邪神ちゃんドロップキック

邪神ちゃんドロップキック

『邪神ちゃんドロップキック』とは、ユキヲによる日本のコメディ漫画作品である。単行本は2023年5月時点で21巻まで発売している。WEB漫画コミックメテオにて連載している。
テレビアニメは、2018年、2020年、2022年と3シーズン放映された。シーズン3は、クラウドファンディングを行い、タイトルやサブタイトルの命名権がリリースされた。また、帯広市、釧路市、富良野市、南塩原市とコラボレーションすることが発表され、4市のふるさと納税を活用したテレビアニメの特別編が制作された。アニメ特別編には、市長や広報担当者が登場した。
舞台は東京都神保町である。ゴスロリに身を包む花園ゆりねと魔界の悪魔である邪神ちゃんとの日常が描かれる。邪神ちゃんの見た目は、上半身は人間、下半身は蛇である。邪神ちゃんは魔界に戻るため、ゆりねを殺害しようとするが、ことごとく失敗している。登場人物にはメデューサやミノラウロスなど魔界の悪魔や天使たちがいる。

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邪神ちゃんドロップキック
8

邪神ちゃんドロップキックについて

個性の強い可愛い女の子が沢山でてくる、ドタバタ日常ギャグ漫画です。
ロリィタ女子大生ゆりねの住む神保町のアパートを舞台に、悪魔や天使等がドタバタ劇を繰り広げます。全体的にシュールでカオスでバイオレンスなギャグセンスですが、だれが見てもくすっとするような内容に仕上がっています。

ある日ゆりねは神保町の古本屋で見つけた悪魔召喚の書を使い、どう見ても美少女の悪魔『邪神ちゃん』を召喚します。
しかし召喚の書は上巻のみしか見つからず、悪魔を帰還させる下巻が見つかりません。その為召喚された悪魔は召喚した者を殺すことでしか魔界に帰れないのです。
そうしてゆりねと、ゆりねの命を狙いながらも毎回ゆりねに返り討ちにあう邪神ちゃんとの日常が幕を上げるのです。
ゆりねとワンルームで同居する邪神ちゃんの元には、魔界から幼馴染の美少女悪魔たち、天界からは悪魔と敵対する美少女天使たちが次々やってきます。
男性キャラは徹底して出てこないので、「美少女がわいわいしている作品に男性が絡むのが苦手!」という方にも自信をもっておすすめできます。主人公の邪神ちゃんがダメ男、クズ男、ヒモ男の属性を揃えたかなりの役満である為、他の美少女の美少女らしさを際立たせてくれます。
可愛い女の子の面白ドタバタギャグ漫画を読みたいならぜひおすすめした漫画です。