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4qpokeのレビュー・評価・感想

スチャダラパー
10

J-HIPHOPの先駆け!時代を取り入れ進化し続けるベテランラッパー!

スチャダラパーはBOSE、ANI、SHINCOの3人からなる日本のHIP-HOPグループ。
1990年にデビューし、それまでの海外HIP-HOPに見られるハードなラップとは別路線のサブカルチャーを大いに取り入れた「オモロラップ」で日本のHIP-HOPシーンに登場した。
代表作に小沢健二と共演した「今夜はブギー・バック」があり、ボキャブラ天国のEDにも使用されシングルCDは50万枚を超えるヒットを残し、
KREVAや宇多田ヒカル、竹中直人など多数の有名人によってカバーされている。
スチャダラパーの楽曲はそれまでのHIP-HOPにあった犯罪や暴力、差別などをテーマにしたハードなラップとは違い、
ポップで明るいものが多くJ-HIPHOPとして新たなジャンルを作る先駆けとなった。
リリック(歌詞)にはリリース当時の流行ものやCMのフレーズなどが登場したり、世相をにらんだものも多い。
ハードなゲーマーでもあるメンバーはゲームをテーマにした楽曲もしばしば制作しているが、固有名詞が多すぎるためか配信が出来ずCDにのみ収録の曲もある。
音楽活動の他、テレビ出演や雑誌の時期連載、ほぼ日刊イトイ新聞でのコラム連載など多方面で活躍しているサブカルチャーのマルチプレイヤーである。

モンスターハンターライズ / モンハンライズ / MONSTER HUNTER RISE / モンスターハンターライズ:サンブレイク / MONSTER HUNTER RISE:SUNBREAK
8

快適になったモンハン。でもボリュームが…

私は今まで様々なモンハンシリーズをプレイしていますが、その中でも今回のモンハンは一番、快適でした。今までのモンハンでは、狩りに出るのにピッケルや虫あみ、ホットドリンクやクーラードリンクを持って行かなくてはならず、それらがけっこう所持品欄を圧迫してたんですよね。でも今回からピッケルなど持たずに探索に出られるようになりました。おかげで素材集めが随分、楽になりました。それから調合も素材を拾えば自動でやってくれるようになりました。失敗することもないので、とりあえず薬草や解毒草を拾っておけば、いつの間にか回復薬や毒消し薬が出来ているのです。肝心の戦闘に関しても、新しいモンスターが出たり、今までのモンスターにも新モーションが追加されたりして、新鮮な気持ちでプレイできるので、とても楽しかったです。しかし、ボリュームは少ないと感じました。里クエだけだったらほんの数日で終わってしまします。探索や戦闘が楽しいだけに、もっとたくさん遊べたら良かったのに、と思ってしまいます。モンハン初心者の人も、経験者の人も、みんなが楽しめるモンハンになっていると思います。ご興味のある方は、一度手にとってみてください。

王様ランキング
10

Twitterでバズった漫画”王様ランキング”

人に薦められて読みました。薦めてくれてありがとう。1巻から泣けます。
主人公は、耳が聞こえず話すことができない王子様のボッジ。とてつもなくピュアで心の優しい彼の行動に何度涙したことか。ボッジに次から次へと降りかかる苦難に、彼は一生懸命挑んでいきます。真っ直ぐな気持ちで時に泣いてしまうこともあるけど、強く強くそして優しさで乗り越えていきます。
ボッジ自身の成長も見どころですが、周りのキャラたちもとても良いアクセントになっています。ボッジの友達であり最大の味方である「カゲ」の存在も涙を誘います。カゲのおかげでボッジはひとりぼっちではありません。その美しい友情もボッジの人柄に触れて味方になってくれる者、本当は堂々と味方でいたいけどそうできない者。様々な人が交錯して、時に裏切られた!と思う場面もありますがそこもまた長く見ていくと納得したりと読み応え十分。
絵も文字もとても大きく読みやすい反面、すぐに終わってしまうので残念でもあります。キラキラな少女少年漫画ではないですが、中身の濃いとても心に響く作品なので心よりお薦めいたします。
物語とは直接関係ありませんが、作者の十日草輔さんは波乱万丈な漫画家さんで、そこも応援したくなるポイントです。

深夜食堂 / Midnight Diner
7

よくあるメニュー

深夜だけ開く、なんでも作ってくれる食堂を舞台にそこを訪れる客たちの物語です。
なんでもといっても、食堂にある材料でできて、大将が作れるものだけなので(持ち込み食材とか、どう作るか教えるのは可)、基本、よくある家庭のメニューです。そこがいいところだなと思います。私も、夜、何食べたい?て言われたら、普通のものが食べたいものなと思います。高級な料理を出されてもピンとこないし、庶民的な料理を出したところが漫画がヒットした理由だと思います。
話は1話完結で読みやすいです。出てくる人も毎回違うけど、常連さんもいます。私が好きなのはよく食べる太い女の人とか、なかなか結婚できない3人組です。私も食べるの大好きだし、太っているのでつい自分を重ねてしまいます。きっと、他の人もああ自分に似ているなという人が出てきて楽しいと思います。
出てくるメニューでおおーと思ったのはトマトの卵焼きです。私はそんなもの食べたことなかったけど、食べてた人にはよくあるメニューだったのかもしれません。そういう料理のレパートリーを増やしてくれる漫画でもあります。ドラマ化もされました。ドラマ版の大将は小林薫さんで、よく合ってると思います。
1話完結ですし、いつまでも続いてほしいなと思います。