iri

falcon0826m7のレビュー・評価・感想

レビューを書く
iri
10

注目のシンガーソングライター【iri(歌手)】読み方や本名、出身地は?専門大学のCMソングやSONYとのタイアップについて

自然と体が動くグルーヴ感と、ソウルフルな歌声で注目を集めるシンガーソングライターiri。
「名前の読み方や本名は?」、「ハーフのような顔立ちだけど、出身地は?」
「聞いたことがあるかも!あのCMソングや、タイアップ曲は?」など、
今知らなきゃ損なアーティスト、iriのプロフィールや経歴についてご紹介します!

■プロフィール

名前 :iri(イリ)
本名 :宮田位里
生年月日:1994年3月15日
出身地 :神奈川県逗子市
活動期間:2014年~
事務所 :ソニー・ミュージックアーティスツ

目鼻立ちのしっかりした顔と、楽曲でも度々出てくる流暢な英語。
日本人離れした音楽性から、ハーフかな?思われる方も多いかと思いますが、ご両親とも日本人のようです!

■幼少期~学生時代
幼い頃から、自宅にあったお母さんのアコースティックギターに触れていたと言うiri。
当時は英語の勉強など厳しくしつけられたそうですが、それが今に活きているのかも、と語っています。
小学生から中学生の頃は、リアーナやジェニファー・ハドソン、アリシア・キーズを主に聴いていたそう。
中学3年生の時に初めてオーディションを受けるも、緊張で本領が発揮できずに落選。
当時はまだ、「歌手になりたい!」というほどの強い意志は無かったんだとか。
部活とは別にダンススクールに通っていたiriは、高校でダンス部に所属します。
しかし、女子独特の"グループ"が苦手だと感じ、すぐに退部。
その後、ボイストレーニングに通い始めます。
湘南にあるゴスペルの教室を主に、複数のボイストレーニングを受講。
どの先生も、"歌い方"より"歌うために必要な筋肉や姿勢"を教えてくれたそう。
それらを組み合わせたのが、今のスタイルなんですね!
ボイストレーニングを始めてから、"自分の作った歌を歌う"ということを意識し始め、この頃から作曲を開始。
大学の四年間はジャズバーでアルバイトをしていました。
そこで、お客さんを相手にした弾き語りをするようになります。

そして、初めのオーディションから4、5年経った頃。
メジャーデビューのきっかけとなるオーディション「JAM」にて、見事グランプリを獲得します!
この時既に自身の方向性も固まっており、「自分の歌を聴いて欲しい」という強い思いもあったんだそうです。

■デビューしてからの活躍
2016年、ビクターよりアルバム「Groove it」でメジャーデビュー。
翌年2017年には、NIKEのキャンペーンソングを担当、ChloeやVALENTINOといったハイブランドのパーティーでのライブなど、その活躍を見せつけます。
同年、コリーヌ・ベイリー・レイの来日公演ではオープニングアクトを務めます。
彼女はiriが尊敬するアーティストのひとりで、オーディション「JAM」ではカバー曲を披露したほど。
さらに2018年、フランスで行われた音楽フェス「La Magnifique Society(ラ・マニフィック・ソサエティ)」にも参加します。

■影響を受けた音楽・アーティスト
iriのリスペクトするアーティストは、先ほど紹介したコリーヌ・ベイリー・レイやアリシア・キーズなど、海外アーティストが多い印象です。
しかし、自身の音楽に影響を与えたアーティストとして名前を挙げているのは、日本のアーティスト"七尾旅人"。
弾き語りを始めた頃は勿論、その後R&Bスタイルに変化していく過程にも彼が深く影響しているそうです。
七尾旅人が、やけのはら(ラッパー・DJ・トラックメイカー)と制作した楽曲がきっかけで邦楽のヒップホップを聴くようになったのだとか。
ちなみに同世代で意識しているのは、ニューヨークのフィメールラッパー"プリンセス・キノア"。
彼女の音楽やファッションが好きでInstagramもチェックしているそうです!

■おすすめ楽曲3選
「Wonderland」
SONY WALKMANのキャンペーンソングに起用されたこの曲は、iriの代表作とも言える一曲です。
耳馴染みの良いバックトラックと、靄がかかったようなリリックとiriの歌声に出だしから心を掴まれます!

「Sparkle」
こちらも「Wonderland」に続き、SONYのキャンペーンソングに起用されています。
サウンドプロデュースをKan Sanoに依頼したこの曲。
印象的なシンセサイザーと、心地よく重心が上下するiriの歌声が耳に残ります。

「Only One」
国際ファッション専門職大学のCMタイアップソング。
聴いたことがある!と言う方も多いのではないでしょうか?
こちらのMVは、2018年に参加したフェスの開催地であるフランスで撮影したそうです。
楽曲もさることながら、MVも非常にクールな仕上がりですね!

■まとめ
国境を超えて注目を集める新進気鋭のシンガーソングライターiri。
気だるい朝から、華やかな街を闊歩する夜まで、様々なシチュエーションを彩るiriの楽曲を、今日からお耳のお供にしてみてはいかがでしょうか。