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2nidaparkのレビュー・評価・感想

BLEACH / ブリーチ
10

BLEACHを一般教養にしたい!

死神の力を手にした主人公・黒崎一護が様々な動乱に巻き込まれていくーー。
本作は仲間とともに成長し熾烈な戦いを繰り広げるバトルストーリーです。

BLEACHのここを見てくれ!
・演出がオシャレ
本作品は演出が魅力の一つ。
その片鱗は、第1話「Death & Strawberry」からビンビンに感じる。
第1話は、黒崎一護が死神となるきっかけが描かれているため、作品や主人公の自己紹介的な話となっている。
冒頭のページで職業/高校生と紹介されるが、作中で死神となったことで最終ページに「死神」と追加される演出があるのだ。
なんだろう、伏線を回収する感じというか…かっこいいんだよなあ。
話の展開、キャラの魅せ方など惚れ惚れとする作品です。

・絵・構図がかっこいい。
普段のカメラの視点やバトルシーンの戦闘感など迫力満点。
「ドドドドドドドドド」という効果音の使い方は有名なのでは!?

・様々な面白味のあるキャラクターが登場する。
作中様々な仲間や強敵が現れるが、みな個性豊かなため、キャラクターの同士の会話に笑わされる。
一方でオシャレ要素の強い本作品が、ネットで笑いのネタにされることも…?
「チャドの霊圧が消えた」
「すべて月島さんのおかげ」
「いつから―――だと錯覚していた?」

バトルシーンあり、笑いシーンあり、最高の作品です!!

ジュディ 虹の彼方に / Judy
8

歌に深みが増した。

再起ものってやっぱりいいと思います。昔売れたけど、今は落ち目なんじゃと思われていた歌手が歌った途端、周りもああって思うところが素敵でした。なんだかんだ言って、うまい人はいつまで経ってもうまいし、一度売れた人には華があります。彼女が歌えなくなったとき、ファンが代わりに歌うというのも、みんなに愛されたからこそ!とても感動的でした。
ジュディの人生はほんと苦労の連続で子どものころから働き続けて、金を貯めたはずなのに取られ、薬に溺れ、親権は元夫にと不幸の連続でした。そんな中、わたしには歌しかないと気がついたのだと思います。子どもの頃ではなく、歳を重ねたからこそ、「虹の彼方」にという歌に深みが増していた気がします。すごく好きな歌ですし、やはりこの歌が流れ出した時は泣いてしまいました。
キャストも素晴らしかったです。レニーは、シカゴなどでも歌を披露していますが、ほんとに歌がうまいなと思いました。落ち目の歌手らしく、歳を重ねていて、すごく役にあっていました。レニー自身、不遇の時代もあり、ジュディと通じるものがあったのかなと思いました。それが、さらに役に説得力を出していたと思います。レニーはやっぱりいい女優だなと思いました。
なんども見たくなる作品です。

クッキングパパ
7

おにぎらず

この漫画は子どもの頃から読んでいました。荒岩パパの作る料理は勤め人ということもあり、手軽に作れるものもあって、子どものわたしでも真似して作ることができました。おにぎらずはわたしが真似して作った料理の一つです。そのおにぎらずが時を経て、おしゃれ料理になるなんてびっくりです。それだけ、載っている料理がきちんとしているのだと思います。話は、荒岩さんが男が料理しているのを珍しいからなのかこっぱずかしいのか、隠しているのが今となっては時代遅れですが、まあ、昔ならあり得るし許せます。それに、キャラクターたちが、こぞっていい人なので安心して読めます。今は荒岩さんのお子さんも大きくなり、家を出たりして、もう荒岩さん一家が主役というか、全てのキャラクターが主役のような感じです。今日は誰が主役回かなとワクワクしながら見ています。今も面白いですが、わたしが好きなのはやっぱり初期の荒岩家が子育て世代だったころの作品です。荒岩の息子まことはいい子ですが、学校でものをこわして隠してしまったり、年相応のことをしでかしていて、共感が持てるし、そういうときどうすればいいか、子育ての参考になります。荒岩さんはそういうとき、子どものいうことを黙って聞いて怒鳴ることなく、諭していて本当にいいお父さんだなと思います。