ASIAN KUNG-FU GENERATION / アジアン・カンフー・ジェネレーション / アジカン

ASIAN KUNG-FU GENERATION / アジアン・カンフー・ジェネレーション / アジカン

ASIAN KUNG-FU GENERATIONは、通称「アジカン」と呼ばれている、「邦ロック」を牽引する4人組ロックバンドである。メンバーは、ボーカル&ギターの後藤正文(ごとう まさふみ)、ギターの喜多建介(きた けんすけ)、ベースの山田貴洋(やまだ たかひろ)、ドラムの伊地知潔(いぢち きよし)の4人で構成されている。関東学院大学のけいおん学部にてはじまったとされており、メンバーはインテリであることも有名。
代表曲に『ソラニン』『それでは、また明日』などがある。またチャットモンチーの橋本絵莉子とコラボした『All right part2』はファンのなかでは人気が高い。
数々のアニメソングを歌っており、ファンの層もさまざまである。多くのロックバンドに影響を与えており、ロックバンドKANA-BOONも憧れの存在であると述べている。
FM802主催日ライブ「REQUESTAGE」ではトリを務めている。高いパフォーマンスと、独特の歌唱スタイルが、唯一無二の存在感を放っており、過去の曲を再収録する曲も多く、2018年リリースの名盤『サーフ ブンガク カマクラ』も2023年に新たに発表し、話題となった。

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ASIAN KUNG-FU GENERATION / アジアン・カンフー・ジェネレーション / アジカン
10

「Re:Re: (2016 Version)」ってどんな曲?魅力について紹介してみた

アジカン。日本を代表するロックバンドですね。
今回は、そのアジカンの楽曲から「Re:Re: (2016 Version)」についてご紹介。読者の皆さんに魅力を存分にお伝えていきます!

「Re:Re: (2016 Version)」は、アルバム「ソルファ(2016)」リリースの作品です。
「Re:Re: (2016 Version)」 含め「ソルファ(2016)」収録の楽曲は、2004年リリースの「ソルファ」の再録Verとなっているのが特徴です。

さて「Re:Re: (2016 Version)」について語る上でまず最初にお伝えしたいのがイントロです。
この作品のイントロはなんと1分40秒近くあります。
イントロでこれほどの長さは珍しいですよね。
繰り返し反復するように演奏されるギターのメロディーはとてもリズミカルであり、クセになることもあってか好きな人も多いです。

続いては、歌詞についてご紹介していきます。
この曲の歌詞はタイトルである「Re:Re:」と繋ぎ合わせると、誰かからのメールが返ってこない事に対する気持ちをストレートに描いてると読み解く事ができます。

私がこの作品の歌詞の中で特におすすめしたいのは、サビの出だしである「高架下、過ぎる日々を 後悔してんだよ」の部分です。
歌詞というのはリズムを取れるような作りにするのが王道なんですが、この箇所は特にそれを感じることができ、それが聴いててとても気持ち良いです。

ギターソロも説明せずにはおけません。
ギターソロは大きく分けて3つの演奏方法が用いられており、それぞれ個性が大きく違うこともあって飽きずに聴き続ける事ができることと思います。

今回はロックバンド、ASIAN KUNG-FU GENERATIONから「Re:Re: (2016 Version)」をご紹介しました。
この曲は全体的にギターのフレーズが印象的であり、それが聴いてて楽しくなれるポイントだと思います。
アジカンを好きな方にも、これから聴く方にもイチオシな作品です。