涼宮ハルヒの憂鬱 / The Melancholy of Haruhi Suzumiya

涼宮ハルヒの憂鬱 / The Melancholy of Haruhi Suzumiyaのレビュー・評価・感想

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涼宮ハルヒの憂鬱 / The Melancholy of Haruhi Suzumiya
8

爆発的ヒットを誇る学園SFモノ

2006年、2009年に放送されたラノベ原作、京都アニメーション製作のアニメ。
無意識に世界を自分の好きなように作り変えられる涼宮ハルヒと、「普通の学校生活を送りたい」キョンと呼ばれる男子高校生が主人公です。
前半に畳み掛けるように色々な事実や、情報がやって来るので、最初はなんだこれ、と思うかもしれません。ですが、中盤あたりから日常系アニメのようなゆったりとしたテーマの話も増え、面白くなってきます。
ハルヒは、超能力者の小泉一樹、未来人の朝比奈みくる、宇宙人の長門有希、そして普通の高校生キョンとSOS団なる部活を設立しますが、普通でない人間(もしくは人間ですらない)がいることにハルヒ自身気づいていません。この奇妙さがまたこの作品の特徴です。
また、EDがキャラが踊る「ハレ晴レユカイ」や、ハルヒ自身がバンドのボーカルとして作中で歌った「Godknows...」などは、10年近く前の作品にも関わらず今でもカラオケなどでよく歌われる人気の曲です。
アニメ視聴の際には、2009年度版をオススメします。2006年度版は原作を知るファン向けに時系列をグチャグチャにしています。2009年度版はそれを時系列順に直し、更に数話加えたものなので、初心者の方でも安心して見ることができます。
その後、劇場版「涼宮ハルヒの消失」を見るというのが鉄則でしょう。これは本編よりシリアスな内容となっていますが、本編を見たからこそ伝わるキョンの心情に非常に感動します。シリアスではありますが、一応Happy Endなので、シリアス苦手でも楽しめます。