ハレトキドキ

ハレトキドキのレビュー・評価・感想

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ハレトキドキ
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新しいのにどこか懐かしい80〜90年代のダンスミュージックがコンセプトのハイパーポップユニット「ハレトキドキ」

クリエイターbrinqことユウフジシマと、ボーカルみさつんによるユニット「ハレトキドキ」。
彼らのミュージックコンセプトは80・90年代のダンスミュージック。ユーロビート、デジタルj-popなどの楽曲を現代風にアレンジした曲が魅力だ。

brinq氏が大いにリスペクトしているは、アニメ「頭文字D」の主題歌でお馴染み「m.o.v.e」のサウンドクリエイター「t-kimura」だ。
そんなm.o.v.eの楽曲を意識した楽曲も多く作られており、m.o.v.eファンや90年代のavexアーティストファンもにやけてしまうこと間違いなし。
さらにはm.o.v.eのラップ担当motsu氏とのコラボ楽曲「ユーロビートをとめないで」「RAVE ON」をリリースしリスペクトしているm.o.v.eとの夢のコラボレーションを果たしたのだ。

声優ガールズユニット「電音部」に楽曲提供で話題になる。
電音部に提供した「Misty Love」は「カワイイ」×「90年代ダンスミュージック」をテーマとしており、どこか懐かしいメロディーだけどボーカルはとてもカワイイがマッチしており、brinq氏にしか表現できない一曲となった。
この他にもVtuberに楽曲提供するなど様々な界隈に露出し始めている。

また1986 OMEGA TRIBE「君は1000%」のカバー楽曲を配信するなど、彼らのユニットコンセプトである「曇りがあったり、雨があったり、色々な顔を見せる天候のように様々なジャンルに挑戦するぞ!」と発信していており、これから様々な楽曲をどのようにハレトキドキ風にアレンジするのが楽しみだ。