雨を告げる漂流団地 / Drifting Home

雨を告げる漂流団地 / Drifting Home

『雨を告げる漂流団地』は2022年にNetflixにて独占配信された長編アニメーション映画。制作は『泣きたい私は猫をかぶる』のスタジオコロリド。監督は『陽なたのアオシグレ』や、日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞した『ペンギン・ハイウェイ』を手掛けた石田裕康。親しみやすいビジュアルと、躍動感のある映像手法が評価されている。
小学6年生の熊谷航祐(くまがや こうすけ)は、祖父である安次(やすじ)の死をきっかけに、幼馴染の兎内夏芽(とない なつめ)とは関係がギクシャクしてしまう。夏休みが始まり、航祐は取り壊し予定の「おばけ団地」に忍び込む。かつて夏芽と共に育った団地で航祐は、「のっぽくん」という謎の少年と、夏芽に遭遇する。その後不思議な現象が続き、突然団地は大海原を漂流し始めた。航祐と夏芽、そして仲間たちは力を合わせて元の世界に戻ろうとする。ひと夏の冒険物語。
主題歌は人気音楽バンドの「ずっと真夜中でいいのに。」が担当。オリジナルサウンドトラックは阿部海太郎が担当した。

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