2iwizard_pooh@2iwizard_pooh

2iwizard_pooh
2iwizard_pooh
@2iwizard_pooh
0 Articles
4 Reviews
0 Contributions
0 Likes
2iwizard_pooh

2iwizard_poohのレビュー・評価・感想

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
7

ドキドキの中に感動有り

あの巨匠、スティーブンキング原作の「IT」リメイク版の続編というだけあって、映画館での上映が楽しみでたまりませんでした。
ジャンルは、ホラーに該当されるので、お化け等のオカルトが苦手な方や、何よりもピエロ恐怖症の方にとっては、軽くトラウマになるかもしれませんね。ただ、ITであるピエロのペニーワイズを見ていると、段々と愛着が沸くところも正直あります。特に、ペニーワイズの歩き方が、主人公ビルを、筆頭としたLOSERSの仲間たちと、私たち視聴者をおちょくっているようで、クスッと笑ってしまいました。ピエロだからこそのお茶目さとは裏腹に、ビルたちを恐怖と不安へ連れ込もうとする様はおぞましい限りです。
心臓がドキドキする場面だけではなく、LOSERSの仲間たちの友情や絆、ちょっとした恋愛模様も、この作品に大きな刺激を与えていると思いました。
ネタバレになりますが、LOSERSの仲間の一人である気弱なスタンリーは、ペニーワイズからの恐怖に耐えられずに、自殺をしてしまいました。LOSERSの仲間たちが揃って顔を合わせることができなかった、というのがとても悔やまれます。不安や恐怖は誰でも抱くものですが、それに支配されてはいけないと教えてくれる作品です。

あつまれ どうぶつの森 / あつまれ どうぶつの森 ハッピーホームパラダイス / あつ森 / Animal Crossing: New Horizons / Animal Crossing: New Horizons - Happy Home Paradise
8

過去作を超える遊びやすさ

どうぶつの森と言えば、のんびり、まったりとくらしを満喫する…良くも悪くも「だけ」のイメージでしたが
今作においては、
・出来ること
・行動しやすさ
・どうぶつ達の行動
が過去と違って面白いと思いました。

出来ることに関しては、
・DIY
・マイルシステム
・外へ家具設置
・橋作ったり、坂作ったり…
などなど色々ありますが、プレイして思ったのが
・行動のしやすさ
・島の住民
が良かったです

行動のしやすさ
過去作をプレイしたことがある人はわかると思いますが、「雑草抜き」が凄く面倒でしたよね…
「放置してたら雑草だらけ…もうやるのやめた!」という人もいたと思います。私がそうですww
そんな人も安心!雑草取るモーションが物を拾う時と一緒!しかもマイルが稼げて一石二鳥!
なのでストレスなく楽しく抜けると思います。

夜間の買取も受付ているので夜行性の人にもオススメ!
魚と虫の出る頻度も過去と比べて多いと感じるので、虫取りライフと釣りライフを満喫できるでしょう。

島の住民
今作では、住民にしたい人(?)をチケットで行ける無人島から、移住のお誘いができます。
なので、この動物カワイイ!面白い!運命の出会い!などで来てもらうことができます
そのどうぶつたちが体操したり、走り回ったり、休憩してるところは、癒されることでしょう。

ミッションをこなしていきたい人、のんびりライフを送りたい人、服も多いのでオシャレする人にもオススメの作品です。
最後に、しずえさんがカワイイ!島内アナウンスで癒されるので、しずえさんファンは買いです!

キングダム ハーツIII / Kingdom Hearts III / KH3
2

KH3について

シリーズの完結編として、ゲームシステム的には集大成と言っても過言ではないような豪華さ、操作感の良さを感じました。
ただ、豪華さを重視するあまり不要な部分を切り落とし損ねているようにも感じてバトルシーンのテンポはあまりよくありません。
特定のアクションをうっかり入力してしまうと、テンポよく進んでいた流れをぶつ切りにされてしまうような感じです。
ストーリーについては、流石ディズニーというところでしたが今までのようにオリジナル版を踏襲しているにも関わらず、どうしてかプレイヤーが完全に置いてけぼりになってキャラクターだけが突っ走り自己完結しているという印象を受けました。
そこは、個人的な意見となってしまいますが今までよりも探索が単調だった為かもしれません。単調な探索の後に挿入されるムービーシーンがとても長い為、「ゲームをプレイしている」という気持ちも一旦シャットアウトされてしまいがちでした。映像のクオリティが高かった為にとても残念に思う点です。
全体のストーリーに関しましては、ネタバレは避けますが「壮大な章の完結編」であるにも関わらず、一つの章が終わった、というスッキリした感覚は一切ありませんでした。
また、長いシリーズでしたので開発側が敵キャラクターの設定を忘れてしまっているのか、物語の基盤を崩しかねないブレが発生していて、事前に復習動画等を大々的に公表していた割に、これはあまりにもひどいのではないかと感じてしまいました。
期待していただけに残念です。

ワールドトリガー / ワートリ / World Trigger
9

力技じゃない戦闘コミック

戦闘向きじゃない絵柄だと思うけど、妙に引き込まれる展開。独特な世界観をしっかり説明しながら、まるで日本のどこかに本当に存在しているのでは?と思わせる現実味があり読み込んでしまう!何かイベントごとが起きるたび、登場人物同士の分析・解説が入るので、「なるほど!」と戻って読み返したりと二重で面白い!

主人公の真面目だけが取り柄で戦闘やランクもダメダメ!そんな印象が物語が進むにつれ、頭脳明晰で努力家・人のために動くことができる良いこということがわかってくる。どんな成長を遂げるのか、楽しみで応援したくなる。

良い子ちゃん主人公があまり好きではない人も、とにかく登場人物が多い。正論でダメダメ主人公を追い詰めるも、実は主人公の成長が楽しみで仕方ない先輩、強い・賢い・顔が良い・三拍子揃っている敵キャラなど、多種多様。絶対に推しキャラが見つかる!
「そんなに人数多いと混乱する」そう思うけど、3〜5人のチームに分かれて出てくるから意外とすんなり覚えられる。

同じ武器を使っていても、性格や使い方で全く違う戦闘シーンになるから毎回新鮮で面白い。
分析するのが好き、個人が成長していくのが好き、面白いキャラが好き、とか
二重三重の楽しみ方がある戦闘コミック!