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3csuu_のレビュー・評価・感想

King & Prince / キンプリ
10

King & Princeの素晴らしさ

私がおすすめするのはKing & Princeです。
King & Princeは2015年にMr.King vs Mr.Princeとして結成され、2018年にCDデビューをしたジャニーズグループです。
彼らはジュニア時代から圧倒的な存在感を放ち、デビュー後も世界進出を目指すために努力を続けてきました。メンバー全員が圧倒的なビジュアルを誇り、King & Princeという名に恥じないようなオーラを放つだけではなく、メンバー全員で英会話レッスン、ダンスレッスン、ボーカルレッスンを行うなど、普通のグループではデビュー後に行わないようなことを行い、努力を続けてきました。これにより、ジャニーズではなかなか見られなかったようなヒップホップのダンスナンバーや全編英語歌詞の曲など、自分たちの道を自分たちで作り上げてきたグループとして成功しています。中でもそのダンススキルは日本のダンス経験者やプロも認めるほど。また、そんな圧倒的なビジュアルとスキルを持つKing & Princeですが、バラエティー番組などへの出演の際には天然発言や独自の世界観で他タレントを含めて盛り上げ、礼儀の良さや行動で彼らにかかわったスタッフやタレントが「また会いたい」と言ってしまうほど彼らのとりことなっています。彼らは圧倒的なアイドル性を持ったグループであることだけではなく、彼らを好きになり見ていくことで彼らの人間性を学べ、人としての考え方や問題に対しての向き合い方について考えるきっかけになっています。

STEINS;GATE / シュタインズ・ゲート / シュタゲ
10

全部見た後記憶をなくしてもう一度見たい作品

ループ作品の代名詞ともいえる作品。
原作はゲームで科学アドベンチャーシリーズのうちの1つだ。
この作品は2010年の秋葉原を舞台とした、タイムマシンやタイムリープ、相対性理論などという少し難しい単語が出てくるが、
SF好きでなくても作品としての世界観が完成されており見るものを引き込ませる。

おもに主人公、岡部倫太郎視点で描かれるが登場人物は皆個性豊かなキャラクターたちばかりだ。
主人公は厨二病の抜けない大学生でサークルの仲間と毎日少し変わった使いどころのない発明ばかりを繰り返していたが、
ある日友人の橋田至とともに向かった講義会場で天才科学者の少女牧瀬紅莉栖と出会うことから始まる。
ここから意図せず発明してしまったタイムリープマシーンによる彼にとって最も長い3週間が始まるのだ。
個性あふれるキャラクターたちが描く葛藤。不意にできてしまったタイムリープマシーン。
親切や優しさから仲間を助けるために何度も使ってしまっては思わぬ結果となってしまう。
あらゆるところに伏線が張り巡らされており、終盤にかけての伏線回収は見事なものだ。

正直前半にかけては、話が難しくまたキャラクターたちの掛け合いに飽きてしまうなどの賛否両論はあるが後半にかけての畳みかけ具合が恐ろしい。
これほどまでに引き込まれるストーリー展開に圧巻だ。
最後まで見たときに、こういうことだったのか!!と思わず叫びたくなる作品であり、もう一度最初からみるとまた違った視点で見られる素晴らしい作品である。
途中で見るのをやめてしまった人は、ぜひもう一度見てほしい作品である。

約束のネバーランド(実写映画)
9

ハウスのママ、北川景子演じるイザベラの正体とは!?

原作・白井カイウ、作画・出水ぽすかの大人気漫画『約束のネバーランド』が実写版として映画化されたものである。
物語の内容は孤児院(ハウス)で幸せに暮らしている子どもたちがハウスの秘密を知ってしまったことから始まる。
主人公・エマ役は女優の浜辺美波、エマの頼れる仲間・レイ役は城桧吏、ノーマン役は板垣李光人の若手俳優たちである。
そして北川景子、渡辺直美もハウスのママ、シスターとして出演している。
北川景子演じるイザベラはとても美しく凛とした女性である。
そんな美しいハウスのママ・イザベラ。だが時折見せる不敵な笑み。
彼女の正体は一体何者なのか。

【あらすじ】
とある場所にある孤児院「グレイス=フィールドハウス」。
ここではエマをはじめ、「孤児」として預けられた子どもたちが里親に引き取られるその日まで仲良く家族のように共に幸せに暮らしている。
そんなある日、少女のコニーが里親に引き取られることとなった。
みんなに見送られ、ママと孤児院を出たコニーだったが、なんといつも大切にしていたぬいぐるみを食堂に忘れてしまったのだ。
レイに促され、慌ててコニーの後を追うエマとノーマン。
日頃からママに「決して近づいてはダメよ」と言われていた「門」まで2人は追いかけてしまったのである。
そこで2人が見たものとは…。
なんと命を奪われ、食用として出荷されるコニーの姿であった。
そして見たこともない鬼たちとママ・イザベラが出荷について話しているのを見聞きしてしまった2人。
これまで楽園のように過ごしてきたハウスが、実は人間を食用として育てている農園だと知ってしまうのだった。
いつもみんなに本当のママのように優しくしてくれてたハウスのママ・イザベラ。
その正体はなんと、子どもたちを食用として育てている飼育監だったのである。
「このままでは自分たちもいずれは出荷されてしまう」、そう思ったエマたちは脱獄計画を企てるのであった。
自分たちを化け物の食事として育てているイザベラ、そしてシスター・クローネ。
敵であると認識されたエマたちは果たして無事に脱獄できるのか。
着々と計画を進めていたエマたちだったが、子どもたちの中にいる内通者の手によって計画がバレてしまう。
そんなエマたちの前に、冷酷かつ美しいイザベラの魔の手は容赦なく迫ってくる。
「おめでとうノーマン、あなたの出荷が決まったわ」

この物語はイザベラの正体が露わになったことで、より北川景子の冷酷さと美しさが際立つ作品である。
幼いエマたちの友情、そして仲間との絆がこの作品の最大の見所だ。
そして主題歌「正しくなれない」は、この残酷な世界をより際立たせるものとなっている。
繰り広げられるエマ、ノーマン、レイ、そしてママの頭脳戦も見所だ。

ぷよぷよ〜ん / Puyo Puyo~n / Puyo Puyo 4
6

パズルゲーム感想

一世を風靡したパズルゲーム「ぷよぷよ」シリーズ本編の4作目にあたり、1999年にドリームキャストで最初に発売され、その後N64、PSでも順に発売されました。
本作ではキャラクターごとに「特技」が設定されてある程度有利に持ち込ませることができたり、ストーリーモードを含めてステージごとに特徴があるといった新要素が加えられていました。
ただステージ要素はどちらかといえば難点が増えた印象になり、またシリーズではお馴染みの「漫才デモ」関してはいい意味で適当なものでプレイヤーを和ませるものみたいなのに対し、本作では外伝にあたる「魔導物語」の要素を踏まえてか、シリアスなムードで進むもラスボスの目的も明かされず終いで不完全燃焼な印象になってしまった感はあります。
また、新規参戦や主人公アルルと同行する「援助キャラ」の割合が女性なのが圧倒的で、等身が高くなったことや、キャラクターデザインの可愛さを含めるとギャルゲーのような印象を与えたのも賛否両論点になりました(とはいえ、キャラクターボイスは前作は素人が行ってたのに対し、本作ではプロの声優さんが担当して安定感がありましたが)。
制作母体であるコンパイル倒産後の作品だったため、売り込みが出来ず低い認知度に終わってしまった不遇な作品と結果的になってしまい、シリーズは2003年のぷよぷよフィーバーにおける復活まで沈黙期間に入る事になりましたが、徹底的にコミカルに徹していた前作SUNと本作のシリアスなムードは個人的には好対照だなっと感じました。