Arisaccc5@Arisaccc5

Arisaccc5
Arisaccc5
@Arisaccc5
7 Articles
4 Reviews
0 Contributions
0 Likes
Arisaccc5

Arisaccc5のレビュー・評価・感想

Angel Beats! / エンジェル ビーツ
10

死後の世界を描く、笑えて泣ける青春アニメ

舞台は死後の世界。生前の記憶がない主人公・音無は死後の世界の学校で天使と戦う組織のリーダー・ゆりと出会う。神に反逆すべく可憐な少女の姿の天使と日々戦いを繰り広げているという組織の少年少女と行動を共に過ごすことにした音無。しかし彼は次第にこの世界が存在する本当の目的に気づき始める…
全13話の青春アニメ。このアニメの最大の特徴は、登場人物たちが皆死んでおり、舞台が死後の世界であること。一見ただの青春アニメに見えるが、ギャグシーンやバトルシーンなどテンポ良く物語が進んでいくため見やすい構造となっている。話数も少ないため、アニメをあまり観ない人にも安心してオススメできる。
前半は基本的にギャグ要素メインで物語が進んでいくが、後半は登場人物たちがなぜ最期を遂げてしまったのか、死後の世界が存在する理由などが明確になっていくためにシリアスな展開が続いていく。暗い話は苦手だという人も多いかもしれない。しかし、それだけで観るのを避けてしまうのは勿体無い。最終回を見終わった後、涙を流さない人なんているのだろうか?そう思えるほど感動の展開が待っている。
また、オープニング曲やエンディング曲が人気で曲だけは知っているという人も少なくない。アニメを見始めるかどうか悩んでいる人は、まずは楽曲から聴いてみるといいかもしれない。

幕が上がる
9

ももクロメンバーが素敵だった

れにちゃんが好きです。ももクロのファンなら、絶対に見るべきだし、ファンじゃなくてもおもしろい、とてもいい青春映画でした。
彼女たちってとても元気、一生懸命って感じですが、それがうまく役柄にハマっていたと思います。
弱小部活ものってよくあると思いますが、演劇部をテーマにするってのも珍しいなと思います。
うまくいっているところだけじゃなく、葛藤とか八つ当たりとか、負の部分も描いているのがよかったです。
先生も、黒木華とムロツヨシで、ムロさんの頼りなさげなところが、黒木さんと対比になっていてよかったです。
演技が練習を重ねるごとにうまくなっていくところとか、演技って結局才能なんじゃない?と思っていた考えを覆されました。
すごく上手いと思っている人たちもきっとすごく練習して、この言い方がこの場面ではいいってのを探っていってたんだなと思います。
ももクロメンバーはそれぞれ違うキャラのある部員を演じていて、どの子も素敵でした。
また、それぞれのカラーがふとした瞬間にでてきたりして、ちゃんとももクロをオマージュしているって感じでした。
これぞ青春って感じの話なので、今青春中の人も、青春を思い出したい人にもおすすめです。

少女☆歌劇 レヴュースタァライト
10

劇場でしかできない『歌劇』体験、分かります。

今作品は、TVアニメ劇場版再生産総集編を経ての完全新作映画になっています。そのため今までの作品を見たことがある方がより楽しめる作品になっていることは間違いないですが、この劇場版のレヴュースタァライトからご覧になっても楽しめると思います。物語の時系列は、星翔音楽学園に通う99期生のみんなが3年生になっているところから始まります。しかし、実際の映画のスタートは画面いっぱいのトマトが突然爆ぜスタートします。その時の映像・SE、そして音楽。そのどれもが圧倒的で開始から一気に引き込まれてしまうと思います。その後、タイトルから前半は各進路に関する話を担任の先生としていく様子とともに授業風景を見ることができます。ここで、決して穏やかに流れていかないのがこの作品。そして物語の後半から続々とレヴューが開催されます。このレヴューの皮切りである<皆殺しのレヴュー>がまず凄まじい。列車が変形しライトが出現し鳴り響く音楽。その音に合わせたたずむ、大場ななこと「ばなな」がとってもかっこいい!バトルは一対大勢の形でおこなわれていきます。無双する際の一挙手一投足が本当に素晴らしく、『レヴュースタァライト』が始まったと肌で感じることができます。そして、各々の思いを胸に次々とレヴューバトルが繰り広げられていきます。そのどれもがとてもキラめいているので、この作品の良さを体感するために一度でもいいです。是非、この圧倒的な音と画面を劇場でご覧にってください!!

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて / DQ11 / ドラクエ11 / Dragon Quest XI: Echoes of an Elusive Age / ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S
9

名作中の名作!RPGと言えばやっぱりこれ!

これまでドラクエシリーズは欠かさずプレイしてきましたが、グラフィック、音楽、ストーリー全てにおいて最高傑作だと思います。はじめはPS4での操作に慣れない部分もありましたが、続けていくうちにあっという間にその世界観に引き込まれていき、まるで自分が画面の中にいるような感覚さえ覚えました。
モンスターも懐かしいものから新しいものまで非常に幅広く、かつレベルが上がれば上がるほど相互に強くなるのでやり込み要素も満載です。
強いて言うならばPS4版では主人公の幼馴染としか結婚できないのですが、ニンテンドースイッチ版と同様に全てのキャラクターから選べるシステムになっていればなと感じました。
装備する防具や武器もキャラクターにマッチしていましたが、見た目が変わる衣装のバリエーションが豊富であればさらによかったと思います。
ドラクエシリーズはすぎやまこういち先生の作る音楽があるからこそ、ロマンを感じます。
歴代の素晴らしい音楽も随所に散りばめられており、シーンに相まって最高です。
戦闘シーンの音楽のみイマイチだったので、過去の戦闘シーンの音楽を選べたりしたらいいのになと思いました。
個人的にはドラクエ3、ドラクエ5、ドラクエ6が好きなので過去の勇者たちに会えたりできたらワクワクしそうです!