映画刀剣乱舞 -黎明-

映画刀剣乱舞 -黎明-

『映画刀剣乱舞 -黎明-』(えいがとうけんらんぶ れいめい)とは、EXNOA(旧DMMゲームズ)とニトロプラスが共同開発したPCブラウザ、及びスマートフォン向けゲーム『刀剣乱舞』を原作とした実写映画の第二弾。歴史に名を残す名刀を擬人化させた刀剣男子(とうけんだんし)と、歴史の改変を目論む時間装甲軍(じかんそこうぐん)の戦いを描いた物語である。物語の舞台は2012年。この時代に未来の繋がる重大な分岐点が隠されていた。刀剣男士・三日月宗近は仮の主である鈴木琴音と共に、事態解決のために奮闘していく。

映画刀剣乱舞 -黎明-のレビュー・評価・感想

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映画刀剣乱舞 -黎明-

『刀剣乱舞』はオンラインゲームですが、様々なメディアに展開しています。アニメ、舞台やミュージカル、そしてそれを劇場版にしたものや、映画、そしてついに歌舞伎にもなりました。それぞれ良さがあり、どのジャンルから入るかは人により違うと思います。私は舞台から入り、舞台の劇場版、アニメ、映画と繋がってきました。
今回の『映画刀剣乱舞 -黎明-』の舞台は現代であり、、歴史が苦手な人も楽しめると思います。平安時代の事件が発端となっているので、今までの作品の世界感を壊さない内容となっていました。
舞台やミュージカルと違うところは、刀剣男士の数の多さです。その存在自体が消えるかも知れないため、全本丸をあげて事態収束に向かうのですが、30振りが集まったところは壮観です。一列に並び順に刀を抜いていくシーンは圧巻で、目の保養になります。情報が公開された時は10振りの情報のみだったので、作品を目にして驚きました。
人の想いを描いた作品なので、戦闘シーンが少なめになっており、もう少し殺陣があればなぁと感じました。ともあれ、『刀剣乱舞』を初めての観る方も楽しめる作品だと思います。新しいジャンルの趣味が見つかるかもしれません。