福山雅治

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福山雅治
10

福山雅治

キャリア30年を越えてもなお、最前線を走り続けるトッププレーヤー、福山雅治。
そのキャリアが示す通り、年々音楽家としての表現方法が深みを増している。
ライブではギター小僧のような無邪気さも垣間見ることができるが、一般的には俳優であるイメージが大きいだろう。
ギター1本もって九州から上京した彼は、俳優、音楽家、写真家など多くの経験を経て表現力を増して行った。
これほどまでに自身の経験を活かせるミュージシャンが他にいるだろうか。
そのキャリアのアニバーサリーとして発表された12枚目のアルバム。
タイトルは「AKIRA」。
その由来は父の名前。
これまでのアルバムに比べて全体的にディープでダークなイメージを持つ。
脈々と続く彼自身の血のつながりをアルバムを通して感じることができる1枚。
サウンドクオリティも高く、質のいい上質なポップミュージックに昇華している。
それまでに彼自身が経験、体験したことを音を通して感じることができる。
表題である「AKIRA」から始まり、「彼方へ」までがとても上質で、まるで彼自身と一緒に旅をしているかのよう。
特にアルバム発売直前にデジタルシングルとして発表された「心音」はとてもピュアで珠玉のラヴソング。
好きといえないもどかしい気持ちを女性目線で丁寧に、その情景を表現している。
女性目線で作られた歌を歌わせて、右に出るものはいないのではないだろうか。

福山雅治
9

男が憧れる男

言わずと知れた人気アーティスト、福山雅治さん。通称、ましゃ。

結婚し、子どもが出来たタイミングでファンクラブを退会しましたが、
ラジオやテレビなどで見続けてはいます。

ラジオでは赤裸々トークが人気で、飾らない姿がファンを生み出しているのではないでしょうか。
歌も恋愛ソングだけでなく、故郷を想う歌や、働く人たちへ向けた歌、友情の歌など、幅広い人間の感情に触れる歌を歌っています。

作詞作曲もご自身でされているので、より歌詞の説得力があり、世界観に入り込めます。

コンサートでの曲のアレンジもカッコよく、年齢を感じさせない若さがあります。
やはりコンサートとなると女性客がメインで男性は少なめなので、男子トイレを女子トイレとして使用したりしていますが、男子トイレで待った事はありません。

ファンの皆さんも、かっこいいましゃというよりは、ましゃの全てに惹かれてみている人が多いです。
仕事と家庭の事でしばらく離れていた事もありましたが、子どもが「クレヨンしんちゃん」の映画でましゃの「HELLO」を劇中のキャラクターが歌うシーンがあって、その歌を子供がまねして歌うようになった時に「パパ、この歌を本当に歌っている人のライブのDVDあるよ。見る?」と言って、子どもたちに見せているうちに熱がまた戻ってきました。

子どもたちは、ましゃがふざけて歌う「peach」が大好きでお尻のお面が出るたびに笑っています。
老若男女問わず、人気の福山雅治。

あっという間にいい年になってしまいましたが、今後もまだまだ活躍できるのではないでしょうか。