実は私は

Rinao22さんのレビュー・評価・感想

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実は私は
8

ヒロインの、誰にも言えない秘密を知った隠し事のできない主人公

「ヒロインのバレてはいけない秘密を、隠し事がまったくできない主人公が知ってしまう」
と、言うとシリアスに聞こえますが、内容はギャグが強めのラブコメ作品。

ヒロインは連載が続くにつれ新キャラが追加され、「実は私は…」と、様々な理由で秘密を主人公の黒峰朝陽に知られることになります。

実は私は吸血鬼
実は私は宇宙人
実は私は狼男(女)
実は私は悪魔
実は私は未来人

彼女たちの中には、朝陽に好意を寄せる者もいれば、明らかに恋愛対象としていない者もいます。

メインヒロインは吸血鬼の白神葉子。
自称クールビューティーで、実際に以前はクラスで牙を見られないよう無口でいたために、ミステリアスな女性と見られていましたが、実際は食いしん坊で方言が強く、アナザル朝陽の考えにも気づかないほど鈍い。

葉子は、吸血鬼だと誰かに知られた場合に退学することを父親と約束しており、朝陽が彼女を吸血鬼だと知ったことを隠すために二人は友人となり、いつしか恋人へと発展します。

朝陽は出会ってから葉子一筋ですが、鈍い葉子とのすれ違いや、宇宙人、狼男(女)、悪魔、葉子の両親、果ては天使に、悪魔も敵わぬ女教師、主人公の友人たち、忍者など、「はちゃめちゃ」という言葉が似合う日常を送ります。