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680atx1のレビュー・評価・感想

呪術廻戦 / Jujutsu Kaisen
9

現代を舞台に繰り広げられる呪いとの戦い

『呪術廻戦』は、芥見下々によって創り出された日本の漫画作品。現代を舞台にして、人々の負の感情から生まれる「呪い」と呼ばれる存在と戦う呪術師たちの壮絶な戦いを描いています。この作品は、独特な世界観と心理描写、高度な戦闘シーンで多くの読者を魅了し、アニメ化もされたことでその人気はさらに拡大しました。

物語の主人公は、非凡な身体能力を持ちながらもごく普通の高校生活を送っていた虎杖悠仁です。ある日、学校で起きた「呪い」に関わる事件によって、彼の運命は大きく変わります。恨み、悲しみ、怒りなどが形となった「呪い」がはびこる世界と遭遇し、虎杖は呪術師としての才能を開花させ、人々を守るために呪いと戦うことを決意します。

芥見下々は、キャラクターの深層にある心理や感情を丁寧に描き、それぞれの登場人物が抱える葛藤や成長が、読者に深い印象を与えます。また、戦闘シーンは、呪術という架空の力を使いながらも、そのルールを明確にし、読者が理解しやすい形で展開されます。視覚的な迫力とともに、戦略的な思考が要求される戦いは、単なるアクションではなく、思考を巡らせる楽しさも提供しているのです。

『呪術廻戦』の世界には、強力な呪術を使う呪術師たちや、様々な形態を持つ呪いが存在し、彼らの戦いは時に激しく、時には心に訴えかけるドラマを生み出します。そして、それぞれのキャラクターが持つ過去や目的が徐々に明らかになる中で、物語は複雑に絡み合い、読者を引き込んでいきます。

スプラトゥーン2 / Splatoon 2
10

誰でもできてとても楽しいゲームです。

子供から大人までできるゲームで誰でも楽しめるゲームです。
初めは操作に慣れないかもしれないですが、ヒーローモードでいろいろな操作の仕方を学びながらプレイをすることができるので、操作が難しくてできないということはないと思います。
ゲームの内容はヒーローモードでクリアするスピードに挑戦したり、ガチマッチで真剣にプレイしたり。ガチマッチは勝敗によっては腕前が下がってしまったり、みんなが真剣にプレイしているので怖い印象を持つ人もいるかもしれません。
ナワバリバトルはスプラトゥーンの醍醐味とも言えるもので、インクを塗ってたくさん塗ったチームが勝ちで、勝っても負けても腕前が下がったりしない気軽にできるモードもあります。
またサーモンランというミニゲームのようなモードもあります。サーモンランは味方と力を合わせて敵のシャケを倒して金イクラを集めるので、ナワバリバトルやガチマッチとは違い味方と力を合わせて敵のモンスターに挑むので、緊張がほぐれてとても楽しくプレイすることができると思います。さらに時間によっていろいろな武器を使うので、武器の練習にもなるしガチマッチやナワバリバトルで使う武器のスペシャルの倒し方や避け方も自然と学べます。
老若男女が自分の好きなモードで遊ぶことができて飽きがこないとても楽しいゲームです。

DCS World
9

最高にリアルなフライトシミュレーター

まずコックピットの出来がとても素晴らしい。他のシミュレーターは旧世代のグラフィックスのものばかりでまったく没入感がなかったがDCS Worldはグラフィックは綺麗で一瞬実写だと思ってしまうようなグラフィックで素晴らしい。機体の挙動もリアルでスティックを引いたときに少し遅延があるのもとても良く、実際にその機体に乗っているような気持にさせてくれる。実際のパイロットでもプレイしてる人も多くその人達も実機にとても近いと褒めるほどの出来だ。機体の種類も豊富で戦闘機好きなら満足のいく内容だろう。
ただ機体一つ一つの値段が少々高いのと、このシュミュレーターを最大限に楽しむためにはフライトスティックなどの高額な周辺機器に投資しないといけないところが難点だろう。あとはまだシュミュレーター自体が未完成なためバグも多く、最適化不足が目立つのもある。PCの要求スペックも高く、機体をたくさん持っているとゲーム容量が200GBを超えることもあるのが問題だろう。ただそれらを含めても最高のフライトシュミュレーターであることは間違いない。家にいながらまるで実機に乗って美しい空を飛んでいるような感覚にさせてくれるシュミュレーターはDCSだけだろう。

甘いお酒でうがい
9

シソンヌのじろうっぽい話

もともとシソンヌのコントが好きなので、見ました。うん、なんとなくじろうちゃんっぽいです。すごくほんわかとしていて、いい映画でした。佳子さんのちょっとしたことでも心を動かす生き方とかすごくいいと思うし、甘いお酒でうがいとか、ちょっと癖のある習慣が堪らないです。日常でありながら、どこか普通と違っていてというところが佳子さんの魅力です。そして彼女の同僚であり、友人の若林ちゃんがすごくいい子でした。こういう子と友達になりたいって切に思います。佳子さんと若林ちゃんがきゃっきゃっしている場面は何度でも見たくなります。若林ちゃんのファッションもなんかツボでした。そこら辺にもこだわりが見えます。ふた回り年下君も、天然なのか狙っているのかわかりませんが、これは落ちるわって感じでした。恋の話がメインなんだろうけど、それ以上に佳子さんの日常をもっと見たいなと思いました。

his
8

透明な愛の物語

Twitterで好評だったので見に行きました。
思わず泣いてしまうくらい、とてもいい作品でした。
大学生の四年間、渚と付き合っていた迅。けれど、卒業の寸前、渚からあっけなく別れを告げられてしまいます。
一般企業に就職した者の、同性愛者という秘密を抱えたまま都会で生きることに疲れた迅は、岐阜の白川にIターン。
自給自足と物々交換を中心とした、スローライフをスタート。
しかし、そんなある日。突然、子供を連れた渚が迅のもとを訪れるのです。
「やっぱり、好きなのはお前だけだ」
そういわれても、迅は渚を信じることができません。
渚の連れてきた子供は、正真正銘渚の血を引く子供だからです。
同性愛者のカップルが、親権を獲得するために奮闘する。対立するのは、血を分けた母親…。
海外の映画『チョコレートドーナッツ』と似た設定ですが、完全に違うのは母親が『悪役』ではないという点でしょう。この物語では、母親に経済力も家事能力も、子供への愛もきちんとあるのです。
この物語で、完全な悪役を作らずにストーリーを纏めてくれた脚本の方・監督に感謝します。
日本の映画にしては珍しく、叫ぶようなシーンも、説明的なセリフも少ないです。演者の方の演技力を信じてくれた点でも、脚本の方・監督に感謝したいです。