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2qfalcon0826のレビュー・評価・感想

Official髭男dism / オフィシャルヒゲダンディズム / ヒゲダン
7

「恋」の葛藤に共感!Official髭男dismの魅力とは

ボーカルの藤原聡、ギターの小笹大輔、ベースの楢﨑誠、ドラムスの松浦匡希からなる日本の4人組バンド。
恋愛で言うところの「恋」に関する作品が多く、藤原のすっと通る優しい歌声が特徴で、歌いやすい音程の声質から幅広い年代に受け入れられると感じる。
2019年5月15日のシングル「Pretender」では片思いでの恋の葛藤などが描かれ、流れるようなギターとピアノが特徴になっている。この曲ではシンセサイザーを用いての表現が素晴らしく、片思いの情景描写が浮かぶ。
2018年4月11日ファーストシングル「ノーダウト」からみられるリズミカルなピアノは、多くの作品で取り入れられている。「ノーダウト」という曲ではオフィシャルビデオがポップでピアノの旋律がとてもよく合う。
バンドでベースを担当する楢﨑が警察署の嘱託職員として警察音楽隊に所属していたことがあり、イントロの入りで音楽隊のような爽快さが耳に心地よいと感じる人も多くないだろうか。
音楽隊のようなイントロが聞ける有名なところを言えば、「宿命」「Cry Baby」などが挙げられる。
「恋」に関する作品が多いOfficial髭男dismだが、「Cry Baby」は情景描写もさることながら、未成年からなる己の未熟さや不安などを振り払い、闘志を燃やすような成長の曲になっていると思う。歌詞の直接的な情景描写となだらかな歌声が相まってまっすぐで自分を貫き通すような表現が、「自分たちがやりたいと思うことをやる」といったヒゲダンの精神に直結していると考える。

ふしぎねこのきゅーちゃん
10

きゅーちゃんと日向くん、その周りの人達の話

日向くんが捨てられていた猫を拾う所から始まる4コマ漫画です。
2本足で歩くふしぎなねこで、日向くんは最初はびっくりしますが、猫らしい行動も沢山します。
最初は名前を呼ばれない事にちょっと寂しがっている感じですが、日向くんは「きゅーとだから」ときゅーちゃんと名付けます。
きゅーちゃんは日向くんの事が大好きみたいで、いつも傍にいて可愛いです。
お手伝いをしようとして、失敗してしまいますが、日向くんは優しいので、少しずつ色々な事を教えていきます。
きゅーちゃんの笑い声周りの人達も優しい人が多いです。
日向くんの会社の社員の人達も優しいし、警備員さんは規則だからと入れさせないけど、日向くんが来るまで猫じゃらしで遊んであげる隠れ猫好きです。
雑貨屋さんのお姉さんは、きゅーちゃんが日向くんの欲しがっていたランプを見つめていたら、きちんと仕事をしないと買えない事を教えてあげたり、仕事を手伝ってくれたきゅーちゃんに、シールやクッション等をプレゼントしています。
日向くんに上手い言葉で商品を買わせようとしたりと商売上手なお姉さんです。
会社の上司も、きゅーちゃんの名前をわざと間違えて噛まれるけれど、きゅーちゃんが来てから日向くんが明るくなったと教えてあげたりする素敵な上司です。
同僚の小倉くんも犬のモナちゃんを飼っていて、小倉くんもモナちゃんもきゅーちゃんの事が好きになります。
モナちゃんはきゅーちゃんの真似をして、たまに2本足で歩く様になりました。
そんな沢山の素敵な人達が出て来るほっこり4コマが私は大好きです。

ジュラシック・パークIII / Jurassic Park III
8

テンポが良い

まず、何よりいいのは時間が短くてコンパクトにまとまっていることです。同じ内容でもどこかしつこくしたり、恐竜をたくさん映したりしたら、もっと長くなりそうなところを短くテンポ良くしていて、とても面白いと思いました。
恐竜島にまたしても行くことになったグラント博士。今回も散々周りに振り回されていました。恐竜のいるところに、素人と行くと碌なもんじゃねえということですね。でも、息子が恐竜島にいるんだから、気が気でなくなるというのは分かります。ていうか、私なら気が狂ってしまうし、あんな島で息子が生き残れてるのかと疑ってしまうかもしれません。その点、生きてると信じている2人は偉いなと思いました。
今回もラプトルは出てきます。でも、ティラノザウルスが出てきてないんですよね。そこは残念ポイントです。やっぱり、恐竜といえばティラノザウルスだと思うんですよね。もう3作目で、新たな恐竜をと思ったのでしょうが、スタッフ陣はもっと、ティラノザウルスのポテンシャルを信じるべきだったと思います。あの恐竜が出るだけでなんか目が離せなくなるカリスマ性があると思います。
第4作目にはティラノザウルスがかっこいい形で出ていたので良かったなと思いました。

ONE PIECE / ワンピース
10

壮大な冒険の旅

ちいさな頃から見ているアニメがあります。
それは、ワンピースです。
このアニメと出会ったことにより変わったことがあります。
それは、ルフィたちの勇気に元気をもらったことです。
こういった元気をもらったり、夢中になってワンピースに全力で力を注ぐ人は多いのではないかと思います。
ワンピースの見所は仲間の絆と戦闘シーンだと思います。
なかでも、主人公のルフィが闘うシーンでは毎回ハラハラして面白い展開になるので目が離せません。
YouTuberの方々にもたくさんのワンピースファンがいます。
細かい考察や一週間チャレンジ、フィギュア集めなど様々ですが、原作者の尾田栄一郎先生の伏線と呼ばれる物語の進み方がえげつないくらいにすごいです。
最初のシーンから伏線がされているかのようなルフィとシャンクスの出会い。
まさに、麦わらをひとつのテーマにして物語は幾重にも広がり、冒険の旅路を見させてくれます。
また、個性的で面白いさまざまな島が出てくるところもユーモアがたくさんあり魅力的です。
そこでの出会いや、敵との死闘など、感じ得るものが沢山あると思います。
キャラクターにも個性がそれぞれあって、すごく面白いなと思うところも魅力的だと思います。
笑って泣けて最高に楽しくて面白い人を魅了する、日本の誇りといえる漫画だと思います。