トップガン / Top Gun

トップガン / Top Gun

『トップガン』とは1986年にアメリカ合衆国で制作された青春映画である。アメリカ海軍のエリートパイロット養成機関「トップガン」に送り込まれた青年マーヴェリックが美しき教官チャーリーとの恋、ライバルとのトップ争い、そして友人の死を乗り越えていく姿を描き出していく。迫力満点の空中戦、戦闘機に乗っているかのような臨場感、胸躍る音楽に彩られた大ヒット作だ。

トップガン / Top Gunのレビュー・評価・感想

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トップガン / Top Gun
9

私が見るべきと感じる作品は

私が見るべきと感じる作品はトム・クルーズ主演の『トップガン』シリーズです。この作品は、米国空軍士官学校を舞台にした、恋愛や青春群像劇要素があるの1986年アメリカ公開のアクションドラマ映画です。トム・クルーズの出世作ともいわれていて、「空軍」という組織が注目された作品でもあると思います。私も本編も何度か観ていますし、TVゲームも何度もやっていました。あと、本編中に出てくるトム・クルーズが着ていた「MA1」のフライトジャケットや「GPZ900R」というバイクなども公開当時人気になったようです。
そもそも『トップガン』の意味は、「ある分野・社会のトップクラスの人」「米国空軍士官学校の最優秀の卒業生」という意味だそう。映画主題歌であるケニー・ロギンスの「デンジャー・ゾーン〜TOP GUN THEME」やBGMも、ニュースやドキュメンタリー番組で空軍特集がされると使用されるほどですし、聞こえてくるとこちらもなぜだかわかりませんが、テンションがあがります。2022年5月27日には『トップガン』の続編といわれている『トップガン マーヴェリック』も公開され、観に行きました。『トップガン』を観ているから、より楽しめましたが、『トップガン』を観ていなくても楽しめる内容だと思います。正直人気作にはならないような感じもしましたが、公開前にTV等で宣伝も結構されていたので、追いトップガン現象(2回以上、映画館に観に行くこと)になったり、興行収入も100億円を超えたりなど、人気になっているようです。みなさんもお時間があれば、改めて、『トップガン』から、ご覧になってみては、いかがでしょうか?

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7

時を経た続編も話題を呼んだアクション映画の革命作品

1986年に公開されたトム・クルーズ主演のアクションドラマ映画作品。アメリカ海軍の曲者の戦闘機パイロットの戦いと青春の日々が描かれており、その撮影にはアメリカ海軍が全面協力したそうです。艦内のシーンも実際の空母で撮影されており、最もリアリティを与えたのが、本作最大のウリとなる戦闘機の描写です。幾つかはセットで撮影されてはいるものの、トム・クルーズ氏のシーンにおいては、実際の戦闘機を使用し、訓練を得た上で撮影に臨んだ事で圧倒的なリアリティを生み出した事は語り草となっています。

ストーリー的にも主人公・マーヴェリックの視点を中心に描かれ、傲慢だったマーヴェリックが成長していく姿は、シンプルながらも飛行機野郎の青春物を地で行く物語としてまとまっていた印象でした。本作は公開後、その徹底した海軍の描写から海軍への入隊を希望する者も多く輩出させるきっかけとなり、また、本作を見て影響を受けたクリエイターも多く、その後のアクション映画界においても革命を起こした作品なのは揺るがない事実となりました。

続編となる「トップガン・マーヴェリック」が2022年度最大のヒット作となったのも記憶に新しい中、改めて本作を視聴すると全く古びない迫力が感じられました。

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10

続編トップガン マーヴェリック見る前にもう一度おさらい!

出世作と言えば1983年の「卒業白書」もありますが、個人的には「トップ・ガン」だと思います。
題名のトップ・ガンとは実際に存在するアメリカ軍トップパイロット養成所の名称です。
主演のトム・クルーズのレイバンのサングラス、G-1のフライトジャケット、カワサキGPZ900(ニンジャ)の三種の神器に憧れた人も多いはずです。
とにかくカッコいい。
本作はアメリカ海軍全面協力で作られた作品であり戦闘機のシーンなどもCGなどを一切使用しておらずすべて実写。迫力満点です。
リアルな演技ができるよう役者たちも実際に戦闘機に乗り空中戦を体験したそうです。
また周りを固める当時無名だった役者達も見どころのひとつです。
トム・クルーズの相棒役のアンソニー・エドワーズ(グース役)は後に人気ドラマ「ER」シリーズの主役になります。
それよりも出世したのはアンソニー・エドワーズ(グース役)の妻役を演じたメグ・ライアンではないでしょうか。
その後1989年の「恋人たちの予感」などにに出演してスターの仲間入りをしています。
全面協力が得られた背景には長期化しアメリカ国民に批判を受けたベトナム戦争後であり、減ってしまった入隊希望者を増やそうとしていた時期でした。
実際公開後には入隊希望者が倍増し、目論見通りになったそうです。
80年代のカッコいいとされた物が詰まった「青春映画」だと思います。
当時映画館見た人はおさらいとして、当時を知らない若い人にも見て貰いたい作品です。
実は私も20代ですが。笑

トップガン / Top Gun
10

今、見るべき映画はこれだ!

トップガンは、主演のトム・クルーズを映画スターに押し上げた記念すべき作品です!
また、脇を固めるキャスト達も豪華。
アイス役のヴァルキルマー、グースの妻役にメグ・ライアンなど若手時代の映画スターたちの演技を堪能できます。
さらに、映画の舞台サンティエゴの海岸は美しく、ロマンチックな空気観に骨抜きにされちゃいます!
私も20代のころ、アメリカに行って現地の「トップガン」ツアーに参加しました。(笑)
ストーリーは単純明快!
エースパイロットの中でも、トップエリートしか入れない航空戦訓練学校「トップガン」。
その学校を首席で卒業されれば、将来は保証される。
そこへ、直観的な動きで航空機を操縦する天才パイロットのマーヴェリックと相棒のグースが入学します。
自分に絶対的な自信をもつマーヴェリック。
彼は自分の直観を曲げないことから、ルールや規律を破り、周りと対立していきます。
しかし、そんな彼を愛する女性もいました。
女教官でありながら、マーヴェリックに真のパイロットになる素質を見出したチャーリーです。
二人は惹かれ合い、やがて恋人同士になります。
ですが、あるアクシデントがきっかけで彼の人生観は一変してしまいます。
これは、青春映画の金字塔です。
2021年に「トップガン マーヴェリック」が公開予定ですので、ぜひ前作にあたる今作の視聴をおすすめします。

トップガン / Top Gun
10

トップガンのトム・クルーズもいいけど、戦闘機シーンが鳥肌もんです。

1986年公開のトップガン。最初に言ってしまうと、教官と生徒の「いけない恋」のお話またはアメリカ海軍の青春物。
でも、そんな風に思わないんじゃないかと思う。戦闘機が映るシーンが印象的で後に残る映画。
これが公開された時、たくさんの人がG-1(フライトジャケット)を買いに行くぐらい、とにかくトム・クルーズがえげつなくかっこいい!
ファンにならない人はいないと思う。この映画はアメリカ海軍の訓練生のお話。
トム扮するやんちゃな訓練生が問題起こして、落ち込んで立ち直るよくあるお話だけど、空母の戦闘機の離発着のシーンやその離発着のタイミングで、腕をくるくる回した後、腕を真っすぐに出すスタッフのシーンとか、空母の仕事カッコよくて目が離せない。
今はあんまり見ないたばこの煙がすごい司令塔室の中の様子とか実際もそうだったのかと想像しながら懐かしめる映画だと思う。
この映画は曲がまたいい!デンジャゾーン(ケニー・ロギンス)が聞こえると目がキラキラしちゃう。
何回見ても、鳥肌が立ってしまいます。
他にもTop Gun Anthem ,愛は吐息のようにがある。
そして出番はあまり多くはないけど、外せないキャラに若かりしメグ・ライアンがいる。
もうじき、トップガンの続編も出るから、一度若いトム・クルーズを味わって続編みてほしい。

トップガン / Top Gun
7

最新鋭戦闘機F14の実機が画面を縦横無尽に飛び回る戦争映画の傑作『トップガン』

『トップガン』は1986年公開の米国のアクションドラマ映画で、監督はトニー・スコット、製作はドン・シンプソンとジェリー・ブラッカイマーです。脚本はジム・キャッシュとジャック・エップスJrで、彼らは3週間前にカリフォルニアの雑誌に発表された「トップガン」と題された記事に着想を得たといいます。
出演はトム・クルーズ、ケリー・マクギリス、アンソニー・エドワーズ、トム・スケリット。クルーズは空母エンタープライズに所属する海軍戦闘機隊の若いパイロット、ピート・"マーヴェリック"・ミッチェル 中尉を演じています。彼とそのレーダー要撃士官、ニック・"グース"・ブラッドショウ 少尉(エドワーズ)はカリフォルニア州サンディエゴのミラマー海軍飛行基地に設けられた海軍戦闘機兵器学校(通称「トップガン」)に派遣されることになります…
『トップガン』は1986年5月16日に公開され、公開時の評価は総じて好評で、アクション場面、特殊効果、空撮、クルーズとマクギリスの演技が特に批評家から評価されました。公開後4週間で、上映館は45パーセントも増加。製作費1500万ドルで3億5600万ドルの興行収入をあげた大ヒット作になりました。

トップガン / Top Gun
9

痛快な戦闘機バトル映画

トムクルーズが出演している戦闘機モノの映画です。使用されている機体は、F15で戦闘機が好きな人にはたまらない映画です。そのあらすじは、インド洋上が舞台となり、トムクルーズ演じるマーベリックがグーズと共に飛行訓練を行なっています。その時に、緊急無線が入り未確認飛行物体がいることを知らされます。他には、クーガーが乗る戦闘機がいて、最初にクーガーがミグと遭遇します。クーガーはミグにロック音されてパニックに陥るのです。それを助けるのが、マーベリック。マーベリックはミグにロック音した上、背面飛行でミグを脅す凄技を見せつけます。ミグは去っていき、マーベリックたちは着艦を目指して空母に向かいますが、クーガーはパニックに陥ったままで、着艦が困難な状況。そこで、マーベリックは燃料残量が少ないにもかかわらず、クーガーのフォローをしクーガーを無事着艦させます。
ある日、民間の講師としてチャーリー(ケリー・マクギリス)が登場し、二人は恋に落ちることとなります。
この映画は、戦闘機の実践さながらの迫力シーンが満載な上、ラブストーリーも同時に展開する魅力的な映画です。2020年にはトップガン2の公開が予定されているので、今一度見直しておきたい映画です。