サッカーのFIFAクラブワールドカップが消滅?終了の理由とネット民の反応まとめ

2000年に第1回大会が開催されたFIFAクラブワールドカップ。各国のサッカークラブチームによる世界一を競う大会なのですが、これが終了してしまうのではないかといった声があるそうです。そこには様々な事情が絡んでいるみたいなので、この記事でまとめました。大会がなくなってしまうことへのネット民の反応などについても紹介しています。

2000年から始まったクラブワールドカップが来年で消滅…

昨年は決勝戦で鹿島アントラーズがレアルマドリードと互角に近い試合を展開し話題に

出典: www.aflo.com

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J1覇者の鹿島が欧州王者のレアル・マドリード(スペイン)に健闘したが、延長の末に2-4で敗れてアジア勢初の優勝はならなかった。Rマドリードは2大会ぶり2度目の制覇。

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12月18日・日曜日に開催された運命のFIFAクラブワールドカップ2016決勝戦。
世界の頂点となるサッカークラブチームを決定するこの大会で、レアル・マドリードが優勝し、その栄光に再び返り咲きました。
あの銀河最強軍団とも言われるスター軍団、レアル・マドリードに対するは、開催国である日本の王者鹿島アントラーズ。惜しくも優勝は叶いませんでしたが、最後まで王者に喰い下がり、レアル・マドリードを追い詰めたチームとしてサッカーファンの記憶に刻まれました。

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日本のJリーグファン、中でも鹿島アントラーズファンには忘れられない大会にもなりました。

柴崎岳選手が世界に名を轟かせたのもこの大会です

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18日、FIFAクラブ・ワールドカップ決勝で、レアル・マドリーvs鹿島の試合はレアル・マドリーの勝利で決着した。
しかし、この試合で2ゴールを決めた鹿島の柴崎岳に対し、スペインメディア『MARCA』が驚きの内容で伝えている。

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同メディアでは「柴崎、新たなスターには200万ユーロの価値」の見出しで、柴崎を紹介。200万ユーロと言えば現在のレートで2億5000万円ほどの価値。レアル・マドリーから2ゴールを奪うほどの選手が、アジアのクラブでは2億5000万円ほどの市場価値(Transfermarktによると)と見られていることに、衝撃を受けているようだ。

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そもそもクラブワールドカップってどんな大会だったの?

サッカーのクラブ世界一を決めようという考えは1950年代からサッカー関係者の間で広まり、60年から欧州と南米の王者が対戦するインターコンチネンタル杯が開催された。しかし徐々にサポーターが加熱し、ホームアンドアウェーの試合運営が困難となったため、79年大会後に中立地での一発勝負へと方向転換。81年からは日本で「トヨタ杯」として開催されることになった。
2000年には世界の大陸を代表する8つのクラブによる「FIFAクラブ世界選手権」が初めて開催された。その後中断していたが、05年にはトヨタ杯がそれを受け継ぐ形になり、現在のようなトーナメント方式のクラブ世界選手権を日本で開催した。06年には「FIFAクラブワールドカップ」と大会名を変更。2年ごとに開催地を変える運営となり、07、08年は引き続き日本で開催。09、10年はUAE。11、12年は日本。13、14年はモロッコで開催。15、16年は再び日本開催となった。17、18年はUAEでの開催が決まっている。

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そんな大会が何故今になって消滅することに?

ラブW杯が2018年大会を最後に消滅することが確実となった。各大陸のクラブ王者が世界一を争う同大会は今年と18年はUAEで開催されるが、各クラブのレベル差があり過ぎるため世界王者を決めるという意義は有名無実化。大会方式の変更などを求める声が大きくなっていた。

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今月にインドで行われた国際サッカー連盟(FIFA)の理事会でも議題に上がり、各大陸代表国が王座を競うコンフェデレーションズカップを廃止し、新設するクラブの世界大会を21年から行う方針という。

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21年に新たな世界大会を新設する予定ではいるそう。

これを受けてネットの反応は

以外にも冷めた反応が多いよう。

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