2sS_Nakamura@2sS_Nakamura

2sS_Nakamura
2sS_Nakamura
@2sS_Nakamura
4 Articles
3 Reviews
0 Contributions
0 Likes
2sS_Nakamura

2sS_Nakamuraのレビュー・評価・感想

ハート・オブ・ストーン / Heart of Stone
7

リアリティのあるヒーロー活劇

主人公レイチェル・ストーン(演:ガル・ガドット)はMI6の新人エージェント。雪山のペンションで、ある武器商人を確保する任務にチームで挑むところから物語は始まる。
セキュリティが厳しく任務は難航するが、レイチェルの機転でミッションは順調に進む。
だが予想外の事態が起こり、レイチェルはチームとは別行動することになる。しかしレイチェルは別の顔ももっており、組織名ハートに所属するハートの9という特殊工作員だった。
全体的にお金のかかったであろう派手なアクション、CGを駆使した高度なシステムをイメージさせる近未来なシーン、挫折あり、苦節ありなストーリーで面白く、飽きさせない。
本当に組織があるとしたら、このように考えるかもしれないと思わせるような、多数のシチュエーションが見受けられ、リアリティがある内容となっていた。
物語的にはヒーローとしての属性が強く、悪に立ち向かう主人公レイチェルの活躍と、主張の強い性格が際立っていた。
ややリアリティに欠ける、さも映画ならではという部分はあったが、エンターテイメントとしての完成度は高く、終わり方もすっきりとしたパッケージで、最後まで続きが気になった。ぜひ続編に期待したい一作。

ドンキーコング
10

ゲームの歴史を変えた不朽の名作

ファイナルファンタジー、ドラゴンクエストなど、話題のゲームには大抵素晴らしいストーリーがある。
しかし、ゲームにストーリーがあるのは当たり前だろうか?その答えは否。
「ストーリー」というゲーム産業の画期的なコンセプトの原点は本作「ドンキーコング」にある。
そのゲームシステムはいたって簡単で、ドンキーコングという巨大なゴリラに攫われた美女を助けるため、
マリオという配管工の男が転がってくる樽を乗り越え、迫り来る敵をかわしてビルの頂上を目指す。
ドンキーコングには当時としては画期的な要素である「ストーリー」があった。
これは日本ゲーム界のみならず世界中のゲーム業界の革新だった。
ドンキーコングは任天堂が世界の中でも有数のゲーム企業になったきっかけでもあり、日本が世界有数のゲーム大国になった象徴的な原因でもある。
ゲーマーやゲーム製作者などその立場にかかわらず、ゲームを愛する人間なら、必ずそのゲーム性とその歴史的意義を感じて欲しい。
ドンキーコングが発売されてからいつの時代にも素晴らしいゲームは発売されてきた。
しかし、ドンキーコングはいつの時代でも、日本が世界に名だたるゲーム大国であり、
文化大国であるという事実を噛み締められる素晴らしいゲームであることは疑いようのない事実だろう。

DEEP
8

超実力派アーティスト

DEEPというアーティストは、LDH所属の4人組のアーティストです。LDH所属で有名なのがEXILEですね。そのEXILEのボーカリストオーディションの最終選考まで残った人たち4人で活動をしています。曲は、自分達で作ったりパートを4人で分けて歌っています。結成当時は、COLORというグループ名で活動していましたが、2009年にDEEPというアーティスト名に改名しています。このDEEPの歌唱力には圧倒されると思います。バラード、ラブソングが多いので女性ファンが多いです。高音、ハモリ、声質など日本トップクラスの歌唱力だと思う人も多いのではないでしょうか。ただ、メディアでの露出が少ないためアイドルグループやバンドの中に埋もれてしまっている勿体なさがありますね。ファンの間では勿体ないなという声が多く、自分もその1人です。2018年にメンバーのYUICHIROの実の弟であるRYOの脱退により、オーディションが開催されます。そのオーディションによって新たに3人のボーカリストを加えました。グループ名もDEEP SQUADという新たな名前になり活動を開始しています。メンバーが増えたことでメディアでの露出が増えて知名度が上がることを今後、期待しています。