涼宮ハルヒの憂鬱 / The Melancholy of Haruhi Suzumiya

涼宮ハルヒの憂鬱 / The Melancholy of Haruhi Suzumiyaのレビュー・評価・感想

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涼宮ハルヒの憂鬱 / The Melancholy of Haruhi Suzumiya
10

内容も、作画も、音楽も素晴らしいアニメ

アニメ好きなら誰しも知っているであろう有名な作品「涼宮ハルヒの憂鬱」ですが、このアニメはあらゆる面で素晴らしい作品です。
まず内容ですが、谷川流さんの小説を原作にしています。ただの高校生の青春ものかと思いきや、ちょっとしたSFとなっています。設定も非常に凝っており、さまざまな考察をすることもできます。次に作画ですが、これもアニメ好きの間で非常に評価が高い京都アニメーションが制作しています。原作のいとうのいぢさんの絵も非常にかわいくて素敵ですが、池田晶子さんのキャラクターも負けず劣らず魅力的なキャラクターとなっています。制作された時期があいているということもあり、第1期と第2期(再放送)のキャラクターデザインは少し異なっている点も時代の流れを感じることができます。最後に音楽ですが、BGMや主題歌のいくらかを神前暁さんが担当しています。神前暁さんは「恋愛サーキュレーション」や「もってけ!セーラーふく」など非常に人気の高い曲を制作した作曲家です。「涼宮ハルヒの憂鬱」にぴったりな音楽を制作されており、その内容をより印象的なものへと昇華してくれます。ちなみに私は「ある雨の日」というBGMがとても好きです。以上のようにこの作品は内容、作画、音楽の面というあらゆる面から素晴らしいと思える作品です。強くお勧めしますので、ぜひご覧ください。

涼宮ハルヒの憂鬱 / The Melancholy of Haruhi Suzumiya
10

涼宮ハルヒの憂鬱の素晴らしさ♪

何が良いって? まずそこですよね。キャラが立ってます!一人一人のキャラクターの個性が確立している。そしてそれらが自身の特性を発揮して物語が進んでいきます。
「宇宙人、未来人、異世界人」が居たら、毎日が面白くなるじゃない!そんなハルヒの独断からストーリーは展開されて行きます。SF、ファンタジー、バトル、宇宙戦争!舞台は様々に展開します、そしてそれらが最後の最後に見事に結実して終わる、読後の爽快感がたまりません。
ジャンルとしては、学園青春SFラブコメと言った所でしょうか?とにかく、何でも有りの世界観の中でそれぞれのキャラクター達がその魅力を存分に発揮しながら物語は進んでいきます。
主人公であるキョンは平々凡々と日常を送りたい一高校生。しかしハルヒはそれを許しません。なぜなら本人は気づいていませんが世界を再構築する力を持っているからです。皆その再構築が行われないように最善を尽くします。その紆余曲折が半端なく面白いんですね。人気の萌えキャラもちゃんと登場します。しかもただ登場するだけでなく、それぞれに役目がちゃんとあります。
とにかく1度観てください!ライトノベルも続編が出ていますが、その理由が手に取るようにわかると思う傑作です。
ぜひお見逃しなく!♪

涼宮ハルヒの憂鬱 / The Melancholy of Haruhi Suzumiya
8

爆発的ヒットを誇る学園SFモノ

2006年、2009年に放送されたラノベ原作、京都アニメーション製作のアニメ。
無意識に世界を自分の好きなように作り変えられる涼宮ハルヒと、「普通の学校生活を送りたい」キョンと呼ばれる男子高校生が主人公です。
前半に畳み掛けるように色々な事実や、情報がやって来るので、最初はなんだこれ、と思うかもしれません。ですが、中盤あたりから日常系アニメのようなゆったりとしたテーマの話も増え、面白くなってきます。
ハルヒは、超能力者の小泉一樹、未来人の朝比奈みくる、宇宙人の長門有希、そして普通の高校生キョンとSOS団なる部活を設立しますが、普通でない人間(もしくは人間ですらない)がいることにハルヒ自身気づいていません。この奇妙さがまたこの作品の特徴です。
また、EDがキャラが踊る「ハレ晴レユカイ」や、ハルヒ自身がバンドのボーカルとして作中で歌った「Godknows...」などは、10年近く前の作品にも関わらず今でもカラオケなどでよく歌われる人気の曲です。
アニメ視聴の際には、2009年度版をオススメします。2006年度版は原作を知るファン向けに時系列をグチャグチャにしています。2009年度版はそれを時系列順に直し、更に数話加えたものなので、初心者の方でも安心して見ることができます。
その後、劇場版「涼宮ハルヒの消失」を見るというのが鉄則でしょう。これは本編よりシリアスな内容となっていますが、本編を見たからこそ伝わるキョンの心情に非常に感動します。シリアスではありますが、一応Happy Endなので、シリアス苦手でも楽しめます。