サレタガワのブルー

サレタガワのブルーのレビュー・評価・感想

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サレタガワのブルー
8

不倫の恐ろしさを体験できます…!

主人公は、暢(夫)と藍子(妻)の若い夫婦です。

暢は藍子にベタ惚れで、それはそれは深い愛情を持って接しているのですが、妻の藍子は職場の上司と不倫中!
(こんなにイケメンで、性格も良くて、家事は全てやってくれる高スペックな夫がいるのに信じられません。笑)

友人から藍子の不倫の事実を知らされた暢は、当初はその話を信じなかったものの、少しづつ明らかになってくる状況証拠から、遂に藍子との離婚を決意します。

漫画を読み始めた時は、「暢=穏やかなイケメン」というイメージだったのに、藍子の裏の顔を知るにつれ、暢のブラックな一面が徐々に現れてきます。
藍子と上司の密会現場を押さえた時の、暢の表情・発言には恐怖を覚えました…と同時に、今まで散々藍子に振り回されてきた暢が、遂に反逆できる場が出来たので、応援したくなる気持ちにもなります。

また、主人公の2人を巻き込んだ周囲のキャラクターの恋模様やバトルなど、見応えのある場面が沢山あります。
個人的には、藍子の不倫相手である上司が、藍子とは別の女性(この女性も同じ職場です。すごい職場ですよね…)とも不倫をしており、藍子とその女性の、上司を巡る女の争いがハラハラドキドキで見ものだなと思います。

サレタガワのブルー
9

泥沼の不倫

こちらの漫画は2018年に連載開始。文字通り読んでいるとブルーな気持ちになります。漫画のテーマは最近メディアでも話題になっている「不倫」。テーマがテーマなだけに読んでいてハラハラするほか、イライラもするし、この後どうなるんだろうと続きが気になる展開が盛りだくさんです。以下若干のネタバレを含みます。
物語は主人公・暢と妻・藍子の盛大な結婚式で皆に祝福されながら始まります。暢はグラフィックデザイナーで在宅での仕事、一方藍子は会社OL、そのため家事全般は暢が行っています。すべてが順風満帆のように思えた生活ですが少しずつ歯車は狂っていきました。結婚から1年半、藍子の残業が増えるようになりました。実は藍子は暢に残業だと嘘をついて同じ会社の人と不倫をしていたのです。最初は暢もそのことに気づかず、残業が多くて大変だな程度にしか思っていませんでしたが、親友が映画館にて「男性と一緒に去っていく妻を見た」というのをきっかけに、今までの藍子の行動から不倫を疑うようになります。果たして暢はどうするのか?
というような私たちの日常にも潜んでいるような永遠の壁ですね。
まさに「見ると不倫したくなくなる漫画」です。