テラフォーマーズ / TERRA FORMARS

テラフォーマーズ / TERRA FORMARS

『テラフォーマーズ(TERRA FORMARS、テラフォ)』は、作画が橘賢一・原作が貴家悠によるコミック作品。『全国書店員が選んだおすすめコミック2013』で2位で、『このマンガがすごい!(2013年)』オトコ編では1位となった。累計発行部数は1600万部(2016年4月時点)を突破している。
火星開拓の副作用で異常進化したゴキブリ「テラフォーマー」と人類の存続をかけた戦いを描く。

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テラフォーマーズ / TERRA FORMARS
8

完結してないが

時代は未来、人類がさらに増加し、人の住む場所が少なくなってしまった時代。人類はさらに人の住める土地を探し、その結果「火星」に移り住む「テラフォーミング計画」を発足した。火星を人類の住める星にするため人類は繁殖力の高いコケと太陽の光を吸収するための黒い生物、「ゴキブリ」を火星に放った。
というところから物語は始まり、ゴキブリ駆除に向かった宇宙飛行士たちの前に現れるのが人型に進化した「ゴキブリ」でした。その「ゴキブリ」はなぜか人類を嫌っており、人を襲ってきます。火星にいる宇宙飛行士たちは襲われながらも火星に飛び立つ前に施された「バグズ手術」という手術で地球に存在する昆虫の能力を駆使し、戦闘を行っていきます。
その中でギリギリ最後まで生き残った人が地球に帰還するのですが、数年後地球で治療不可能な病気が発見され、そのカギが火星の「ゴキブリ」にあることがわかります。なので人々は未知の病気を治すたおびめまた火星に飛び立つのですが、今回は人型に進化した「ゴキブリ」も倒すため、更に進化した手術を行っていきます。
この話に出てくる虫などの生物が現実でも興味深い力をもっているのでその力を人間が手に入れて強くなるのがなかなか面白く、話題となりました。「ゴキブリ」との死闘や人類の中での裏切りなどいろいろな問題も出てきて常に楽しめる作品になっています。作者の体調不良で作品は止まってしまっていますが、現段階でも楽しめる作品になっています。