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8marina81

8marina81のレビュー・評価・感想

SLAM DUNK / スラムダンク / スラダン
10

スポーツを通して成長していく登場人物たち。この本を読むとバスケットボールをしたくなります。

手の付けられない不良として有名だった桜木花道。毎日喧嘩ばかりしていた桜木は、「バスケットは好きですか?」と話しかけてきた赤木晴子に一目ぼれをしてバスケットボール部に入ることになります。
バスケットボール部の主要人物は、柄が悪い人が多くとても個性的です。そんな部員が、「バスケットボールをしてみようかな」と思ってしまうくらい、楽しそうに活動し真剣にバスケットに向き合っています。柄が悪そうに見える部員たちが、汗をかきながら部活に取り組んでいるギャップも良いです。
登場人物一人一人がとても魅力的で、何か暗い過去があったり、葛藤しながら生きている姿が人間らしくて応援したくなります。バスケットを通して徐々にチームとしてまとまっていき、負けを経験してまた成長していきます。

わたしはスラムダンクの中で特に大好きなシーンがあります。それは、三井がバスケットボール部を壊そうと乗り込んできて暴れた時に、安西先生が登場するシーンです。「諦めたらそこで試合終了ですよ」という言葉はとても印象に残っています。わたしにとって大切な言葉になりました。何かあった時にはその言葉を思い出して頑張っています。

スラムダンクからたくさんの勇気をもらいました。桜木はバスケットボール初心者ということもあり、シュートがとても苦手です。合宿や日々の練習の積み重ねで上達していき、最後の試合で桜木がシュートを決めた時には、諦めずに練習を続けた彼を思い出し感動しました!

ヒカルの碁 / ヒカ碁 / Hikaru no Go
9

千年の時をつなぐ神の一手。少年と平安時代の天才棋士が紡ぐ囲碁の物語。

読んだ後、囲碁を始めてみたくなりました。

ヒカルという少年が、祖父の納屋で天才棋士の幽霊、佐為と出会うところからこの物語は始まります。
神の一手を極めるために囲碁を打つようお願いされ最初は嫌々囲碁を打っていたヒカルですが、段々と囲碁の面白さに気づき、囲碁の世界にのめりこんでいきます。

PC上で佐為がsaiとしてネット碁を打ち全世界から注目を浴びるシーンや、佐為が消えてしまった後、ヒカルが囲碁を通して佐為の存在を感じ涙を流すシーンには心が打たれました。
他にも様々な胸が熱くなるシーンがあり、ここでは語り切れません。

この作品はデスノートでお馴染みの小畑先生が作画を担当しており、努力家のヒカル、秀才だけれど時折子供っぽい佐為、ライバルの天才少年アキラなどそれぞれのキャラクターの魅力をより引き出しています。

なぜ佐為はヒカルのもとに現れたのか、神の一手とはなにかが分かった時、もう一度最初から読み返したくなること間違いなしです。
またこの作品には、過去から現在、現在から未来に受け継がれることで技術は完成していくという深い意味が込められており、色々と考えさせられるような名場面がたくさんあるので気になった方は是非読んでみてください。

ロウきゅーぶ
10

ロウきゅーぶ!は最高だぜ!

男子高校生とバスケ部員の5人の女の子が繰り広げるスポ根アニメです。七芝高校バスケ部に入部したが、部長のロリコン疑惑が原因で、入部早々に1年間の部活動停止という目に遭ってしまう。バスケが大好きだった主人公は部活動停止になりバスケへの情熱を失っていた。そんなときに慧心学園女子バスケットボール部のコーチを引き受けることになってしまった。コーチになったのは女子バスケ部の顧問の先生が主人公の叔母だからです。女子バスケの練習場所を男子バスケ部に奪われそうになります。その女子バスケ部の練習場所がかかった対戦から始まります。最初はその試合に勝つためにコーチを探していました。5人の少女はみんな個性的です。1人ひとりが男バスの試合に向けてできる技や体力をつける姿がとてもかわいくて魅力的です。最初は戸惑っていたコーチも部員が頑張る姿をみて本気だと感じ最初は試合までと決めていたコーチだったがその後も続けることを決意します。それからはコーチと部員たちとの絆がいろいろな行事や時間を共有することにより深まっていきます。部員たちもいろいろな悩みを抱えながらもみんなで力を合わせて頑張っていきます。強力なライバルに立ち向かいバスケをする彼女たちはとても素晴らしいです。