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7isajuのレビュー・評価・感想

トップガン マーヴェリック / Top Gun: Maverick
7

特大ヒットを記録した続編

2022年アメリカ映画で最大ヒットを記録した記憶に新しい作品。トム・クルーズ主演の「トップガン」の実に36年ぶりとなる続編として制作されました。前作から依然パイロットとして最前線に立ち続けるマーヴェリックがトップガンの新人隊員の教官につき、わだかまりをかかえあいつつも新たなミッションに挑んでいくあらすじとなっています。36年というリメイク企画でもおかしくない(と言ってもトップガンの場合は戦闘機の実際の操縦方法を直に撮影するリアリティが求められるのでおいそれと製作できるものではないのですが)くらいの年月がすぎていたにも関わらず、あえて続編の制作の熱意を曲げず実現にこぎつけられたトム氏の熱意には頭が下がります。ストーリー的にはやはり1作目を視聴していたほうが入りやすい感は否めませんでしたが、戦闘機アクションが36年の時を経ている分、より濃密になった印象で、特に前作でマーヴェリックのミスから死なせてしまった親友の息子との問題からの決着が描かれるくだりは、旧作に残されていた問題がやっと解決できた感慨深さもありました。また、安全性が叫ばれる中、戦闘機パイロットの存在意義を改めて感じさせるストーリーでもあり、かつてトップガンに大きな影響を受けた世代も含めて特大ヒットを記録した記念的な作品になったとも言えました。

back number / バックナンバー
10

Back numberの魅力

皆さんは、 Back numberの曲を聞いた事がありますか?
今回は、私がおすすめするBack numberの曲を2曲で紹介していきます。
早速いきましょう!!
1 オールドファッション
TBSの金曜ドラマ「大恋愛〜僕を忘れると」の主題歌で聴いたことのある方が多いのではないのでしょうか?
親しみやすいテンポになんといってもサビの歌詞です。
「単純な事がきっと
比べるまでもないよ
僕に足りないものを全部
君が持ち合わせていたんだ
悲しくなるくらい
ああ、それを今数えていたんだ」
彼女でしょうか?それとも仲の良い友達?自分の弱点や足りないものを分かっている主人公に対して
それを補ってくれる存在を見つけた歌詞なのでしょうか?
自身も、弱点が多い人間なので、人と比べてしまう事はあっても、それを補ってくれる存在には巡り会えてないので
羨ましい限りです。

長くなってしまいました。
次へいきましょう!

2 stay with me
こちらもライブの題名になったので知っている方も多いと思います。
こちらは、出だしの歌詞に共感を持ちました。
「私がいつでも笑っているのは弱い自分を隠す為
私があなたに優しくするのは嫌われるのが恐いだけ」
すごく共感しませんか?
このように、自身に共感する歌詞が多いのが Back numberの魅力かもしれません。
皆さんも、時間が合ったら聴いてみてください。

懲役339年
9

生まれ変わりとは本当にあるのか、生きる意味とは何かを静かだが強烈に読者に問いかける作品。

罪人は生まれ変わっても生前の罪を引き継いで償わないといけない国で、大罪人「ハロー」が課された刑はなんと懲役339年。
当然、一生を牢獄で終えることになりますが、彼が死んだ後は、身体的特徴を受け継ぎ「生まれ変わり」と認定された赤子が連れて来られ、そのまま刑を継続させられる事となってしまいました。人々は当たり前に生まれ変わりを信じていて、この制度については全く疑っていません。ですが、とある刑務官が「新しいハロー」と日々接することにより、果たして生前の罪は生まれ変わっても償うべきなのかという事に疑問を抱きます。彼の疑問はやがて「ハロー」を取り巻く人々を巻き込み、何代もの「ハロー」を通して、この国の制度の闇を暴き始めます。
本作品は、決して上手な絵柄ではないのですが、不思議とキャラクターに魅力があります。そして強烈なタイトルはもちろん、重たいテーマにも関わらず、ストーリーは淡々とですが先の読めない展開なので、どんどん引き込まれていきます。
全4巻で綺麗にまとまっており、短すぎず長すぎず、数時間もあればサクッと読めてしまいます。
読んだ後の余韻や、生まれ変わりや哲学的なテーマがお好きな人にはとてもおすすめです。

ちいさなプリンセス ソフィア
9

子供と一緒に楽しめる映画です。

映画「ちいさなプリンセス ソフィア/プリンセス アイビーの のろい」は普通の女の子が突然プリンセスになったソフィアのお話です。ソフィアはお父さんから貰ったペンダントをいつも大事につけていて、義姉妹はそれが羨ましくある日少しだけ借りるつもりで盗んでしまいます。
その盗んでしまったことで、色々な問題が生じてしまい、国が大変なことになってしまうという内容。
ディズニー映画にしては、ディズニーには似合わないようなメロディーの歌が出てきて、え、本当にこれはディズニー映画なの?と、思わせるところもありました。
プリンセスであってプリンセスじゃないような行動もあり、全体的な内容で考えると、子供にこういうことはしちゃ駄目だよ。と教え、また、こういう時は、どうしたらいいのか。というアドバイスまで入っているような素敵な内容だと思います。
子供向けではありますが、大人でも十分に楽しめる映画でした。ディズニーは老若男女が楽しめる夢の世界ですので、当然と言ってしまえば終わりですが…。
魔法使いやドラゴンが出てきたり、悪者が出てきたり、ハラハラどきどき、時には感動したり、飽きずに楽しめる映画でした。
困った時にはペンダントが助けてくれるプリンスを呼んでくれるけれど、呪いもあるんだとビックリ。ディズニーらしからぬアニメ映画でしたが、最後はハッピーエンドでほっとしました。