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9aprpr_senpaiのレビュー・評価・感想

危険な遊び
7

マコーレくん、すごい。

ナチュラル・ボーン・キラーの話ですね。
あんな小さい子がとも思いますけど、結局年は関係ないのかもしれません。でも、幼い子だと、それに気がついた人がいても、なかなか周りに信じてもらえないだろうから辛いだろうなと思います。マークはあんな怖い子と対峙してかわいそうでした。まだ、父の迎えは来ないし、自分が犯人のようにしたてられるし、最悪でしょう。ひとりぼっちの恐怖という感じでした。
わたしは、マコーレくんって「ホーム・アローン」しか知らなかったので、すごいなと思いました。あの子とおなじ子とは思えません。天才子役ぶりを発揮しているなと思いました。顔はあんなに可愛いのに、悪魔みたいでした。犬を殺したり、弟を殺してたり、危険なことをして、しかもしれっとできているところが怖いです。
また、マーク役はイライジャ・ウッドで、とてもかわいかったです。彼って、幼顔ですが、ほんとに幼い時はこんなにかわいかったんだなと思いました。当時の2人は2大子役スターでしたね。すごく豪華な作品です。
最後、母親がヘンリーを見捨てるところは母親ならそんなことできないのではとも思うし、母親だからこそ、そうするかもとも思ったり、いろいろ考えました。面白かったです。

鑑定士と顔のない依頼人 / The Best Offer / La migliore offerta
9

オチにびっくり

一流鑑定士のもとへ、ある日、広場恐怖症の女性から屋敷の物品の鑑定依頼が来て、、、という話です。
一流だか、女性と付き合ったことがなく、趣味といえば、友達と組んで、安く女性の絵画を集めることだったおじいちゃんが、小娘に惚れてしまうという話でした。
おじいちゃん役は「パイレーツ・オブ・カリビアン」のバルボッサ役の俳優です。バルボッサも結構歳のいっている海賊でしたが、この映画の彼はさらに年寄りに見えます。そんなに歳だったのかという感じです。
人との関わりをあまりもってこなかった偏屈な感じとか、めちゃ若い女性に振り回されてキレるところとかとても上手いなあと思いました。それに顔がシワとか味があり、偏屈、不器用顔なので役に合っているなと思いました。彼が惚れる女性も広場恐怖症なので、着飾ってないし、そんな綺麗でもないんだけど、表情が少女のようでもあり、セクシーでもあり、惚れるのもわかるなあという感じでした。2人の不器用な恋模様は注目です。
他にもモテモテの修理屋とか女性の屋敷の使用人とか、カフェの人々とか脇を固める役者もなかなか個性的な面々でおもしろいです。オチがなかなかおもしろかったです。まさか、そういう話だったとは、、と思いました。