終末のワルキューレ / Record of Ragnarok

終末のワルキューレ / Record of Ragnarok

『終末のワルキューレ』とは、梅村真也原作、フクイタクミ構成、アジチカ作画の2018年1月より連載されている漫画である。創造主たちによる人類滅亡会議で神々は世界を破壊し続ける人類を見限った。人類滅亡かと思われたが、人類側に立つワルキューレ達(戦乙女)によって神VS人類最終闘争(ラグナロク)を提案される。神と闘い勝利するという無謀な賭けに挑むのは誰もが知る人類最強の偉人達13人。果たして人類は勝利を掴み存続することができるのだろうか?神VS人類という壮大なスケールで描かれるバトルストーリーである。

nakagawa02106のレビュー・評価・感想

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終末のワルキューレ / Record of Ragnarok
10

物凄く熱い漫画です!

人類の存亡をかけて人類代表と神代表が1人ずつ戦っていく漫画なのですが、人類側にも神側にも知った名前が出てくるので非常に面白いです!特に人類側は歴史上に出てくる有名な侍や力士が出てくるので、もう物凄い興奮します!!
どの試合も面白いですが、個人的に最高なのは佐々木小次郎とポセイドンの戦いです。佐々木小次郎というと若くて美しい侍という印象ですが、この作品に出てくる小次郎はおじいちゃんです(回想で昔の若い頃は出てきますが、試合時はおじいちゃん)。
でもおじいちゃんでもすごく強いんですよね。そして最高に格好いい!試合が終わった後も、最新の単行本でまた出てくるので嬉しいです。
この漫画の面白いところは有名なキャラが出てくるところもそうですが、戦いが二転三転して、普通なら「これで勝てるだろ」というシーンでも相手がさらに奥の手を出してきて危なくなる…といった具合に、いつ人類が負けるのか分からないところがハラハラして面白いです。そのため、読んでいると次が気になり、ページをめくる手が止まらなくなります。
また原作者の別の作品に登場するキャラが出てきたりもするので(1人は人類側の代表選手に選ばれています)、ファンの方は読んでみる事をお勧めします。