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3uVODKA777のレビュー・評価・感想

GANTZ / ガンツ
6

GANTZの魅力

ある日、高校生の玄野計は幼馴染である加藤勝と駅のホームで再会しますが、交通事故に巻き込まれて死んでしまいます。目が覚めると、そこはマンションの一室でした。部屋には大きな黒い球があり、その黒い球に表示された「ネギ星人を倒してください」という文字。その瞬間、部屋にいた人間たちが次々と部屋の外へと転送されていきます。外に出るとこの世のものとは思えないような未確認生命体の姿がそこにはありました。それらの生物たちは非常に残虐性が高く、主人公である玄野達を攻撃するのでした。転送される際に部屋からもってきた武器を使いなんとか危機を逃れ、最初の部屋へと戻ることができた玄野達。そこで黒い球による「さいてん」が始まり一人ずつ点数が与えられるのでした。点数を100点集めればこのゲームから解放されると知った主人公たちは点数を稼ごうとします。この漫画の魅力は何といっても戦闘シーンです。このゲームでは死んだ人は二度と生き返ることはできず、そのスリルがたまりません。武器を持ってくるのを忘れてしまうなどいろいろなハプニングがあり、主人公たちは何度も死にそうになり、実際に死人も出てしまいます。物語の構成の仕方がうまく、予想できない展開となっており、ハラハラドキドキする作品です。ぜひ読んでみてください。

プリンセスコネクト!Re:Dive / プリコネR
10

魅力的な個性あるキャラ達が大集合

とにかくキャラが多いし、どの女の子もかわいくて魅力的な個性を持っている。幼い子やツンデレ、ママ属性や妹属性に姉属性、中二病やヤンデレといった個性が強いキャラ達が登場して、声優さんの声とここまでマッチしているアニメもなかなかないと思う!物語も主人公が記憶喪失で、あんまりしゃべらないから主人公もかわいく見えてしまうという不思議さもあり、物語としてもかなりよく、最初は不思議に感じることも多いとは思いますが、物語が進むにつれて少しづつほどけていくので楽しみも多いです。そして何より登場するキャラたちの掛け合いが面白いし、モブキャラ達もかなり濃ゆいので見てて飽きない面白さがある。時々シリアスな場面や思わせぶりなセリフ等もあり、気になる気持ちがあり、ついつい続きを連続で見てしまうこと間違いなし。主人公はどうして彼女たちと知り合うことができたのかという素朴な疑問もあり、そこについては特に言及する場面はないので自分の想像も掻き立てられると思います。シーズン2まであり、すでに放映済みなので一気に見ることができちゃうのでお勧めです。全部のキャラ達が個性的なので自分が好きになれる、自分の嫁を見つけれるそんなアニメです。

L.A.ノワール
8

隠れた名作

L.A. NoireはあのGTAやRDRシリーズを出しているRockstar Gamesの1940年代のアメリカのロサンゼルスを舞台にした犯罪サスペンスゲームだ。
ゲーム内容は主人公が警察官として様々な事件を解決していくという内容である。まず世界観がとても素晴らしく1940年代のアメリカを見事に再現しているのが素晴らしい。
ストーリーもとても良くできていてまるで映画を見ているような感覚にさせられるのが良い。基本的にやることは証拠集め→犯人尋問の単純な流れだがその合間に当時の1940年代の雰囲気を出す演出が多くとても没入感があってとても細かく作られていることに感動する。このゲームの特徴的な点は尋問時にその相手の顔の表情を見て、相手が嘘をついているか何か隠しているかを見極めることである。例えば嘘をついていると目が斜め上にいったりする人や瞬きが多くなるなど人により表情が違うのがとても細かく作られていることに驚かされる。人によって嘘をついたりする表情が違うため、中々見極めが難しいのが難点ではあるがそれを見極めるのもまたこのゲームの面白いところである。ゲーム自体はオープンワールドだが、他のオープンワールドゲームと違いストーリー一本なためあまり自由がない。だがその割には当時の建物がとても詳細に作られていて、ストーリーでも一度も訪れないような建物まで詳細に作られているのにはとても驚かされた。
映画のようなストーリーやこの1940年代のアメリカの雰囲気が好きな人には是非おすすめする。

ジョーカー / Joker
10

ジョーカー誕生秘話を描いた映画作品

今までバットマンシリーズの実写映画の中で、いろんな役者の方々が個性的で魅力溢れるジョーカーを演じてきましたが、この映画「ジョーカー」でのジョーカーは今までとはまた違って面白かったです。
なによりも、主人公アーサーの切なくて悲しい人生を送ってきたからこそ、悪のカリスマと呼ばれているジョーカーを生み出してしまったのです。もうその過程が凄く悲しいです。まさに悲劇であり、同時に喜劇でもありました。もうここまで現代社会を生きる上で、こんなに不運に見舞われることはないだろうと思うほどで、アーサーの感情に共感してばっかりでした。そして、メイクもトランプにあるようなジョーカーという道化師のメイクに近い形でした。
これを観ていると、アーサーの人生をまるで目の前で見ているような感覚になり、自分でも誰でも、ジョーカーになってしまえるのではないかと、思ってしまいました。それぐらいホアキン・フェニックスさんの演技力の素晴らしかったです。まさに現代社会が生み出してしまった、この世のどこにでもいそうな悪そのものでした。
DVDが出たら絶対買って何度も観たいですし、映画も何度も見たくなりました。
それに、日本語吹き替え版が出て欲しいと思うぐらい最高の映画でした。