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3vredfreesia8のレビュー・評価・感想

薬屋のひとりごと
8

後宮の薬師が謎を解くアニメ

後宮での謎解きを中心にしたアニメで、主人公・猫猫(マオマオ)の魅力と物語の展開が高く評価されています。このアニメは、猫猫が後宮で起こる様々な事件や謎を解決していく物語。彼女は薬師としての知識を駆使して、後宮の中で起こる謎を解き明かしていきます。

1度外廷での仕事に就くものの、後宮への復帰が期待される猫猫など、物語は予想外の展開を見せ、新キャラクターの登場も物語に深みを増しました。
特に、新しいオープニングとエンディングの曲は壬氏の視点から猫猫を見た歌詞となっており、2人の関係の深さを感じさせるものとなっています。

アニメは1話完結型で、各話ごとに独立したストーリーが展開されるため、視聴しやすい構成になっています。物語は基本的にハッピーエンドで終わり、後味の良い内容が多いです。猫猫の解決する事件は、現実世界の歴史や文化に基づいており、教養も身につく内容となっているのです。
2023年秋にアニメが放送されましたが、同時期に放送された注目作品の中でも、『薬屋のひとりごと』は独特の世界観とキャラクターで人気を集めました。

Blu-rayには、各巻に特典として初回生産限定で豪華な封入特典が付いており、ファンにとっては見逃せません。特製ブックレットやキャラクターデザインの描き下ろしデジパックなど、充実した内容が魅力。
歴史や文化、科学的な知識を含みつつ、謎解きの面白さやキャラクターの魅力を楽しめる『薬屋のひとりごと』は、幅広い年齢層におすすめのアニメです。

ハイキュー!! / Haikyu!!
10

追う理由はただ1つ…まだボールが落ちていないから

主人公「日向翔陽」は中学3年にして念願のバレーボール公式戦の出場を果たす。だが初戦は強豪校の中でも、他校にまで名を轟かす天才セッター「影山飛雄」がいるチームだった。助っ人を集めて何とか出場規定を満たした日向のチームは、全国大会出場経験のある影山のチームに手も足も出ず、見る者は負けを確信していた。圧倒的な点差の中、明らかに間に合わないであろうボールを日向は懸命に追う。その姿に後輩はどうしてそこまでするのか疑問を投げるが、日向の答えは単純だった。「まだ負けてないよ?」その言葉に影山は思わず気圧される。どれだけリードしていても、既定の点を取らなければ勝利ではない。チームメイトが既に勝利を確信しているが、影山はただ1人気を引き締めていた。その矢先、セッターのトスミスで反対側に飛んだボールを、日向は抜群の運動神経で間に合う。奇しくもボールはアウトとなり敗北を喫してしまう。影山は日向の圧倒的な潜在能力を認めるが、それでも勝利し最後までコートに残るのは自分だと豪語する。
以来ネットを挟むことなく時は流れ、日向はバレーを始めるきっかけとなった「小さな巨人」の異名を持つ選手が所属した「烏野高校」へと入学する。入部は当然バレー部。勢いよく体育館に向かった先で出会ったのは、自身に敗北を与えた「影山飛雄」だった。コートを挟み争った2人は、高校で同じネット側に立ち、全国大会を目指すべくコンビとなる。

死神坊ちゃんと黒メイド
8

触れたもの全てを死なせてしまう呪いを掛けられた貴族の息子と、息子に仕えるメイドの呪いで死なないギリギリを攻める交流を軸に二人に関わる人と、人でない存在との交流を通じたそれぞれの人間関係の構築を描いた物語です

・あらすじや見どころ
触れたもの全てを死なせてしまう呪いを掛けられた貴族の息子と、息子に仕えるメイドの呪いで死なないギリギリを攻める交流を軸に二人に関わる人と、人でない存在との交流を通じたそれぞれの人間関係の構築を描いた物語です
・ストーリーに対する面白さ
黒メイドと言っても別に腹黒と言う訳では無さそうなメイドと、主人公のお互い相手を想いやってはいるものの呪いの為に触れたいし、触れられたいがそれが叶わないもどかしさによる青春的な意味のドキドキと呪いの事を知ってる上で行うメイドのギリギリの接近に生死的な意味でのドキドキが見所です。
もう一つと、呪いをかけたのが一体何者か?と言う謎が少しずつ見えて来る展開に早く謎と呪いを全て解いて主人公達が幸せになって欲しいと思える展開です。
坊ちゃんとメイド、ツンデレ魔女と幼馴染男の2組で氷上スキーをしている際に男性二人がお互いをあんなに触れ合えて羨ましい、あんなに素直に好意を示されて羨ましいと思いながら、相手が羨ましがってる事に気付いていなかったシーン。
・原作との違いなど
1期目は原作のちょうど半分くらいで終了しましたが、原作半分以降を2期目でやる事が決定した様です。
呪いを掛けた相手の正体や相手との対決も描かれる様で楽しみです。
・おすすめの回
第4話 坊ちゃんとアリスと雪の記憶
いつもはメイドの逆セクハラじみた行為に困惑していた主人公が、逆にメイドがそう言った行為を一切してこなくなった事に逆に困惑する回、いつもは困惑しながらも内心嬉しかった所があった様でメイドに距離を置かれたと勝手に勘違いして落ち込みます、実際は単にメイドが風邪を引いただけで風邪が治ればまた元通りです。

センゴク
10

むしろ歴史に興味が無い人にオススメ!「センゴク」

ヤングマガジンで連載中の「センゴク権兵衛」だが、2004年から連載がスタートした戦国時代をモチーフとした超大作だ。
戦国時代と聞いて、「えっ、戦国時代?俺、歴史に興味無いんだよな」と、読まず嫌いで片付けしまう方も、少なからずいるでしょう。
しかし、「センゴク」は、むしろ歴史に関心が無い人こそ楽しめる作品である!
作者である宮下英樹先生はとにかく「こだわる」人の様で、作品を描くにあたり、徹底的に取材をし戦場の描写や解説が真に迫っており、
読む人間の心に食いつき中々離さない。
そして戦国時代といえば戦国大名達の政治的、戦略的な駆け引きが醍醐味であるが、宮下先生の「こだわり」はここでも遠慮知らずに発揮される。
特に滅びゆく大名家の描写が秀逸で、逃れられない死を悟り笑みを浮かべる頭首。
かたわらで涙する女達。
主君の首を敵に取らせまいと寡兵で多勢相手に奮戦する家来衆。
ついに最後は燃え盛る城の中で独りの戦国大名が自刃して果て、ひとつの物語は終了していく…。
戦国時代に詳しい知人いわく、「センゴク、もちろん面白いのだが、歴史を知らなかったらもっと楽しく読めただろう」
と言わしめる程、リアリティの高い作品である。
もちろん主人公である仙谷権兵衛も魅力あるキャラ(当然、実在した人物)で、他のヒーロ物マンガと同様に、さくさくとした感覚でも楽しめます。
歴史に関心が無い人(歴史が好きな人にも)、センゴクはオススメの一冊です!

ぐらんぶる / Grand Blue
10

最高にあほな漫画

この漫画を一言で表すなら「最高で最低な男たちの話」になるでしょう。
親元を離れ大学生活がスタートする場面から始まるのですが、そこから酒を飲み酔い潰れるのを繰り返しながら、たまにサークル活動でダイビングするという様な話です。この、酒を飲み酔い潰れるという描写が斜め上をいくもので、とても笑えます。
主人公や主人公の周りも常人では考えられない様な反応が多く、とても笑えます。
しかし、憎めない主人公の性格と、青春を感じる描写もあることから飽きることなく読めます。
また、深いストーリー構成ではないため、読み疲れもなく読めます。
それと、単行本の最終話では毎回、盛り上がりを見せて次巻が気になるような、上手な展開にしているのも良いところだと感じています。
この作品はギャグが主な話のため、頭を空っぽにして読めるのが良いところです。最近の風潮では凝った世界観、ストーリーが好まれるような気がしますが、これはそういった作品ではなくただただギャグが面白い作品のため、変わり種として読むのが良いと思います。
アニメ化も実写映画化もされている作品です。それぞれ良さもありながらそれらを見ることで、より一層、漫画も楽しめるでしょう。ぜひそれらの作品も見ていただきたいです。