アイアンマン / Iron Man

アイアンマン / Iron Man

アイアンマンとは、2008年に公開された「マーベル・コミック」の「アイアンマン」を原作としたスーパーヒーロー映画。監督はジョン・ファヴロー。
トニーはある日、プレゼンのために親友のいる空軍を訪れているところをテロリストに襲撃される。
そこでトニーは自社の兵器が罪のない人間の命を奪っているところを目撃。
トニーは悪に立ち向かうためにスーツを身にまとう。

MICO0615のレビュー・評価・感想

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アイアンマン / Iron Man
8

マーベルシリーズ1作目

誰もが目にした事のある『アイアンマン』シリーズの初代作。
アメリカ軍事会社スターク・インダストリーズの社長であるトニー・スターク(主人公)は、ミサイルのデモンストレーションで訪れた地でテロリストの襲撃に遭い囚われの身となる。胸に爆弾の破片が残ってしまうが、共に幽閉されていたインセン博士によって延命措置を施される。この延命措置こそが、アイアンマンの動力源である「アークリアクター」だった。
2人は、テロリストからの武器製造の命令を受け入れるふりをしながら、アイアンマンの原型であるパワードスーツを作り出し、敵地からの脱出を成功させる。
命からがら帰国したトニーは、発明した兵器が人々を傷つけていることを知り、新たなスーツの開発とともにテロ撲滅へと動き出す。

これが簡単なあらすじだが、とにかくトニー・スタークが格好いい。
ロバート・ダウニー・Jr演じるトニースタークは実業家、発明家そして億万長者のプレイボーイと誰もが羨むヒーローだ。幼い頃の憧れを凝縮したような破天荒な人物だが、超人ではなくマーベル映画では珍しい身体的には普通の一般人だ。アイアンマンの研究を重ねるシーンは近未来の発明という印象も受けるが、これがリアルに映像化されていて、メカ系が好きな人にはたまらないシーンが目白押しだろう。
マーベル映画の特徴である、「個性的な主人公」「世界観」「最新技術」「伏線」がたっぷりと盛り込まれており、マーベル屈指の名台詞に期待しながら見て欲しい傑作となっている。