シド / SID

シド / SID

シドとは、日本のロックバンド。メンバーは、ボーカルのマオ、ギターのShinji、ベースの明希(あき)、ドラムのゆうやの4人。2003年結成。2008年、シングル「モノクロのキス」でメジャーデビュー。モノクロのキスは、テレビアニメ『黒執事』のオープニングテーマ。モノクロのキスは第32回アニメグランプリのアニメソング部門を受賞。
ヒット曲には「モノクロのキス」「嘘」「レイン」等がある。『黒執事』以外にも『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』や『BLEACH』等のテレビアニメのタイアップ曲がある。
2008年までは、元L'Arc〜en〜CielのSakuraがプロデューサーを務めていた。2013年には結成10年を記念して、アニバーサリーライブやツアーを行った。2022年1月、ボーカルのマオがシドのライブ活動休止を発表。その後2022年3月には、11枚目のオリジナルアルバム、「海辺(うみべ)」をリリースしている。

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シド / SID
10

文学的な世界観、ヴィジュアル系バンド、シドの魅力について!

2003年にヴォーカルのマオを中心に結成。インディーズから、莫大な注目を浴びて、2008年10月にシングル「モノクロのキス」でメジャーデビューを果たす。その後、数多くのヒット曲を生み出す。
マオの甘い歌声と文学的な歌詞。アニメ『鋼の錬金術師』のエンディング曲に採用された『嘘』で、大きな注目を集めた。
2016年以降から、ソロ活動をしつつ、シドとしてのライブ公演もこなす。
結成15周年を迎えた2018年は、横浜アリーナで、アニバーサリーイヤーライブが行なわれた。さらに、同年4月に、2008年から2017年のアニメソングをまとめたベストアルバム『SIDAnime Best 2008-2017』を発表。2021年には、初の無観客配信ライブ『SID LIVE 2021〜結成記念日ライブ〜』が行なわれた。これからも、無観客ライブが主流になってくると予測する。
シドの魅力は、文学的な世界観だろう。それもそのはず、マオは歌詞に深みを増すために、日々、読書に明け暮れているらしい。それが文学的な世界を創り出すシドの世界観に繋がっているのだろう。聞いていて、シドの世界に酔いしれている。これからも、どんな音楽を創り出してくれるのか、とても楽しみだ。
またソロの曲にも注目したい。ソロでは、より深みが増していると思う。シドにも魅力はあるが、ソロには、さらにコアなファンを獲得しやすい深みがある。ぜひソロの曲も聞いてほしい。