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6ndkdirkalのレビュー・評価・感想

ドラえもん / Doraemon
10

子どもも大人も楽しむことができる

ドラえもんは、知らない人はいない国民的アニメです。作品中には様々なひみつ道具が登場し、この道具が実在したらなぁと夢見たことがある人は多いことと思います。ドラえもんは子ども向けの作品ではありますが、大人になってからも楽しむことができる作品です。そこで今回は、どのような点で楽しむことができるのか、子どもと大人で1つずつ書いていきたいと思います。
まずは子どもについてです。ドラえもんは、子どもに対しては夢を与えてくれる作品です。先でも述べましたが、作品の中では非常に多くのひみつ道具が出てきます。どの道具も、現実にあったらいいなぁとか、自分だったらこんな風に使いたいなぁとか思わせてくれます。
そして、大人に対してはアイデアを与えてくれます。ひみつ道具はどのような仕組みになっているのだろうだとか、現実世界で再現させることはできないだろうかと考えさせてくれます。事実、全く同じとまではいかなくても、近い物が現実世界で開発されたりもしています。また、ひみつ道具のネーミングも面白いものばかりで、ネーミングやキャッチコピーを考える際の参考になりそうなものが数多くあります。
このように、ドラえもんは子どもも大人も十分に楽しむことができる作品なのです。今後もずっと続いていくことでしょう。

英雄伝説 閃の軌跡II
5

RPGソフト感想

2014年に日本ファルコムよりPS3用として発売されたRPGゲームソフトで2018年にPS4用として再発売されています。
内容は前作「閃の軌跡」の続編で、バットエンドで終わった前作の後編というべき内容になっていて、内戦が勃発したエレボニア帝国内で内戦終結へ向けて奔走する主人公達の姿が描かれます。
基本要素は前作から引き続きのものが大半ですが、3ターンの間仲間との連携攻撃が連続して行える「オーバーライズ」や前作では要所でしか乗れなかった馬やバイクなどの移動手段もフィールド上で使えるようになったり、前作ラストでもその一端が伺えた巨大ロボット「騎神」を用いての「騎神戦」といった新要素が追加されて(騎神戦に関しては急にスーパーロボット大戦になってシリーズファンが困惑しそうですが…笑)また、前作のデータ引継ぎも行えるので前作と連続でプレイするとより灌漑深くなると思われます。
ただ、その分敵の強さが前作よりも多少難易度が増していたり、スポット参戦できるキャラも含めて20名近いキャラを操作できるのですが、人数が少し多すぎな印象もあり、また、何事も主人公リィンを中心に回りすぎかな?っという印象もあり、内戦を扱ったストーリーにしては少し呑気な印象があったのは否めなかったですね。

ワールドトリガー / ワートリ / World Trigger
10

読めば読むほど隠れた魅力を再発見する

この作品は2013年に週刊『少年ジャンプ』に掲載されてから度々アニメ化や舞台化など数々のメディア化、コラボ化を果たすほどかなり根強い人気のある作品です。
どういったところが人気があるかというと、最初は巨大な生物が来襲し四人いる主人公の一人「空閑遊真」が作中の戦闘手段である「トリオン」を用いて圧倒的な武力で倒したり、逆に同じくもう一人の主人公であり非力でもある「三雲修」が同様の「トリオン」を用いてもやられてしまい命の危機に陥る、といった王道の展開を確実におさえてくるというプロットがあるからです。
そして展開が進むと、今度はなぜ圧倒的に「空閑遊真」が強いのか、非力ながらもなぜ「三雲修」は戦うのか、という目的が明らかになり、加えてで3人目の主人公であり敵に狙われやすい「雨取千佳」や雲を掴むような言動をする4人目の主人公で頼れる存在の「迅悠一」が加わり、一気に物語の奥行きが広がります。
そうして、「三雲修」が所属する防衛組織「ボーダー」やそこに在籍するチームや人間たち、作中のエネルギーである「トリオン」と武器である「トリガー」の設定、作中最大規模の敵「アフトクラトル」による侵攻、といった怒涛の展開によって人間模様のドラマや武器の組み合わせによる考察、迫力あるバトルシーンとどういった展開になるかのハラハラが一気に味わえるボリュームのある作品になっております。