ターミネーター:ニュー・フェイト / Terminator: Dark Fate / T6

ターミネーター:ニュー・フェイト / Terminator: Dark Fate / T6

『ターミネーター:ニュー・フェイト』とは、2019年にアメリカで制作されたSFアクション映画。「ターミネーターシリーズ」の第6作目にして、『ターミネーター2』(1991年)の続編。「意思を持った機械と人類抵抗軍の最終戦争、未来から人類の命運を担う人物を殺すためにやってきたターミネーターとそれを阻止する兵士との闘い」というおなじみのテーマはこの作品にも健在。最新型ターミネーターREV-9と迎え撃つ女兵士グレースのアクションはシリーズ屈指。「時代は変わった。運命はどうだ。」がキャッチコピー。

king0523のレビュー・評価・感想

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ターミネーター:ニュー・フェイト / Terminator: Dark Fate / T6
9

あの大人気作品ターミネーター2の正当な続編を素人がレビューしてみた

今作はターミネーターを生み出したジェームズ・キャメロンが監督するということで公開初日に見に行ってきました。今作のターミネーターは、ターミネーター2のT-1000をさらに強化したような敵となっており、実質1対2のような手ごわい相手となっていました。しかしながら、個人の感想としては手ごわい相手だなとは思いましたが、恐怖心が駆り立てられるような敵ではなかったような気がします。やはりロバート・パトリックの人間離れした感情を殺した、まさに機械のような演技は素晴らしかったということでしょうか。少なからず月日が過ぎたことでかつて小学生だったころに比べると、大人になったことで恐怖心が薄れてしまったことも原因していると思いますが...。
ここからネタバレですが、個人的に?と思ったことが一つ。最初のカーチェイスのシーンでグレースが鉄の棒をREV-9に向かって投げて対抗するシーンがあるのですが、最初は鉄の棒をREV-9に向かって最終的に車のタイヤに向かって投げつけ足止めをしていましたが、これ最初からタイヤを狙えば弟は死なずに済んだのではないかと思ってしまいます。演出の一環といえばそれまでですがもう少し凝ってほしかったと思わなくもない。事実、グレースもREV-9は足止めしかできないといってましたしね。