エレファントカシマシ / エレカシ / Elephant Kashimashi

エレファントカシマシ / エレカシ / Elephant Kashimashiのレビュー・評価・感想

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エレファントカシマシ / エレカシ / Elephant Kashimashi
10

前向きになれる曲ばかり

30年近く生きてきて、エレファントカシマシの曲を初めてちゃんと聴いたのは2018年の春でした。職場でラジオが流れているのですが、午後の仕事中に「疲れたな、もう帰りたいけどまだ仕事残ってるしな」とぐったりしていた時に、Easygoが流れて、なんて前向きで元気が出る曲なんだろう!と思って、誰が歌ってるのか気になって調べたことがきっかけでエレファントカシマシを知りました。勢いがあって、歌詞も前向きで宮本さんの歌い方も魅力的で、その日の仕事はなんとかやる気を持ち直して終えることができました。家に帰ってすぐにEasygoをダウンロードしたことを覚えています。
まだ、全曲は聴けていませんが、有名な曲で「今宵の月のように」や「悲しみの果て」を気に入って落ち込んだ時によく聴いています。どの曲にも共通して言えるのは、どんなことがあっても前を向いていれば幸せになれるから、良いことがあるからと歌っていることで、曲調が違っても、宮本さんの歌声に想いが乗ってて、とても元気をもらえます。失敗したけど勢いに乗って元気を出したいから今日はこの曲!落ち込んじゃったけど、しっとりとやる気を出したいから今はこれを聴く、という風に気分に合わせてどの曲を聴いても元気をもらえるミュージシャンです。

エレファントカシマシ / エレカシ / Elephant Kashimashi
10

これぞ日本が誇るロックバンド

まずみなさんはエレファントカシマシを知っているでしょうか。
もし、知っていなかったとしたらそれはとても幸運なことで、今すぐに聞いてもらいたいと思います。
私自身が初めて聞いた時は心臓に鳥肌が立つぐらい感動しました。エレファントカシマシの最大の魅力は歌詞が綺麗であるということです。「悲しみの果て」では、歌の冒頭「悲しみの果てに何があるかなんて俺は知らない、見たこともない。ただ、あなたの顔が浮かんで消えるだろう。」とストレートにあなたが好きだと言えずに、遠回しにあなたが好きだと言っているかのように純粋で生真面目な人のような歌詞だと思いました。この歌詞を見た、聴いた時に一体何人の人が相手に対してここまで遠回しで好きだと言えるのか疑問に思いました。ここまで考えさせられるような歌詞をかけるのも魅力の一つだと思います。
笑顔の未来へでは、涙のテロリストという言葉が出てきます。
みなさんはこの言葉を聞いて、どういう印象を持つでしょうか?僕は圧倒的な語彙力という力にただただ怯えることしかできませんでした。同じ日本に生まれて涙のテロリストというワードが私含め私の周りの人も誰もかれもかけないと思います。日本語を極めただだ一つのロックバンドエレファントカシマシみなさんもぜひ聞いてみてください。

エレファントカシマシ / エレカシ / Elephant Kashimashi
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デビュー30周年でさらに勢いに乗るエレカシに注目!

エレファントカシマシは学生の時から好きだったのですが、友達からは「おじさんくさい」とか「熱血系」と言われてしまいました。確かにエレカシは渋くて男らしいイメージが先行しますが、ボーカルの宮本浩次の声質は繊細で、女性的でやわらかい曲もあります。その中でも、「彼女は買い物の帰り道」という曲がおすすめです。カップリング曲で決して目立つ歌ではありませんが、PVには女優の麻生久美子が出演しており、妙齢のおちついた女性が強く生きていく姿をイメージした良い歌です。
私自身30歳も近くなり、この先どう生きていけばいいのだろうかと迷っていた時に、この曲に出会い、一つの道筋をつけてもらいました。
椎名林檎と宮本浩次のコラボ曲、「獣ゆく細道」も必聴です。全然違う曲を書く二人がコラボできるのか謎でしたが、いかにも椎名林檎調のジャズテイストの曲に宮本の声がうまくマッチしています。驚かされるのは、二人の正確な音程とリズム。宮本の破天荒なキャラクターからは想像もつかない正確さで、二人の声のシンクロが心地よいです。紅白初出場で悲願を果たしたエレカシ。これからも多くの人を勇気付ける力強い歌を届けて欲しいなと思います。