007/ノー・タイム・トゥ・ダイ

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』とは、シリーズ第25作目にあたる2021年のスパイ・アクション映画。主演のダニエル・クレイグは、本作を以てジェームズ・ボンド役を引退した。テロなどを陰で操る秘密組織・スペクターとの闘いを終え、00エージェントを退いたジェームズ・ボンドは、ジャマイカで平穏な日々を過ごしていた。ある日、CIAの旧友フィリックス・ライターから助けを求められ、誘拐された科学者の救出任務を引き受ける事になる。凶悪な最新技術を備えた謎の黒幕を追うボンドに、最大の危機が迫る。

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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
8

007シリーズの最新作。主演ダニエル・クレイグは本作でボンド役を降板する!

『ノー・タイム・トゥ・ダイ』はイーオンプロダクションによって製作されたジェームズ・ボンド・シリーズの25作めのスパイ映画です。
本作の主演はダニエル・クレイグで、MI6の架空のエージェントであるジェームズ・ボンド役として5回めの出演です。
クレイグは本作が自分が演じる最後のボンド映画になると発言しました。
監督はキャリー・ジョージ・フクナガで、脚本はニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、フクナガ、フィービー・ウォーラー=ブリッジが書きました。
レア・セドゥ、ベン・ウィッショー、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、クリストフ・ヴァルツ、ロリー・キニア、レイフ・ファインズは前作の役柄を踏襲し、ラミ・マレック、ラシャーナ・リンチ、アナ・デ・アルマス、ダリ・ベンサラ、 ビリー・マグヌッセン、 デヴィッド・デンシックが新しい役を与えられました。
製作は2016年に始まりました。本作はユニバーサル映画によって配給される最初のボンド映画になります。
ユニバーサルは、2015年の『スペクター』上映後、ソニーピクチャーとの契約終了後に国際配給権を取得しました。
メトロゴールデンメイヤーの子会社ユナイテッドアーティストリリーシングが全世界のデジタルテレビ権利を含めて、北米での権利を保有しています。
ユニバーサルは全世界のホームメディアに映画を展開する権利も有しています。
ダニー・ボイルには当初監督が予定されていて、ジョン・ホッジと協同脚本も執筆する予定でしたが、両者は2018年の8月に製作陣から去り、その1か月後にフクナガがボイルの代わりとして発表されたのです。