数多くの楽器を演奏できる天性の音楽家であり、努力の人です。楽曲提供も多くしておりSMAP、鈴木雅之、夏木マリ、小泉今日子といった大御所にも認められるアーティストです。デビュー当時のキャッチフレーズは「四畳半じゃ狭すぎる」というものでしたが、今はまさにミュージックシーンだけでは狭すぎると言わんばかりに、エンタメ界を盛り上げてくれる存在です。

タイタニック / Titanic
10

究極の恋愛物語

タイタニックは、これまで見た映画の中でも最もおすすめの映画です。1912年に沈没したタイタニック号の沈没時に繰り広げらるラブストーリーです。最初は1996年が舞台となっていて、沈没したタイタニック号へ、小型潜水艇を送り込みます。そこで探されていたのは、「碧洋のハート」と呼ばれいた貴重な青いダイヤモンドです。しかし、ダイヤモンドは見つからないのです。そこで舞台は1912年に移ります。若い絵描きのジャック(レオナルドデカプリオ)と、裕福な暮らしをする貴族であるローズ(ケイト・ウィンスレット)がタイタニックに乗り込みます。ローズにはキャル(ビリー・ゼイン)という婚約者がいましたが、いわゆる政略結婚でローズは将来に絶望していたのです。そこでローズはタイタニックから身を投げようとします。それを救うのがジャックなのです。ローズとジャックの間に鯉の予感があったキャルはローズの機嫌を取るために、あの「碧洋のハート」をプレゼントします。しかし、ジャックとローズは恋に落ちます。その後、タイタニック号は氷山2衝突します。氷の当たりどころが悪く、タイタニック号はゆっくりと沈み始めます。ジャックに対するキャルの嫌がらせとして、ジャックは手錠をかけられて船内に取り残されますが、ローズが助けに来ます。また、避難は女性優先で行われたため、ローズは一度救命ボートに乗るのですが、ジャックと離れたくなくて救命ボートから飛び降ります。そのシーンはとても泣けるシーンでした。ジャックとローズはタイタニック号沈没の瞬間まで船にいました。沈没後は漂流するのですが、ジャックが板を見つけてローズをその上に乗せます。その海は極寒の海で、ジャックの体力も持ちませんでした。ローズっを残してジャックは海の底へと沈んでいくのです。このシーンはかなり切ないです。
しかし、物語はここで終わりではありません。1996年の時点でローズは生きていたのです。しかも、ローズは「碧洋のハート」持っていました。彼女は、探索隊が「碧洋のハート」を探していることを知りながらも、「碧洋のハート」を沈没現場の海にそっと投げ入れるのです。フィクションながらも、本当にそんなストーリーがタイタニックで繰り広げられていたかもしれない。そんな気持ちにさせてくれる、涙無くしては見れない映画です。