ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE

ピューと吹く!ジャガー THE MOVIEのレビュー・評価・感想

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ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE
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話がわからなすぎる

ピューと吹く!ジャガーの実写映画です。私は原作漫画がすごく好きだったのですが、本作はおもしろくなかったですね。ジャガーさんはまあジャガーさんぽくはありました。要潤さんなのに、ジャガーさんに見えたことはすごいと思います。そして、小木さんもすごくいい味出してました。ほんとうにいろんなキャラが出てきてて、再現率もほぼ高かったです。キャラが出てくるたび、「あっあの子も出るんだ」とうれしくなりました。だからキャストが悪いんじゃなくて、脚本のせいだと思います。でもそれだけですね。もともと不条理ギャグ漫画かもしれませんが、一応「ピヨ彦が嫌がってた笛をすることになる」っていう話なんだから、ストーリー性のある内容にできたはずなんですよね。なのに、なんであんな意味不明な話になってしまったのか、不思議です。やっぱり笛科の仲間達が集まってくるシーンをするのが良かったのではと思いました。ジャガーさんが笛でカチカチするシーンとか、原作の名シーンを入れ込んでて、それはよかったので、もう少しどうにかならなかったのかなと思います。残念です。あと、ギャグが寒いです。やはり絵と字でよんでおもしろいものと映像で見ておもしろいものはちがうのでしょうか。結構最初から無謀な挑戦だった気がします。