ゴッド・オブ・ウォー / God of War

ゴッド・オブ・ウォー / God of War

ゴッド・オブ・ウォー(God of War)とは、2005年3月に発売されてから全世界において、シリーズ累計販売本数2100万本を突破し、アクションゲームの金字塔とも言えるべき存在となった作品である。従来のアクションゲームには無かった、斬新で見やすいカメラワークやアクションゲームの肝である爽快感、大胆な暴力描写、バランスの良い謎解き要素など高いゲームバランスを誇る。プレイヤーは「クレイトス」となり、軍神アレスを倒すための旅に出る。

ゴッド・オブ・ウォー / God of Warのレビュー・評価・感想

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ゴッド・オブ・ウォー / God of War
7

倭刀術・ザ・ビギニング! こうして始まったあの剣術

実写映画版『るろうに剣心』がいよいよ完結を迎えようとしています。雪代縁は倭刀術を使い、剣心とぶつかりあいます。でも、中国にどうして日本刀が伝わったの?その起源を知る予習としておすすめできる作品です。
昔日本史の時間に習った、倭寇という海賊がいました。その時代の明までには、中国ではああいう両手剣は廃れていたのですね。でも倭寇が無茶苦茶強いから、取り入れたってワケ。
中国では悪者扱いをされてきましたが、この映画ではその背景がきっちりと描かれています。彼らなりに武士道があるし、交易をして経済を回したい。ただの悪党でなくて、顔の見える敵であり、尊敬すべき存在として出てくるのです。
倭寇の中でも最強の将を演じる倉田保昭さんは、かつて千葉真一さんと並び称され、日本を沸かせたアクションスターです。香港映画界で活躍しており、国際的にも伝説の存在です。どうして倉田さんがそこまで敬愛されているのか、なんといっても、アクションがスゴイ!キレッキレです、大迫力です!
サモハンや趙文卓といった共演者も豪華で、日中最高のカンフー対決が楽しめます。こうして中国に伝わった剣術で、雪代縁が戦うのかと思うと胸アツ!『るろうに剣心』の予習には欠かせない作品です。