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6bhana1のレビュー・評価・感想

SixTONES / ストーンズ
7

多才な魅力を持つSixTONES

最初にSixTONESのパフォーマンスを観たのは「こっから」だった。歌番組に出演した彼らの第一印象は、なんとなく恐そうで悪げな感じだった。歌が始まるとその出で立ちとは裏腹に歌や、ダンスは全く狂いなく素晴らしいパフォーマンスだったのを記憶している。ルックスや歌、ダンス、メンバー一人ひとりの持つ雰囲気。どれをとってもカッコイイなと感動した。
それからYou Tubeなどで彼らの楽曲を耳にし、なんとも心地良い声質だなと感じた。そして、そのハーモニーは全体的にはさわやかで、ともすれば雄々しさや色気までも感じることができる。デビュー曲の「IMITATION RAIN」はYOSHIKIが手掛けた曲だということだが、メロディーの美しさを見事に表現した歌唱力で、PVを観ると心が慰められるようで、とてもほっとする。
2023年1月から4月に行われたライブツアー「慣声の法則」では、華やかなパフォーマンスと熱い歌声でこれまでのSixTONESとはまた一味違った姿を見せてくれた。これからもどんどん変化し多彩さが増すであろう彼らを観ているのは楽しみだ。ずっと変わらず応援し続けていきたい。

血界戦線 / Blood Blockade Battlefront / 血界戦線 & BEYOND / Blood Blockade Battlefront & Beyond
8

10年連載してもまだまだ謎だらけ?ニューヨークが舞台のアメコミ風バトルアクション!

一夜にして異界と人界が合体してしまったニューヨークを舞台に、血液を操る戦闘員たちが日夜日常を守る戦いを繰り広げる、バトルアクション漫画です。
秘密結社ライブラに所属するメンバーそれぞれにスポットを当てた話もあれば、1年以上にわたって連載する長編もあり、読み応えのある作品となっています。
ライブラそのものは対吸血鬼に特化した戦闘員で構成されているのですが、ライブラは「天秤」という意味で、つまり旧ニューヨークの異常な日常を守るために何でもやります!というお話がほとんどです。
なので吸血鬼ばっかりでなく超能力者や宗教団体、ドラッグなど話のバリエーションは様々。おしゃれなニューヨークだったはずの街が一歩歩けば誰か死ぬ危険な場所になってしまっても生き抜く人は強いな…!と思わせてくれます。
作者の内藤義弘先生は、映画をイメージした構成で作られているそうで、納得。緻密な構成・ストーリーはまるで映画のシナリオを見ているようでした。
ある目的があって話がどんどんクライマックスへ進んでいく、という内容ではなく異常な日常を守る日々が切り取られている、といった構成になっているので何巻からでも読めるし、いつまででも連載ができます。2009年からの連載ですがまだまだ終わらない闘いの日々、みなさんチェックしてみてはいかがでしょうか。

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
10

会話の苦手な主人公のお話

自分が単行本の発売を楽しみにしているマンガのひとつです。
主人公の黒木智子はコミュニケーションが苦手であまりクラスに馴染めません。
そんな彼女の学生生活を描いた漫画です。
クラスにも休み時間に話す友達がおらず、しんどい時間を過ごしているときもあります。
しかし学校といえばいろんなイベントがあります。席替え、運動会、修学旅行。
そういったイベントの中で智子は、あれやこれや頭の中で愚痴りますが、それが共感できるものが多く、自分も学生のときにこんなこと思ってたなあという部分がありました。
智子には弟がおり、同じ学校に通っています。弟が関係してくるお話もけっこう頻繁に入ってきます。
長期のお休みに予定が入ってなくて退屈で焦る智子にも、修学旅行を通じてできた友達からだんだんと輪がひろがっていきます。
修学旅行でできた友達と話すようになったり、バレンタインに一緒にチョコレートを作ったりして仲を深めていきます。
友達とも徐々に素の智子がでてきて、ため口で話すようになっていくところが自分は好きです。
その素がでた智子にも嫌がらず、仲良く付き合う友人達があたたかいなあと。
智子は発言や行動がバカなときがあり、周りの友人達を怒らせたりどん引きさせたりしますが、そこから話が面白くなっていくのが楽しいですね。