ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール

ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールのレビュー・評価・感想

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ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
8

『ポケモンダイパ』リメイクレビュー

『ポケットモンスター』シリーズのヒット作の1つである、『ポケットモンスターダイヤモンド・パール』のリメイク版。
旧作に比べてグラフィックがきれいになっていたり、多くの機能が追加されていたりと、大きく進化を遂げた形でのリリース。
具体的には、
・地下大洞窟に行けるようになった。
・ボールデコをしたり、自分の衣装を選んでコンテストに出られるようになった。
・多くの伝説のポケモンを入手できるようになった。
などの面で大きく変化がみられ、よりゲームを楽しめる要素が増えたように感じた。

ポケモンバトルに関しては、従来と同じく、野生のポケモンが草むらなどから飛び出してくる。また、8つのジムバッジを各ジムのジムリーダーを倒して入手し、四天王、チャンピオンに挑戦するという流れも従来と変わっていなかった。
ジムリーダーは、ストーリーどおりに進めていけばそこまで苦戦することなく倒すことができる。しかし四天王はさすが四天王に選ばれるだけあって、苦戦を強いられる。事前に十分すぎるほどの回復グッズを購入しておくことが必須になる。
なにより、四天王を倒した後のチャンピオン、シロナがあまりにも強すぎる!シロナに挑戦する前にチャンピオンロードでレベル上げをしておくことをおすすめする。

ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
8

誰でも楽しめる

DS時代のポケットモンスターダイヤモンド・パールのリメイクバージョンです。
捕まえられるポケモンも、まさにダイヤモンド・パールに出てきたポケモンそのものが捕まえられますし、
登場人物(主人公やポケモン博士、ギンガ団)も、ストーリーそのもの(ポケモンジムやコンテスト等)も変わっていなくて、
通信の幅とか広がっている感じなので新規でやる方はもちろん、リメイク前のソフトをやっていた方もすごく始めやすいのでは?と思いました。
またハクタイジムクリア後にポケモンセンターの右にいる地下おじさんに話しかけるともらえるたんけんセットがあるのですが、
たんけんセットは屋外にいるときに使えて地下大洞窟で現実で言う化石掘りの様な体験をすることができます。
そこでは化石はもちろん、様々な色のタマを沢山手に入れて、数に応じておじさんが様々な道具と引き換えてくれるので、欲しい道具がある時は便利だなと感じました。
また、様々なポケモンが出現したりもします。
なので野生でこのポケモンに会いたくても会えないとかこのポケモンが欲しいとか感じていたポケモンにも、
割と高確率で遭遇できたりもするチャンスでもあるので、ポケモンを集めたい人にもオススメだなと感じました。

ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
6

15年ぶりの待望作は…

2006年の発売からおよそ15年。長らく待ち焦がれてきた『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』が、2021年、リメイク版としてSwitchに帰ってきた。開発はPokemon Homeを手がけたILCA。当時の2頭身グラフィックはそのままに、より美麗になったシンオウ地方を冒険できる作品だ。発売前から新要素の少なさ、グラフィックへの不満など大きく賛否を分けた作品だったが、蓋を開けてみれば初週で約140万本を売り上げる大ヒットとなった。
では肝心の内容はどうだったか。結論としては、良くも悪くも過去の体裁を守りすぎてしまった、という印象だ。
例えば操作感。Lスティックで斜めにも移動できるようになった結果、融通が効かなかったり思わぬバグに遭遇してしまう場所が多かった。やはりこの辺りの調整は必須だっただろう。
またジムリーダーなど特定の人物は、戦闘前のカットインなどで当時とそっくりそのままなポージングを取ってくれる。これはしかし、懐かしさと共に味気なさも感じてしまった。いわゆる「現代風アレンジ」がされていない結果だろう。何でもかんでも昔と同じでいい、とは限らないのだ。
それでも、壮大かつ奥深いシンオウ地方での冒険は、やはり驚きと興奮に満ち溢れている。それだけ『ダイヤモンド・パール』の与えた衝撃は大きかったということだろう。

ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
8

批判的なコメントは多いが、個人的には満足

発売当初はバグがすごいとか言われていたが、普通にプレイしている分には全く気にならない。(バグはおこらなかった)
原作をやっていたので、またシンオウ地方で冒険できて懐かしい気持ちになりました。
ただ、原作を忠実に再現しているせいか、switchでの操作(十字キーではなく、スティック操作)がかなり難しかったです。1マスの所に入ろうにもスティックだと斜めに進んでしまい壁に激突するなど。。
特にこの影響を受けたのが孵化厳選をする時です。原作でお世話になった廃人ロードでは効率が悪いのでくるくるして歩数を稼ぎたいが、ズイタウンくるくるする場所が狭くてよく壁に激突して全く進めてないなんてことがありました。
そして一番孵化厳選を難しくしているので、6Vメタモンの捕獲の難しさです。ポケトレを使って連鎖を起こすのすが、途中で普通の野生ポケモンに遭遇してしまい連鎖終了してまたいからやり直しになることがほんとにイライラします。
ここまで、否定的なことばかり書いてきましたが、ストーリーは昔のまま最高だし、NPC(特に四天王)は対戦ガチ勢だし、経験値はてもち全員に振り分けられるように変更になっているしと、全体的には面白くオススメな作品です。

ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
6

懐かしさは味わうことができるが、、

リメイク版なので、昔ダイヤモンド・パールをやっていた人は懐かしさを味わうことができると思います。ストーリーは原作に忠実です。戦闘に出なくても手持ちポケモンに経験値が入ったり、新要素の地下通路にはレベルの高いポケモンが出現したりするので比較的レベル上げはしやすく感じました。ただ、ソードシールドをやった人はワイルドエリアにあったレイドバトルのようなシステムはないので、レベル上げがめんどくさいと感じる方もいるかと思います。カンストは時間がかかります。期待はずれだったのは、新作の他のポケモンシリーズと比較するとグラフィックが劣るという点です。ポケモンに限らず最近のゲームはどれもグラフィックが綺麗なものが多いので、同じレベルを想像するとがっかりするかもしれません。あとは、野生ポケモンとの遭遇率がすごく高く感じます。昔やっていたときはこんなにすぐ遭遇したかな?と思うくらいすぐ遭遇します。一歩も移動していないのに、野生ポケモンに遭遇することもあるので早く先に進みたいときにはもどかしさを感じることもありました。ダイヤモンド・パールの世界観を久しぶりに味わいたい人にはおすすめですが、最近のポケモンの要素やグラフィックの綺麗さを求める人にはイマイチかと思います。

ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
7

懐かしくも新しい作品

本作の購入前、インターネット通販サイトで商品のレビューを見ていた際「グラフィックがひどい」という評価が多く、購入するか迷ったのですが、長年ポケットモンスターシリーズのファンであったため購入を決めました。
実際にプレイした結果、そこまでひどいグラフィックではなく私は最後まで楽しくプレイする事ができました。
しかし、一つだけ残念な点を挙げるなら前作の「ポケットモンスターソード」よりはグラフィックが劣っていたという点です。
ソードのグラフィックは私自身も感動する程きれいで作品の進化を感じたのですが、今作はDS時代の名残りを残したまま3Dにし、特に人物のグラフィックが少々物足りなく感じました。対戦相手のMPCなどにもう少し動きがついていればすばらしい作品になったのではないかと思います。
それでも、初めてプレイしたシリーズがダイヤモンド・パールであった私は幼い頃を思い出し懐かしみながら、DS時代にはなかった要素を探したりして楽しみました。
特によかった新要素はDS時代に甘いミツを使用してのみ入手可能であったポケモンが地下通路に出現した点と、ポケモン育成が楽になった点だと思います。
私のようにDS版ダイヤモンド・パールを遊んでいた世代であれば、懐かしくもどこか新しい気持ちが味わえると思うので私はおすすめします。