SCANDAL / スキャンダル

SCANDALとは、2006年に大阪で結成された、4人組ガールズ・ロックバンドである。元々、ダンススクールに通っていた彼女たちだったが、スクール講師の提案で、バンドを結成することになる。その後、2008年にメジャーデビュー。当時10代だった彼女たちによる高校生の制服を基にした衣装を着てロックを演奏するパフォーマンスは、日本のみならず、香港、フランスをはじめとする海外の音楽ファンの目をひき、数多くのファンを獲得した。2013年には、彼女たちの長年の夢であった、大阪城ホール公演を実現する。2015年、バンド初のワールドツアーを敢行。同年公開された、このツアー中の彼女たちに密着したドキュメンタリー映画の劇中に、音楽の向き合い方を巡り衝突する一幕が映し出されており、「SCANDAL解散か!?」と当時のメディアを賑わせた。2016年、バンド結成10周年を記念し、バンド初の単独での野外ライブを実施。真夏の野外という事で、ステージから観客席に向けて、水しぶきが上がる演出があったが、よく見えば、ファンにはお馴染みのライブクルーの面々が、長いホースを観客席に向けており、この身内で盛り上げる手作り感のある演出にファンは大いに喜んだ。そんな庶民的な面と、エッジの効いたサウンドが特徴のロックバンドというギャップが特徴のバンドである。

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SCANDAL / スキャンダル
10

デビュー当時は全員高校生!変わらない輝きを持ち続けるガールズバンドの代表

彼女たちは、大阪のダンススクールから結成されたガールズバンドです。
メンバーは、HARUNA、TOMOMI、MAMI、RINAの4人です。
ダンススクールからバンド?と思うかもしれませんが、いきなりバンドをやらないかと誘われ、彼女たちも当時は困惑したようです。
なので、彼女たちは楽器を演奏したことがなかったのです!
高校時代にいきなり楽器を触ることになり、努力に努力を積み重ね、なんとか路上ライブやメディアに出るところまでいきましたが、
「実際は演奏していないのでは?」と批判の声もあがるようになったようです。
それでも彼女たちは努力し続けて、デビュー10周年を迎えた頃も、保つどころか加速する輝きを持ち続けていました。
最初は出なかった高いキーも、だんだんと出るようになったり、
デビュー当時では考えられない素敵な歌詞を書けるようになったり。
また、彼女たちの曲のなかで、彼女たちの原点である「ダンス」を取り入れたものもいくつかあります。
楽器を持ってダンスなんて、新鮮ですごくかっこいい!と初めてみたときは思いました。
「スキャンダルなんかブッ飛ばせ」や「LOVE SURVIVE」という曲は特にダンスをしていて、彼女たちの個性が溢れています。

もう一点、私が伝えたいSCANDALの魅力は、
”全員がボーカルであること”です。
SCANDALの表記をみると、ドラムのRINAにまでも担当表記にボーカルと記載されています。
表記通り、全員がボーカルなのです。それぞれ中心となって歌っている歌があります。バンドでは珍しいですよね。
SCANDALは主にメインボーカルHARUNAが中心となっている楽曲が多いですが、
中には他メンバーがメインでHARUNAがハモりを担当している歌もあります。
HARUNA以外の3人がメインのおすすめの歌を紹介するので、よかったら聴いてみてください。

ベース担当TOMOMI「ビターチョコレート」
ギター担当MAMI「声」
ドラム担当RINA「おやすみ」

彼女たちの楽曲は聴き手を飽きさせません。
ぜひ、SCANDALの輝きに溺れてみてください!