イタリアサッカーチーム「インテル・ミラノ」歴代ユニフォームまとめ

イタリアのプロサッカーチーム「インテル・ミラノ」は、日本出身の長友佑都が在籍していたことで知られているチームだ。ここではインテル・ミラノの歴代ユニフォームを古い順にまとめている。黒と青を基調としたユニフォームが特に有名だ。

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インテル・ミラノとは…

前身はACミランと同じ「ミラン・クリケット・アンド・フットボール・クラブ」だが、外国人選手の加入問題を巡ってクラブ内で対立が生じ、その反主流派(外国人選手の加入に積極的な一派)は、1908年3月9日にミラノのレストラン“オロロージョ”にて会合を開き、ミランからの分離・独立を決める。

略称は「インテル」、「インテル・ミラノ」。

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愛称は「ネラッズーロ」

愛称は、クラブカラーに由来するネラッズーロ(イタリア語で「黒 (nero) と青 (azzurro)」)。

新クラブは「国籍を問わず世界中の選手に門戸を開く」、という意味を込め、「FCインテルナツィオナーレ」と命名され、チームカラーは「青、黒、金」に決まった。

インテル・ミラノ 歴代ユニフォーム

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外国人選手を巡って分裂から誕生

前身はACミランと同じ「ミラン・クリケット・アンド・フットボール・クラブ (Milan Cricket and Football Club)」だが、外国人選手の加入問題を巡ってクラブ内で対立が生じ、その反主流派(外国人選手の加入に積極的な一派)は1908年3月9日にミラノのレストラン“オロロージョ”にて会合を開き、ミランからの分離・独立を決める。

新クラブは、「国籍を問わず世界中の選手に門戸を開く」、という意味を込め、「FCインテルナツィオナーレ(FC Internazionale)」と命名され、チームカラーは青、黒、金に決まった。

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1908/09年のユニフォーム

1908-1909年モデル(1st)

首元:襟付き(白)
配色:「青/黒」縦ストライプ(センター黒)
特徴:白襟が特徴的なシンプルなデザイン

1909/10 - 1914/15年のユニフォーム

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1909-1910年モデル(1st)

首元:襟付き(白)、紐付き
配色:「青/黒」縦ストライプ(センター青)
特徴:(ACミラン同様)イングランドの国旗では
なく、『ミラノ市の旗』を模した十字のワ
ッペン

1909-1910年当時の様子

1913-1914年モデル(2nd)

首元:クルーネック、襟無し(黒)
配色:「青/黒」極太ボーダー(白基調)
特徴:白をベースに「青/黒」の横縞

1914-1915年モデル(2nd)

首元:クルーネック、襟無し(黒)
配色:白
特徴:裾に青をポイントに配色

1919/20年のユニフォーム

1919-1920年モデル(1st)

首元:襟付き(青/黒)、紐付き
配色:「青/黒」縦ストライプ(センター青or黒)
特徴:襟にも施された「青/黒」ストライプ

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1919-1920年当時の様子

1921/22 - 1923/24年のユニフォーム

1921-1924年モデル(1st)

「白いVネック」が爽やかな印象を与えるデザイン

首元:Vネック(白)、襟無し
配色:「青/黒」縦ストライプ(センター青)
特徴:白いVネック

1922-1924年モデル(2nd)

首元:Vネック(黒)、襟無し
配色:「黒」縦ストライプ(センター青)
特徴:青を基調に、極太黒縦ライン

1924/25 - 1927/28年のユニフォーム

1924-1928年モデル(1st)

「黒いVネック」が重厚な印象のデザイン

首元:Vネック(黒)、襟無し
配色:「青/黒」縦ストライプ(センター黒)
特徴:黒いVネック

1927-1928年モデル(2nd)

現在、唯一の茶色をメインにカラーリングの2ndモデル

首元:クルーネック(白)、襟無し
配色:茶色
特徴:茶色いに白の丸首のシンプルなデザイン

1928/29年のユニフォーム

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