キングダム / KINGDOM

キングダム / KINGDOMのレビュー・評価・感想

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キングダム / KINGDOM
10

春秋戦国の統一を目指して

2019年に映画化も果たした、春秋戦国時代を舞台に秦の国が中華統一を目指していきます。
特徴的で魅力的なキャラクター達武将はもちろん、国王や文官、多くのキャラクターが登場します。1人ひとりが自分の考え・夢・想いを持っておりそれが上手く描かれています。武将も武力を得意とする人から、知を得意とする軍司、いわゆるモブキャラまで魅力あり、ぜひ自分の好きなキャラクターを見つけてください。
迫力のある戦闘描写絵のタッチはバリバリの劇画です。それが戦闘シーンには非常にマッチしており、キャラクターの気持ちが伝わってきます。大将戦の時はいつも手に汗握りながら読み込んでしまいます。また、戦闘自体も単に力と力をぶつけるのではなく、お互いが知力の限りを絞った展開に最後までどちらが勝つかわかない展開です(春秋戦国自体に詳しい方は展開が読めてしまうかもしれませんが、それでも十分に楽しめると思います)。
主人公『信』の成長キングダムは『信』という少年が天下の大将軍を目指していくというお話です。不器用ながら愚直で、それでいて夢をめがけてまっしぐらに走っていく信。最初は奴隷だった少年が、少しずつ戦果をあげて将軍として精神的にも成長していきます。信の成長からも目が離せません。

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10

歴史も学べる胸熱漫画

2019年4月に不可能と言われた実写化を見事に実現させ、再びブームになったキングダム。映画はたくさんの方が見に行き、何度も行っているという方も多いそう。ですが、原作を読めばたしかに実写化不可能と言われたまでの作品である事がわかりました。
特にそう感じられるのがスケールの大きさです。日本とは比べ物にならないほど広大な土地がある中国で、7カ国によって繰り広げられる戦争は迫力がすごいです。武力による戦い、戦略による戦い2つが合わさる1つ1つの戦争のシーンは読んでいてとても暑くなります(読んでいて実写化は大変だな、どころかできるとも思っていなかったが、それを実現させた映画[KINGDAM]の製作陣はさすがだと思います)。
また、キングダムに登場するキャラクターたちがより物語を面白くしているのも間違いないです。主人公が天下の大武将を目指して頑張る姿や、その過程で出会う人物もよく作り込まれており、より物語に見入ってしまいます。この物語の主人公はとても同じにおける主人公らしく、見ていてとても応援したくなります。そして、なによりも登場人物は実際にいた人がモデルなのが多く、1つ1つの戦争などは実際の歴史に基づいていることもあるので、読んでいてとても歴史の勉強にもなりました。

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10

史実に基づいた、王道バトル漫画!

キングダムは、始皇帝が中華統一を果たすまでの物語で、史実に基づいて描かれています。
後の始皇帝となる政と出会った主人公の信が、政の王として成り上がっていく横で、武将として強くなりながら、数多くの敵国武将を撃破していく様は、読む手を止めることができません。
下民という立場から、百人将・千人将と立場を上げていくにつれて、次第に国内外に知れ渡るようになる信。そして、頼りになる味方を集めながら「飛信隊」という隊を結成し、将軍への道を駆け上がっていく信。一方、若王と言われ、国内の敵と政治で戦いながら、王として次第に認められ、その才能を発揮する政。2人が「中華統一」という共通の夢に向かい、互いに信頼し、支えあいながら成長していきながら物語は進んでいきます。
登場人物は、実際に過去に存在した記録に残っている者が中心になっている他、実際に起こった戦いを少年漫画として、胸を熱くできるよう着色しながら描いていっています。
戦いのシーンでは、数万人単位の乱闘から1対1の勝負まで描写されていますが、一人一人が細かく描かれており、実際の戦闘シーンを見ているような臨場感を味わうことができます。中華統一までの道のりはまだ遠く、1つ1つの争いが胸を熱くさせてくれること間違いなしで、読む手は止まらなくなるでしょう。

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9

下僕から中華最強の将軍を目指す物語

この作品は、主人公の信が下僕の身から成り上がって、中華一の大将軍を目指す物語です。時代としては中国の春秋・戦国時代後期です。少年時代から数々の修羅場に遭遇し、仲間との出会いや死別を繰り返して中華一の大将軍を目指すとともに、自らが仕える王の剣となって中華統一を目指します。

お勧めしたいのは、「キャラクター像がはっきりしている」「迫力満点の戦闘シーン」「武力と知略の掛け合い」の3つです。
まずキャラクター像ですが、戦争で優劣を争う時代において、身分の違うキャラクターごとに考え方がはっきりしているためそれぞれの思考や人物像をイメージしながら楽しむことが出来ます。
次に戦闘シーンですが、騎馬隊・歩兵隊・騎馬戦車などが一つ一つ丁寧かつ大胆に描かれています。当然戦争をしているので多少過激な描き方をしますが、読んでいてその迫力に惹き込まれていくほどに見ごたえがあります。
最後に武力と知略の掛け合いですが、この作品はただ主人公が逆境を跳ね返して勝ち続けるわけではありません。将軍同士の一騎討ちのシーンでは武力のぶつかり合いが前面に描かれますが、戦争が始まってから自軍を有利にするために互いに知略をぶつけあってじわじわと攻めていく展開も見られます。知略では戦争だけに限らず、政争という面でも大きな展開があり、一国として死力を尽くして内憂外憂に対処していきます。

戦争系や歴史系が好きな方や、出会いと死別を繰り返して大きく成長する主人公を見るのが好きな方には特に強くお勧めしたいです。

キングダム / KINGDOM
10

男と男の闘い

キングダムは、戦国七雄の時代の「秦国」とその他の国との闘いを主に描いています。
この漫画では主人公の「信」の成長はもちろんのこと、仲間との出会いや別れ、そしてなによりも熱い男達の闘いが鮮烈に描かれています。「闘い」というと残酷さや卑劣さが先行し、あまり良いイメージが浮かばないかもしれません。しかし、このキングダムという作品を読む事で、根底にある「闘い」に対しての暗いイメージが崩されると思います。男と男の「闘い」の中にも、主人公の「信」や、「秦国」を導いている後の始皇帝こと「政」、またその仲間達や敵、散っていった者達の考え方が、この「キングダム」という作品に現れていると思います。後世に生きる人達が、幸せに生きる為にどうしたらいいかという政の葛藤もこの作品には忠実に現れていてとても惹かれます。
そして、何よりも「闘い」のシーンで生まれる作画や名言は必見です。この作品では、前段にあるとおり、闘いには出会いもあれば、別れもあります。しかし、散っていった者も含め、全ての仲間や敵の思いを背負って戦う主人公の後ろ姿に惹かれ、そしてその後ろ姿でさえも作画で完璧に再現しています。ぜひ、一読してください!必見です!

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8

女性の管理職におすすめのマンガ

キングダムは、中国の春秋戦国時代の史実から創作された漫画です。
この時代について元々興味のある方は、もしかしたら女性には少ないかもしれません。絵に力強さがあり女性には手に取りにくかったり、主人公が男性なので感情移入しにくい印象もあるかもしれませんが読んでみて、女性にこそこの漫画おすすめしたいと思いました。
キングダムには、とても多彩な女性キャラクターが出てきます。この女性キャラクターたちは、ただのわき役ではなく一人1人に物語があるので、感情移入できるキャラクターがきっといると思います。
私が特に女性にキングダムをおすすめしたい理由は、この多彩な女性キャラクターが戦乱の世の中で、大多数が男性ばかりの中、とても華々しく活躍するとことです。キングダムに登場する女性たちは、自分の中にしっかりと理想を抱き自分の信念に基づいて行動し、周囲の人々を惹きつけて先導していきます。女性が社会に出ると様々な、壁にぶつかることも多いと思います。キングダムには登場する女性キャラクターの中に進むべき道を指示してくれるようなキャラクターと出会えます。特に管理者の方には、自分の目指したい理想のリーダー像を見つけることができると思います。キングダムでは、それぞれの将軍たちが、各々の信念に基づいてリーダーシップを発揮しています。女性管理職は、まだまだ数も少なく困難も多いと思いますが、キングダムのキャラクターたちから状況を打破するヒントがもらえるかもしれません。

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10

今頑張っている人こそ読んで欲しい。成り上がりストーリー

キングダムは紀元前の古代中国の史実を元にしたお話です。
主人公の信は田舎の戦争孤児で下僕の身で、毎日奴隷のように働かされています。そんな信は、同じく奴隷として育った「漂」と天下の大将軍を目指しています。そんな二人でしたが、離れ離れになりそして「漂」は死亡してしまいます......。「漂」の亡くなった悲しみを乗り越えながらも、信は諦めずに天下の大将軍を目指します。
天下の大将軍を目指す為にはまず戦に出ることから始めます。最初は一番弱そうな伍(5人で組んでその5人で戦を共にする)で戦をしましたが、無事に武功をあげました。そして、田舎の下僕だった少年が異例の100人将になります。どんな辛い状況でも絶対に諦めない信に次第についていく者、応援していく者達が増えていきます。
主人公の信はもちろん、仲間がとても共感出来ると思います。いつも真面目だけが取り柄で、印象がない人の活躍、産まれながらの重圧に苦しみながらも成長する人、自分は何が向いているのか分からないから必死に探し努力する人…。出てくるキャラクターがみな人間味に溢れているので、必ず一人は共感し応援したくなることでしょう。毎日頑張っているけど、中々報われない方や、何かを成し遂げたい方が読むと勇気をもらえること間違いなしです。

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9

歴史好きに必見、読めば読むほどトリコになる

キングダムは若者の方にはもちろん、中年の方でもドップリとハマってしまう漫画です。いつの日か想像しませんでしたか?自分も戦場に立ってみたいと思った日々を…!!いつ読んでもドキドキハラハラします。物語は秦、つまり中国史をベースに作られています。主人公の名前は信。この主人公にはめちゃくちゃ仲のいい親友がいるのですが、そいつがまためちゃくちゃ優秀なんです。すぐに兵役につき、ぐんぐん成長していきます。そんなある日、その親友が任務により殺されてしまいます。奴隷だった信は親友の死をキッカケにある決意をします。それは中国の中で一番の武将になることです!!!これだけで最早ワクワクしてきたでしょう?まだまだです!この物語には実在していた武将も多々出てきます。自分のお気に入りは…やはり呂布です。三國志最強とも言われた男の人生に私は惹かれに惹かれました…そして、主人公との関係は!?まあここらへんにしておきます。これ以上のネタバレは嫌なので笑とにかく毎巻、毎巻ハラハラドキドキの連続です!是非ご覧にあれ!!!

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10

大人が興奮できる歴史アニメ

以前アメトークで特集されたキングダムがアニメで観られると知り観ています。その時に出演者たちが絶賛していたので機会があれば漫画を読もうと思っていましたが、アニメで観られるのは非常にありがたいです。
現在シーズン2の途中ですが、本当に面白くハマってしまっています。主人公の信が下僕から大将軍にまで上り詰めていく(のであろう)道のりを描いていますが、特筆すべきは時代設定が中国戦国末期だということ。日本に最も紹介されている三国志や項羽と劉邦の漢楚戦争も非常に面白く大好きで、過去に本や漫画を読んだものですが、それらに比べて遜色ないほど面白い上に漫画やアニメであまり紹介されていない戦国末期から秦の統一にかけての時代設定であってそれだけでも面白いのに、史実に忠実でありながらダイナミックな主人公像を作り上げることができている点で絶賛に値すると思います。またストーリー構成も上手く観ている方を飽きさせません。社会に出て長らく漫画を読んだりアニメを見たりすることは低俗だととらえ久しくなくなっていましたが、今回この作品を観て、大人の男が、性描写なしのストーリー性だけでのめり込めるアニメが久しぶりに登場してくれたことに感謝しています。

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10

不朽の歴史大河マンガ

このマンガは、秦の始皇帝が中国を統一していく過程で、下僕だった少年『信』が大将軍に上り詰めるまでを描くものです。

親友だった少年の死をきっかけに、後の始皇帝となる嬴政(えいせい)と知り合って一蓮托生の仲間となり、そこから多くの戦を通して百人長、千人将、二千人将、五千人将と出世をしていきます。
このマンガの見所のひとつが、史実にもある大きな戦と、その中での主人公・信の活躍です。
最初は一介の歩兵から始まりますが、大きな戦に参加する度に敵将の首級を挙げ、都で嬴政から報償を贈られ次々と出世していきます。

また、その戦の中で多くの仲間たちとも出会います。
中でも河了貂(かりょうてん)と羌瘣(きょうかい)という可愛らしい二人の女性との絡みは微笑ましく、見ていてニヤニヤしてしまいます。
河了貂は嬴政と知り合った最初の戦いで一緒に仲間になります。
最初は小さい男の子風のキャラだったのが実は女性であることが後に明らかになるのですが、信がそれに気づかずに弟のような扱いで「男同士」として振る舞い、素っ裸で河了貂の前に出るなど、ハチャメチャなエピソードが笑えます。
羌瘣は暗殺者集団の一人だったのですが、信と一緒に戦う中で次第に信に惹かれていき、最後は「信の子どもを産む」宣言まで飛び出します。
しかし実は子作りの方法を知らないままでの宣言で、「強い男と力を合わせてどっかの山に登って何かを炸裂させたら子どもを授かる」というちょっと天然な知識を披露してくれます。
そんな微笑ましい三角関係の中、信たちは中国統一に向け新しい戦いへ向かっていきます。

信自身も魅力的なキャラクターで、ちょっとおバカですが天性の戦闘に対する嗅覚と、仲間を率いるカリスマ性、そしてどんな相手でも最後には勝つという勝負強さで誰もが将器を認めてしまいます。
たまにおマヌケな一面を見せ、部下たちからもツッコミを入れられ、それでもひとたび戦になれば大殊勲を挙げ、先達の大将軍達からは後を託され、君主である嬴政からは頼みの綱として頼られます。

今年の春には映画化もされます。
まだまだ天下統一までの道のりは長く、信の成長と出世はこれからも続きます。
ぜひ今からでも読み始め、スカッと活躍する信の物語を楽しんでください。

キングダム / KINGDOM
10

キングダムの戦闘シーン

キングダムは孤児であった信が李信として将軍になるお話ですが、春秋戦国時代の歴史を元に虚々実々を交えて展開される物語は見るものを圧倒します。
特に戦闘シーンは見ごたえがあり、大部隊同士の衝突や攻城戦は迫力があります。
将軍同士の一騎打ちも人とは思えないほどの大打撃を繰り広げています。
特に汗明と蒙武の一騎打ちは大迫力で、超重量級の砕棒を持ってドゴッドゴッと鈍く重い音を立て、一発貰ったら頭蓋骨が陥没してしまいそうなほどの殴り合いです。
そんな中で私が好きなのは桓騎の戦い方です。
戦い方の一つに敵兵に変装し、敵陣に潜入して敵将を討つのですが、そのトリックに手が込んでいます。
函谷関の戦いではまず煙幕を立てて超大型井闌車(せいらんしゃ)から騎馬を降ろして魏の小部隊を撃破。その部隊から甲冑を盗んで変装。おまけに旗を奪って敵大部隊を横断。
そして守りが若干薄い韓の総大将成恢がいる本陣を狙って急襲!
成恢はさすがは総大将だけあって対処は上手いのですが、桓騎と共に降りた張唐が息を吹き返して成恢を討ちます。
最後は武力勝負でしたが、春秋戦国時代のものとは思えない発想で戦いを組み立てる桓騎はすごいです。
その後は李牧に敗れてしまいますが、どう李牧が上回ってくるのか楽しみです。

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9

胸が熱くなる展開しかない!!

この漫画は、戦国時代の中国で、将軍になるために戦いに挑んでいく「信」と、中国を統一するために奮闘する「政」の物語です。
信は家柄はよくないのですが実力だけで、敵の重要な大将などを討伐していきます。どんどん敵将を倒し、力をつけて位が上がっていく信は見ていてスカッとしますし、強くなっていく様を見ると非常にワクワクします。また。政は秦国の王様なのですが、若くなかなか王政をうまく行う事ができません。キングダムの最初は政が王政を取り戻すところから始まりますが、だんだん政の世の中を見る目や人柄などによって政も王として認められていきます。
戦国時代の中国を統制するために、信の戦と政の政治の両面から楽しめる漫画です。政治も難しい事は全くなく、非常にわかりやすく読みやすいのでお勧めです。

自分の特に好きな場面は連合軍編です。信や政のいる秦国が中国の重要な拠点を戦で得た所、他国は脅威に思って秦以外の国全てが連合軍を組んで秦をつぶしに来ます。各国の大将級の将軍と秦の大将が戦うシーンは胸が熱くなります。また、最後の最後で秦が落とされるかというところに助っ人が!というシーンは本当に感動し、勝った!と思わず叫んでしまうほどです。窮地に立たされる場面も多いですが道を切り開いていく場面も多く、楽しめますし各キャラの個性も豊かで誰でも楽しめる漫画だと思います。

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10

絶対読み出したら止まらなくなる

私が自信を持ってオススメする漫画は、「キングダム」です。本当に読み出したら止まらなくなりますのでご注意ください。
ストーリーとしては中国の戦国時代が舞台となっており、秦の始皇帝が中華統一を成し遂げるまでの歴史を描いた漫画。後に中華統一を成し遂げようとする後の秦の始皇帝と、身分は低いが大将軍の座を目指そうとする少年・信が、政治と戦争の両方から中華統一を目指す歴史スペクタル漫画です。
ストーリーも面白いのですが、登場するキャラクターもなかなか個性の強いメンバーが敵側、味方側にも多数出て来ます。個性の強い他のキャラクターも時には主役と同じくらいフォーカスされたりするので飽きることなく読み進められます。
三国志の史記を元に作成されているので大枠のシナリオは実際の話に基づいています。
共に恵まれた環境ではなかったのですが、それでも持ち前のガッツとポテンシャルでみるみるうちに階位をあげていくので、他の列国からだけでなく身内からも驚異とされるまでのスピードで成長していく二人ですが、果たしてこのまま中華統一を成し遂げることができるのか、今後の展開も目が離せません。

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タイトルなし

中国全土を戦わずして統一しようとする若き始皇帝。その始皇帝の夢をかなえるため、また亡き友と一緒に最高の武将となるために、主人公が素敵な仲間たちと奮闘する漫画です。事実を元にしたフィクションですが、スケールの大きさと、真っ直ぐな信の周りの個性的なキャラクターたちが話しを盛り上げてくれます。読んでいると、私のような年齢の者でも、昔のようにわくわく、時には泣いたりして、時間を忘れて没頭させてくれます。レンタル本で息子に勧められたのがきっかけですが、現在ではこんな素晴らしい漫画本をよくぞ提供してくれてありがとう、という気持ちです。
作者の原泰久先生は、私の住んでいる佐賀県出身なんです。もうビックリです。こんな素晴らしい作者が佐賀出身ということを本当に誇りに思います。また、TV漫画だけでなく映画化も決定しているようで、たくさんの方に知ってもらえると思うと嬉しく待ち遠しいです。我が家は皆キングダムの熱烈なファンなので、映画の役どころが話題になります。河了貂がこの女優さんなら、羌瘣はもっときれいな女優さんでないとね、等等とても楽しい時間です。
これからの展開は、主人公信には辛く困難な事が待ち受けていると思いますが、戦いで死人が増えないことを願いながら立派な総大将になる夢を叶えて欲しいです。

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主人公 信の生き様

主人公の信と漂が中華西方の国・「秦」において戦争孤児(半奴隷)状態から物語は始まる。信と漂は毎日の様に剣術を行っていた。剣術とは言っても木製の剣で試合を行い剣術を磨いていた、その試合数は1253戦にも上る。試合の結果は漂が333勝、信が332勝引き分け数は587回年齢は初めに出てはいないが、里親替わりの村長が10年育てたと言う事と、絵にされている少年の見た目からすると12~14歳くらいと思われる。1253戦に至るまで毎日3回程度試合をしても1年以上も激しい剣術を行っていた計算になる。戦争により孤児となったので剣術を極め、中華全土に響き渡る大将軍になる野望を抱いていた。とある日いつもの様に剣術に明け暮れている時に一人の大臣に出会う、名は昌文君、この大臣との出会いから話が動き出していく、二人の内、漂は現国王の’えいせい’に瓜二つだったので、影武者として、王国に招き入れられるが、王弟の反乱に巻き込まれ殺される。その死に間際に託された地図をもとにとある村に向かった、道中山賊の案内係の’かりょうてん’に出会い一悶着ありながらも、先に進み目的地で有る村へと向かって言った、その村に潜んでいたのは、なんと現国王・嬴政であった。国王を無事に国連れて行った信は、国の部隊で剣術磨き、精神を磨き大きくなっていく。

キングダム / KINGDOM
10

史実に沿った最高の歴史漫画

キングダムは中国の始皇帝が誕生するまでの話で、そのうちの後に将軍となる信がいかにして大将軍までかけあがり、秦という国が他の六国を吸収していくかというところに焦点を置いている漫画。
登場人物は全て個性的に描かれていて且つどれも魅力的。本当にこんなの倒せるの?と思うような相手も存在するが、基本は史実通りにどんなにキャラが立とうが人気になろうが死んでいく。この戦いはどうなるのか、どちらが勝つのかまで歴史に詳しい人ならすぐにわかるのだが、結果がわかっていても面白いという正にオススメな作品。
更に特筆すべきは当時の資料では二行程度でしか書かれていないところも作者の創造力によって10巻近くに渡り戦い続ける戦争となっており、正に見事としか言いようがない。
歴史好きな人ならば知っている人も多いと思うが、主人公の信は楚に攻めたときの失敗が有名でな武将である。これに関してもどのようにこの作者が戦いを描き、そして信はどのように敗北するのか。惨敗なのか惜敗なのか、またその時に死んでしまう側近とは誰になるのか、その点においてもまだまだ注目すべきところが沢山ある漫画となっているので、読んだことのない人は絵に癖があるもののとりあえず1巻をまずは読んでみてほしい。

キングダム / KINGDOM
10

浪漫の詰まった漫画(アニメ)超大作

皆さんまだキングダムを読んでいない、もしくは観ていないですか?はっきり言って大損をしています!私が初めてキングダムを観たのは数ヶ月前、Netflixでの視聴でした。そこであまりの面白さに学校もさぼってしまったのです。

物語はまだ中国が統一されていない時代から始まります。主人公の信という少年は、しがない村の村長の家で下僕として暮らしていました。しかし彼は同じ下僕の身である”漂”と、大志を抱きます。”天下の大将軍になる”ことが、下僕の身から抜け出し、自分の生きた証になるたった一つの道だと悟ったのです。
日々鍛錬を続けていた二人。そんなある日、信じられないような事件に巻き込まれ、信は漂を亡くしてしまいます。二人で描いた夢が潰えないよう、信はそれから必死に天下の大将軍を目指すのです。

私が大好きなのは、後に信が出会うことになる、天下の大将軍”王騎将軍”と、もう一つの大志”中華全土の統一”です。この”王騎将軍”というのは紛れもないくせ者で、真の大将軍なのですが、信は王騎と一緒に戦場を共にすることで自分の大志がどれほど大きなものか気づいていきます。それでも成し遂げたい大志と、この時代の王”政”の大志”中華全土の統一”が交わりながら物語は進んでいきます。中華全土の統一への道も、戦での戦法も、全てが感心させられるのです。王騎の最期には涙が止まらず、それと同時に”私も大将軍になりたい”と思ったものです。キングダムを読めば、あなたも必ず王騎のファンになることでしょう。